■20201125(水曜日:雨)

伊豆の温泉旅館「落合楼」です。

■今朝は走りました。先日から始めた小学校グランド・ランニングでした。いつものコースを8.41km走り、これで今月は 12回のランで83.78キロを積み重ね、月100キロ走まで、残り5日で、 16.21キロのところまで来ました。

今朝はグランドを、ひたすら30分走りましたが、途中メドが立たずに辛い時間帯でした。あと何分走り続ける必要があるのか、それがわからないのです。

8.418km をキロ6分49秒ペースで走り終えたのは、悪くありません。スマホのタイマーを10分毎に鳴らして走るほうが走りやすいかもしれません。色々工夫をしてみる余地がありそうです。

■昨日の夜は、プロ野球日本シリーズを、ちょこちょこ見ながら、このパソコンにSereneLinuxをインストールしました。日本人のボランティアが維持管理している基本ソフトです。日本人が管理していますので、日本語入力が比較的簡単に導入できる上に、画面の洒落ていますし、いまのところ動きも軽快で安定しています。

ただグーグル・ドキュメントの音声入力ができません。YouTubeも楽しめますし、音声系に異常はないはずなのですが、音声入力ができないのは辛いのです。ランニングをした後の、細々した数字の入力は音声入力のほうが、ずっと楽なのです。これはある意味驚きです。

しっかりと音声を認識して数字に変えてくれるのですから、これはすごいと思います。

■さて今朝の東京新聞「論壇・時評」では、中島岳志さんが、「バイデンが目指すべきもの・貧困層の生活向上を」と題して書かれています。

文藝春秋11月号に掲載された「それでも私はトランプ再選を望む」というフランスのエマニュエル・トッド氏の論文を紹介しています。

アメリカ民主党を支えるエリート層は、自由貿易という一種の空虚な信仰に固執し、現実に存在する格差問題に真剣に取り組まない、と言っています。

いくつも上げることのできる、こうした民主党エリート層の欺瞞を、トッド氏は次々と指摘しているのです。

結局のところ、そうしたエリート層を代表しているバイデン氏には、これまでの民主党の流れを変えることは難しい、というのが私の予想です。トランプ大統領は、めちゃくちゃをやっているようでいて、実は的確に世界の問題点を捉えていた、とも言えます。

さてこれからどう世界が動いていくのか。注視するしかありません。