2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2020年11月

真実

■20201110(火曜日:晴れ)

長野県小布施町の高速道路ICでの紅葉です。

■今朝も走りました。昨日も走ったのですが、目標予定からすると、だいぶ遅れていますので、頑張って5時の目覚まし時計で起き出し、生ゴミを所定の位置に運んでから準備運動の後走り始めました。

今朝は起きだすのに少し苦労しました。目覚めは悪くなかったのですが、10分ほど床の中で、グズグズしてしまいました。走り始めてからは、臀部の筋肉を使うことを意識し、なるべく大きな筋肉で走ることを心がけたためか、スムーズに足を運ぶことができました。

今朝は6.13 km を走り、これで今月は4回のランで25.58 km を積み重ね、月100 km 走までは残り20日で74.41 km のところまで来ました。

今朝は6.130 km を平均ペース6分24秒で走りきりましたので、決して悪いペースではありませんでした。

ただ最後のところで、もう一周コースを回らなければいけないのか一瞬迷ってしまい、時間をロスしてしまいました。実際には、いつものコースをきちんと走っていたのですが、時として一周回るのを忘れてゴールしているのではないか、と迷うことがあるのです。

ランニングウォッチを見れば走行距離がわかりますので、正しくコースを走ったかどうかは確認できるはずなのですが、字が小さすぎて読めないのです。今朝はそのままゴールしましたが、その後に確認したところでは、きちんとコースを走り終えたようです。

足で走るというよりはお尻の筋肉で走る、というイメージで走ると、疲れもたまりませんし、スムーズに走ることができるようです。これまでの経験で分かってはいるのですが、なかなか実行するのは難しいのです。

■ さて東京新聞の第一面は「バイデン氏勝利宣言」となっています。 どのページの紙面を見ても、バイデン氏称賛の記事で埋め尽くされていますが、私にはとても奇妙と言うか、 偽善と言うか、 特定の意思を感じざるを得ません。

世の中はトランプ大統領非難、バイデン候補賞賛に溢れていますが、全くもって噴飯ものです。マスコミが賞賛してやまないオバマ元大統領は、シリアの内戦を収束できませんでした。

それはオバマ大統領が戦争を好んだからではもちろんありませんが、背後に蠢く戦争なくしてはいられない軍産複合体を抑えることが彼には出来なかったのです。

ところが、まるで戦争屋のように言われているトランプ大統領こそが、ロシアに丸投げする形で内戦を収束に導きました。これは厳然たる事実なのです。

マスコミは決して報道しませんが、本当の事を言っているのは、実はトランプ大統領であり、そしてプーチン大統領なのです。

世界の報道は極めて歪曲されているのです。バイデン大統領が誕生すれば、またしても世界中で紛争が巻き起こるでしょう。自由と民主主義を守るために。実に皮肉なことです。喜ぶのはマスコミだけでしょうか。

黒澤作品

■20201109(月曜日:晴れ)

上越市の割烹旅館「佐渡見亭」から見えた佐渡ヶ島です。

■今朝は走りました。ちょうど睡眠のサイクルもうまくいって3時半頃一度目が覚めましたが、その後少しウトウトした後5時前に起きだし走り始めました。

帰って来て食事を終え、ランニングウォッチをインターネットに繋いでエプソンのホームページにアクセスすると「おめでとうございます!年間1000キロを達成しました」と告げてくれています。今朝は7.21 km を走り、今月は合計3回のランで19.45 km を積み重ね、月100 km 走までは残り21日であと80.54 km となりました。

今朝は走行距離7.219 km を平均ペース6分48秒/kmで走っていますので決して悪くはありません。9日目の目標ラインとしては全然足りていないのですが、焦っても致し方ありません。とにかく走れる日には、少しでいいから積み重ねていくしかありません。

■さて昨日から今日にかけて、以前録画してあった黒澤明監督の映画製作の様子を記録した記録映画をテレビで見ました。黒澤監督が映画を作る様子を記録したドキュメンタリーフィルムです。

1950年代、羅生門のグランプリ受賞の栄光に輝いた黒澤監督ですが、60年代後半に入り時代の変化とともに、観客人口も最盛期の1/3にまで減少し、制作費を集めることが困難になってきたのです。

一度はアメリカの会社と組んで「トラ・トラ・トラ」を作ろうとしますが、映画制作手法の違いもあり、結局監督を降ろされるという屈辱を味わいました。その後ソ連が救いの手を差し伸べてくれたのですが、苦労の連続だったようです。出来上がった作品「デルスウザーラ」はグランプリにも輝き、栄光を取り戻したように思われましたが、苦悩も深まったようです。

結局その映画人生において、黒澤監督は30本の作品を作りました。今となっては、まさに日本映画の、いや日本文化の財産となっています。

数多くのインタビューが流れていましたが、私が一番興味深かったのは、映画「天国と地獄」の中で犯人役を演じた山崎努さんのインタビューでした。ことの他テレビインタビューが苦手な山崎努さんが、黒澤監督のためならばと、これが最後のインタビューだと述べて話されていて内容は、やはり山崎さんでなければ語れないエピソードに溢れていました。

歪曲

■20201108(日曜日:晴れ)

草津温泉です。

■昨日は午後からずっと雨でした。天気予報では夕方から雨が上がるとのことだったのですが、結局寝るまで雨が降り続きました。

仕事終わって昼食をとり一休みしてから録画してあった映画を見ました。「アパートの鍵貸します」です。ビリー・ワイルダー監督、ジャック・レモン、シャーリー・マクレーン主演の1960年公開の白黒映画です。これまでにも2度ほど見ていたのですが録画したのを機会にもう一度観てみました。

前半の部分ではジャックレモンの弱さと言うか、そうした者に対する切なさ、辛さのためか見続けるのが嫌になるほどでした。サラリーマンとして生き抜く ジャックレモンのやるせなさが胸に迫ってきたからです。会社勤めをした人であれば、誰でもは似たような経験をしたに違いありません。

アパートの隣に住むドイツ系の移民でしょうか、ジャックレモンに喝を入れる言葉が印象的でした。 「人間であれ」、ドイツ語で言えば「Mensch」であれ、という医師の言葉は監督の心からの思いかもしれません。

ビリーワイルダーもオーストリアからの移民だったかと思います。毅然として鍵の引き渡しを拒む後半でのジャックレモンの変容がとても印象的でした。

それにしても驚くのはあまりにも容易に社員をクビにするアメリカの雇用形態です。もちろん誇張して描いているのかもしれません。ボスのクビだの一言で会社を出て行かなければならないアメリカ社会が、もしもあの場面通りであるとすれば、生き抜くのはとても困難な社会に思えます。

日本はこのようなアメリカ式の雇用形態に移行させようと政府は画策しているわけですが、果たして多くの日本人にとって幸せに結びつくのかどうか、大いに疑問を感じさせる映画での描写でした。

■さて昨日到着した新しいプリンターの設定を行いました。エプソンのEW-M630TBです。評判のエコタンク搭載のインクジェットプリンターです。我が家ではプリンターを使うことはあまりないのですが年賀状に向けてカラー印刷ができなくなってしまったプリンターを交換したのです。

交換作業してみてまず感じたのは、とにかく軽くなっているということです。ひょっとすると重量が半分になったのではないか、と思うほど軽く感じました。これまでの使用プリンターもエプソンもだったのですが、インクがあっという間になくなってしまって年賀状を印刷していると途中で交換しなければなりませんでした。

年に1度ですから大した出費ではないのですが、エコタンクであればインクの交換をそれほど心配しなくても良さそうです。

仕事で使用しているプリンターもエプソンのエコタンクに変えたのですが、残念ながらレセプト作成ソフト、オルカに完全対応していないのです。A5、A4、B5 用紙を、目的に応じてそれぞれ使用するのですが、どうしても印刷できない用紙が出てきてしまうのです。

Windows パソコンを間に挟むことでなんとか無事に運用しています。プリンタードライバーが完全対応していないために起こる現象です。オルカは日本全国で1万件以上の使用医療機関があるようですので、なぜ EPSON が完全対応させないのか不思議なのですが、こればかりは致し方ありません。

■さて 17時からはSunと一緒に日帰り温泉ざぶーん出かけてゆっくりとお風呂に浸かりました。そしていっぱい飲んで家に帰りました。帰る時も雨が降り続いていました。

家に帰ってからSunにZoomの使い方を教わりました。ポストでなくても画面共有機能を使用する方法です。ホストが共有画面アイコンから設定することで参加者の全員の画面を任意に共有できることが確認できました。今週3人の先生方で次年度の活動につき検討をする予定があります。会計報告の都合上会計担当理事から説明してもらうと助かるのです。これでなんとか無事に検討会を開催することができそうです。 

■さて今日は新沼津カントリーAクラスの月例競技です。私は競技委員として参加しました。59名の参加者でした。昨日からの雨も上がり、風もなく絶好のゴルフ日和。

畠山副競技委員長、そして船戸委員とともに役目を務めました。二人一組でスターターを行うのですが、今日は松本副支配人とご一緒で、一連の様式に関し、新しいやり方を教えてもらい、大変勉強になりました。

■さて夜7時のNHKニュースを見ていると、バイデン候補の当選が確実になったというニュースが流れました。日本の街角で市民に感想をインタビューをしていましたが、バイデン候補の当選を喜んでいる、その能天気ぶりには驚くばかりです。もちろんそれはNHKの思いを代弁させているだけですが。

解説に登場したアメリカ政治が専門の大学教授も、万々歳、感激したといった旨の発言を繰り返していましたが、田中宇さんの国際ニュース解説の愛読者としては、その内容のあまりの焦点ボケと歪曲に空いた口が塞がらない、という思いでした。

これから世界には、またしても局地紛争の嵐が巻き起こりそうです。

それにしても、いわゆるインテリと呼ばれる人々のトランプ嫌いは、鼻持ちなりません。そうすることが、まるで自分の知性と教養を証明しているかのごとく思い込んでいるのでしょうが、そんな人々が自由と民主主義のためと称して戦争に肩入れするのです。本当に恐ろしいことです。

不正

■20201107(土曜日:曇り)

草津温泉の湯畑です。びっくりしました。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてあったのですが、起きだすことができませんでした。夜11時に床に入り Kindle で本を読みながら寝付いたのですが、夜中の3時頃に一度目が覚めてしまいました。

お手洗いに行って再び寝入ったのですが、睡眠サイクルがずれてしまったのでしょう、5時に目覚ましが鳴った時には、ちょうど良い眠りの中で、起き出すことができませんでした。

ところで今この文章を書いているのは、Google ドキュメントの音声入力ツールを使って、 Sunから借りたイヤホンマイクを使ってChromebook で書いています。

テレビなどで最近多く見られるZoomを使ったインタビューを見ていると、インタビューを受けている人達の多くが、このイヤホンマイクを使っています。

なるべく間違った変換がなされないように音声入力をする場合大切なのは、滑舌に気をつけることはもちろんですが、音声マイクに良い製品を使うことが、とても大切なようです。

最近ではZoom専用のイヤホンマイクが、たくさんネットで売られています。もちろん値段的にはピンからキリまであるのですが、仕事で使うわけではありませんので、数千円のものでも十分に違いありません。

今私が使っているのはSunの iPhone に付属していたイヤホンマイクのようです。それまでは昔々購入したソニーの小型マイクロフォンを使っていたのですが、当然その間に技術の進歩が著しいかったのでしょう。今こうして使っているイヤホンマイクで音声入力をすると誤変換が、かなり少ないように感じます。

■さてアメリカ大統領選挙の結果が、なかなか出ずに皆さんやきもきしているのではないでしょうか。国際ジャーナリスト田中 宇さんの分析を読んでいると、予想が何度も短時間の間に変わっていることに驚きます。

最初はトランプの当選と予想されていましたが、1日か2日後には真逆の予想結果を発表され、 11月6日に配信された最新版では、土壇場のところでトラップ陣営が踏みとどまっており、そうこうしているうちに民主党の郵便投票をめぐる不正が明らかになり、逆転勝利になるのではないかという予想に変わってきています。

民主党による不正は、どうやら間違いなさそうです。それまでトランプ候補が優勢だった州で、郵便投票が到着したとたんに情勢が逆転した、と言う報道もあります。

田中宇さんの分析の一部を引用すれば「ウィスコンシン州では11月4日の午前4時に10万票が到着して開票され、そのすべてがバイデン票だった。この加算により、同州はトランプ優勢が覆され、バイデンの勝ちが宣言された」という事実があるようです。

確かにこれはどう考えても疑問を感じざるを得ません。日本を含めマスコミでは、トランプ大統領が悪あがきをしているようにしか報道していませんが、本当のことを語っているのが、むしろトランプ大統領なるかもしれません。

日本の報道では、ロシアのプーチン大統領の発言は、いつも眉唾のような扱いをされていますが、本当は事実に最も近く正論を吐いているのがプーチン大統領であることも事実です。マスコミこそ眉唾なのです。

この辺りは田中宇さんの有料配信記事を読んでいると、とてもよくわかります。こうした分析が日本ではとてもマイナーなのが残念です。もっとも田中宇さんによれば、こうした歪曲は世界中のマスコミで当たり前のことのようです。

さてアメリカ大統領選挙の結果はどうなるでしょうか。それによって世界の情勢が一変する可能性があります。

またトランプ大統領誕生以前のように、内戦や戦争が始まる危険が高まるのです。戦争をしたくてたまらない連中が背後にうごめいているのです。 

オンライン講演会

■20201106(金曜日:曇)

草津温泉市内を循環する観光バスです。100円で楽しめます。

■今朝も走りました。昨日は11時に眠りましたが今朝は4時に目が覚めました。その間トイレに起きることもありませんでしたので熟睡感がありました。もう一度眠ってしまうと今度は起きだすのが大変辛いので、そのまま起きだして準備し走り始めました。

昨日の今日ですから、いささか体も重かったのですが、6.12 km を走り、これで今月は2回のランで合計12.23 km を積み重ね、月100 km 走までは残り24日で87.76 km となりました。予定よりはだいぶ遅れていますが体調も回復しましたし、少しずつ目標ラインに追いつき、月100 km 走を達成したいと考えています。

■昨夜は東部眼科医会講演会があり、司会も座も両方努めなければならず、いささか気が重かったのですが、なんとか無事に終えることができました。

コロナ禍の状況ですので講演されるお二人の先生も東京と福岡からと、遠方からオンラインで講演をしていただきました。東京からの先生の講演では、お使いのパソコンが Mac だったためか画面共有がうまくいかず、開始時刻が遅れてしまい、たいへん慌ててしまいました。2番目の講演の先生が、よければ自分が先にやろうか、と自ら申し出て下さったのですが、なんとか5分遅れ程度で順番通り開始することができほっとしました。

会場には10名弱の先生が参加され、 Web 参加が53名ということで、まさに時代の流れです。家にいながらにして講演を聞けるというのは、思った以上に効用があるもののようです。静岡は東西に長いですから、沼津で講演会を開いた場合、浜松から参加されることは、まず時間的にも無理です。しかし Web 開催であれば距離は関係ありませんので、時間さえ都合がつけばどこからでも参加することができます。

これからはこうしたオンライン講義が標準になっていくことは間違いなさそうです。ただ回線状況、パソコンの状況などから、途中で色々なトラブルが起こる可能性があり、必ずしも100%信頼できるものでもなさそうです。まあ試行錯誤を続けながら、皆さんにとって良い形を作り上げて行くしかありません。

木枯らし一号

■20201105(木曜日:晴れ)

草津温泉の朝です。紅葉が綺麗でした。ホテルの窓から見た景色です。

■今朝は走りました。 先月の30日以来ですので6日ぶりということになります。

先週の土曜日から草津温泉に出かけTaku一家と週末を楽しみました。何より孫のMastoと時を過ごせたことが最高の喜びでした。最初は人見知りのためか泣かれることが続いたのですが、しばらくして慣れたのでしょうか、抱っこしているとすやすやと眠りにつくことが2回もありました。本当に楽しい秋の旅行でした。

今朝はいつものコースを6.10 km 走りようやく今月第一歩を踏み出すことができました。一昨日体調が最悪でしたので、昨日の朝も無理をせずにゆっくり休みました。今朝も走るかどうか迷ったのですが、ここで走っておかないと今月目標を達成することが本当に難しくなってしまいます。しっかりと走ることができて一安心しました。

今日は午前中仕事をし、昼休みはロータリークラブの例会に出かけ、途中退席してそのまま就学時健診に出かけなければなりません。そして夜は東部眼科医会講演会の司会ならびに座長を努める予定です。お二人の大学教授に講演をして頂きますので、周到な準備をしなければいけないのです。

今回はお二人ともオンラインでの講演となりますので 、滞るようなことがあってはなりません。準備が大変です。開会の挨拶ならびに閉会の挨拶も、諸般の事情で私が務めなければならず、原稿も推敲を重ねる必要があります。

これが終われば、ほっと一息でしょうか。

■昨日は東京地方で今年の木枯らし一号が宣言されました。いよいよ本格的な冬がやって来そうです。朝晩は冷えても昼間は暖かい日が続いていますので、こちらでは本格的な冬の到来には、少し余裕があるようです。

意欲

■20201104(水曜日:晴れ)

愛鷹広域公園です。競技場の周りを走っています。

■昨日は疲れが溜まったせいでしょうか、一日中体が重くだるくて、とても走る気が起きませんでした。一日安静を心がけました。良い天候でしたので、じっとしているのは辛かったのですが、ここは堪忍自重の時と諦め、ひたすら横になっていました。

おかげで夕方には体調も回復し、Sunと二人で日帰り温泉に行って、一杯やって帰ってきました。そして夜の9時には床に入り早めに休みました。おかげで今朝はすっかり元の体に戻ったようです。

5時半には起きて、いつもの朝食をとり、長距離ドライブで汚れの付いた愛車を洗車して、所定のカーポート内に車を移動しました。

今月は4日の今日まで、1日も走っていません。月100 km 走までは、まだまだ前途多難なのですが、なんとか目標を達成できるように立て直しを図らなければなりません。

名古屋ウイメンズマラソンは予定通り開催されるようです。東京マラソンは来年10月に延期されました。

千歳JAL国際マラソンは、はたして開催されるのかどうか。それによってだいぶ気持ちが違ってきます。目標に向かってのやる気が全然違います。何とか今年中には開催の有無の決定を下して欲しいものです。 

準備

■20201103(火曜日:雨のち晴れ)文化の日

愛鷹広域公園の青空です。

■今日は文化の日です。天気予報では朝の6時までは雨、その後晴れてくるとのことでした。目覚まし時計を6時に合わせて起き出した時の天候によって、走るかどうか決めようと思っていました。

ところが昨夜は夜中の2時半頃一旦目が覚めた後、眠れなくなってしまいました。うとうととして眠っていないわけではないのですが、起きだして走りだそうとは、とても思えませんでした。

今週から来週にかけて行われる、いくつかの会合での準備が頭の中でぐるぐると回って眠れなくなってしまったのです。 コロナウイルス感染対策のために例年とは異なり、様々なアクシデントが起き、そレに伴い変更を迫られています。例年通りというわけにはいきませんので準備も、それなりに知恵と工夫が必要となるのです。

考えていても仕方ありませんので、ひとつひとつ片付けて行くしかありません。

今日は体調が許せば午後から今月初めてのランニングをしようと思っています。無理をしても意味がありませんので体調と相談して決めるのが正解です。今月もなんとか月100 km 走を達成しようと計画しています。

■11月1日には「大阪都構想」に対する住民投票が行われ反対票が多数となり否決されました。また今日からはアメリカ大統領選挙の投票が行われています。日本の政治形態、そしてアメリカの政治形態もどう変化していくのか注目していかなければなりません。

ショーン・コネリー

■20201102(月曜日:雨)

柿の季節です。

■今日は上越市から沼津に帰ってきました。7時半から朝食をとる8時15分には佐渡見亭を後にしました。雨が降り出す前に出発しようと思ったのですがその時間には、もうすでに新潟では雨が降り始めました。

カーナビに従って、上信越自動車道と中央自動車道経由で御殿場から東名高速で自宅に戻りました。372 キロ、 5時間の長旅です。長野県では結構雨が降りましたが、山梨県に入ってからは気温も上がり20°を超えました。むしろ暑く感じるほどでした。

長野県では高速道路を走りながら八ヶ岳を右手に見ることができました。とても美しい風景で紅葉も素晴らしく、品格のある山並みだなと感心しきりでした。 同じ山の風景でも長野県のそれは一段と重厚さに溢れ別格のように私には思えました。

平日でしたので幸い渋滞にも巻き込まれることなくスムーズに帰宅することができました。途中3度程休憩をはさみましたので、少し余分に時間がかかりましたが、その分疲れも溜まることなくリラックスしてドライブを楽しむことができました。

■帰ってきて溜まった新聞を読んでいると、ショーン・コネリーさんが亡くなったというニュースが目に飛び込んできました。私にとってはジェームズ・ボンドとは、やはりショーン・コネリーさんなのです。

1965年に封切られた「007サンダーボール作戦」は、本当にスリル満点で私にとっては未だに007の代表作です。スコットランド出身のショーン・コネリーさんはスコットランド独立運動にも力を注いでいたようです。心からご冥福をお祈りいたします。 

上越市へ

■20201101(日曜日:晴れ)

我が家の庭の柿の葉です。柿の葉は一年で人の一生を再現してくれます。

■昨日は5人揃って楽しく夕食をとり草津自慢の温泉に浸かって疲れを取りました。今朝は朝食をとった後、揃って草津の街を歩きました。Yukoさんは以前家族と草津温泉に来たことがあって、街のことをよく知っていました。街自慢の湯畑を観て、その湯量の豊かさを実感しました。

古くから湯治場として栄えてきた草津。草津温泉の自然湧出量は日本一を誇り、1日にドラム缶23万本分もの温泉が自噴しているとのこと。さすがは日本三名泉の一つです。街には硫黄の香りが漂っていました。標高が1,200Mということで、寒さを心配したのですが、幸い日差しにも恵まれ寒さに震えることもなく散策を楽しむことができました。

Takuが務める法律事務所の高橋所長の奥様のお友達が草津でカフェを営業されているそうで、話の中で家族で出かけるとTakuが伝えたところ、先方に連絡しておくから寄ってみなさい、とTakuに話してくれました。散策しながら目当ての店を探す予定でした。

ホテルに車を置いて歩き始めて10分ほどした頃、湯畑に向かう途中の坂道に、とても洒落たカフェの建物が私の目に入りました。素敵なカフェだね、とみんなに話したその瞬間、「このお店が話していたお店だよ」と皆が気づきました。「 TEA ROOM Yuki Usagi 」です。湯畑を見てから帰りがけに寄ろうと決まり、散策を続けました。

草津温泉・湯畑の前で。キャンペーンのためもあり多くの観光客で一杯でした。



街は観光客で一杯。熱之湯で伝統の湯もみを見ようと観光客が列をなしていました。

草津温泉・熱之湯で順番を待つ人々。長蛇の列です。

多くの観光客でいっぱいの湯畑畑を楽しんだ後、坂道を再び登りカフェに入りました。 店主にお話をすると、高橋先生からお話を聞いてくださっていたようで歓迎してくださいました。美味しいコーヒーと紅茶、そしてMasatoにも食べられるようにと食事も注文しました。

途中から私がMasatoを連れ出し、外で抱っこしながら話しかけているとすやすやと眠りに入りました。30分ほど二人で日向ぼっこをしていると、みんなもティータイムが終わったようで店を出てきました。 店主の方と記念写真を撮って別れました。ホテルに戻りTakuたちは自宅へ、そして私たちは予約した新潟県上越市の宿に向かいました。

宿泊したホテル櫻井の前で。紅葉が綺麗でした。

■さてTakuたちと別れてから上越市を目指しました。距離にして157キロ、約3時間のドライブです。道のりは、浅間・白根・志賀さわやか街道、国道406号、県道58号 から 長野県 の 上信越自動車道 に入る→上信越自動車道 と 北陸自動車道 を 上越市 まで進み、大潟PA-大潟スマートIC で 北陸自動車道 を出る→国道8号 を 柿崎区上下浜 の目的地まで進む、という塩梅です。

長野県を通り抜けましたが、途中で果物の直販場があり、リンゴとぶどうを買いました。

須坂市の道沿いの直販店です。立ち寄って正解でした。

さすがは長野県です。豊かな農産物、果樹園が一杯です。まずはリンゴに決めました。

長野りんご三兄弟です。新鮮でSunと二人で楽しみました。

さて見ているうちにブドウが美味しそうで欲しくなりました。

こちらは長野のぶどうです。甘くて美味しくて大満足です。

北陸自動車道を降りて、国道8号線を走りました。土底浜駅付近で信越本線の踏切を横切り、ようやく目的の「割烹旅館 佐渡見亭」に到着です。今回も到着は日没前ギリギリでした。チェックインしてから、歩いて数分の海岸に向かいました。日本海です。

佐渡見亭から歩いて数分の海岸です。釣り人が散見されました。

海岸では釣り人が散見されました。話を来てみるとサワラの子どもが釣れるそうですが、今日は一日こうしているが一匹も釣れなかった、とのことでした。

立派な浴槽のお風呂に入って、お待ちかねの夕食です。個室でのひと時でした。

とにかく盛り沢山でお腹いっぱいでした。

ズワイガニです。新鮮な海の幸を堪能しました。

こうして楽しかった一日も終わりました。草津温泉は、さすがに日本を代表する温泉です。泊まった宿の「草津温泉 櫻井」は有数の旅館のようです。多くの観光客でごった返していました。湯船も立派な大きなものでした。

しかしコロナ禍のいま、大打撃を受けているはずです。温泉に行くということが、そもそも昔ほど難しいことではなくなりました。街には日帰り温泉が珍しくなくなりました。我が家からは歩いていけるほどです。

となると、わざわざ時間をかけて出かける意味が、昔ほど無くなってきたのは間違いありません。そんなご時世には、温泉旅館の存在意義が問い直されているのでしょう。

それでもなお非日常的な空間として、観光が廃れるはずはありません。工夫を重ねて魅力を磨き上げて欲しいと願いました。

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