■20201201(火曜日:晴れ)

2年前の「お伊勢マラソン」スタートです。野口みずきさんが気勢を上げています。

■いよいよ今日から師走、12月です。冷え込みました。今朝も5時に目覚ましを鳴らして起き出し、燃えるゴミを出した後、準備運動をして走り出しました。いつものコースを走り、小学校の校庭にコースを変え、周回コースを走り出しました。

ところが途中で困ったことが起きました。トイレに行きたくなったのです。こればかりは致し方ありません。スマホのタイマーは30分に合わせてあったのですが、途中で切り上げ帰途につきました。結局5.55キロを走り、12月最初のランとなりました。

■今朝の東京新聞には、「読書格差を なくそう」と題して、各地での取り組みを紹介しています。書き出しは、こんな具合です。

自治体によって子どもの読書環境は大きく異なる。誰もが通えるはずの公立の学校図書館でさえ、学校間の差が著しい。そんな読書格差を埋めるための取り組みが各地で進む。

石川県白山市は2005年の合併で、県で最も広い自治体になりましたが、合併を機会に全28校の公立小中学校に専任司書を配置。市立松任図書館にある「学校図書館支援センター」を拠点に、市内の学校図書館と市立図書館が連携し、読書環境を整えています。

特に注目されているのが、学校のリクエストを受けて毎週1回、市内の全小中学校に本を届ける「学校配送」です。全ての図書館の蔵書がデータ化されており、学校同士でも貸し借りできます。

また、毎月一回、学校司書らが集まって情報共有しています。「同じ市で学校生活を送る子どもたちが、同じサービスを受けるのは当然です」と、センター専任司書の大橋留美子さんは語っています。

こうした地道な活動は、市民から評価されにくいものです。数値化できないし、目に見えないからです。箱物を作ったほうが、手っ取り早いのです。将来白山市が財政危機に陥った時に、まず削除されそうなのが、こうした取り組みになりそうです。

見てくれだけは立派な箱物を作りに作った挙句に財政破綻した夕張市の後継者は、全国で順番を待っているのです。