■20201211(金曜日:晴れ)
■今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを合わせてありましたが、30分ほど前でしょうか、少し早めに一旦目が覚めたのですが、その後また眠ってしまいました。目覚ましが鳴った時には少し夢見心地でしたので、すんなりと起き出すことができませんでした。それでも5分ほどぐずぐずした後、起き出して準備をし玄関を出ました。今朝は冷えていたようです。
準備運動の後、Yoshinoriさんの家の前を通り、元気でいるのを確認して、小学校の校庭に向かいました。今朝はタイマーを35分に合わせて再度走り始めました。結局今日は8.20 km を走り、今月は5回のランで40.95 km を積み重ね、月100 km 走までは残り20日で59.04 km のところまで来ました。
11日目の目標ラインとしては充分な距離を走っています。 今朝は53分07秒を走り平均ペースはキロ6分27秒ですから決して悪くありませんでした。校庭を走り続けるほうが、足元を気にしたり車を心配したりする必要がありませんので走ることに専念できるためペースも上がるようです。今のやり方を当分は続けるつもりです。
■さて今朝の東京新聞「社会時評」ではブレイディ・みかこさんが「私たちは繋がっているーー自給自足という幻」と題して書かれています。
コロナウイルスの蔓延によって、人が移動することが難しくなっています。国際便は、ほとんど飛んでいませんから諸外国を自由に飛び回ることは不可能です。
コロナ禍以前から世界の閉じる傾向は表れていました。人々の移動によって広がる感染症は、国境を閉ざして外国籍の人々を入国拒否する行為を正当化しました。 また別の観点から人や物の移動を制限したい理由はあります。
環境を破壊する二酸化炭素排出量を減らすため航空運賃を上げるべきだという声も上がっているそうです。発展途上国の搾取工場で作られた安価な製品の輸入や、それが可能にした使い捨て文化を批判する人々もいます。
国際的な繋がりを切って自給自足を目指すことは誰の利益になるのだろう? むしろ、国際貿易は、それが公平に行われている限りは誰の利益にもなるものであり、批判するべきはそれを不当に利用して儲けている企業であって、貿易そのものではない、とブレイディ・みかこさんは指摘しています。
最後に、彼女はこう書かれています。
パンデミック(世界的大流行)が示すものは、私たちはち繋がっていることであり、繋がりを断ち切るべきだということではない。外国に家族を持つ人間として、切実にそう思う。
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