2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2020年12月 Page 3 of 4

繋がっている

■20201211(金曜日:晴れ)

2017年にNonと一緒にでかけた韓国アンドン市の様子です。

■今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを合わせてありましたが、30分ほど前でしょうか、少し早めに一旦目が覚めたのですが、その後また眠ってしまいました。目覚ましが鳴った時には少し夢見心地でしたので、すんなりと起き出すことができませんでした。それでも5分ほどぐずぐずした後、起き出して準備をし玄関を出ました。今朝は冷えていたようです。

準備運動の後、Yoshinoriさんの家の前を通り、元気でいるのを確認して、小学校の校庭に向かいました。今朝はタイマーを35分に合わせて再度走り始めました。結局今日は8.20 km を走り、今月は5回のランで40.95 km を積み重ね、月100 km 走までは残り20日で59.04 km のところまで来ました。

11日目の目標ラインとしては充分な距離を走っています。 今朝は53分07秒を走り平均ペースはキロ6分27秒ですから決して悪くありませんでした。校庭を走り続けるほうが、足元を気にしたり車を心配したりする必要がありませんので走ることに専念できるためペースも上がるようです。今のやり方を当分は続けるつもりです。

■さて今朝の東京新聞「社会時評」ではブレイディ・みかこさんが「私たちは繋がっているーー自給自足という幻」と題して書かれています。

コロナウイルスの蔓延によって、人が移動することが難しくなっています。国際便は、ほとんど飛んでいませんから諸外国を自由に飛び回ることは不可能です。

コロナ禍以前から世界の閉じる傾向は表れていました。人々の移動によって広がる感染症は、国境を閉ざして外国籍の人々を入国拒否する行為を正当化しました。 また別の観点から人や物の移動を制限したい理由はあります。

環境を破壊する二酸化炭素排出量を減らすため航空運賃を上げるべきだという声も上がっているそうです。発展途上国の搾取工場で作られた安価な製品の輸入や、それが可能にした使い捨て文化を批判する人々もいます。

国際的な繋がりを切って自給自足を目指すことは誰の利益になるのだろう? むしろ、国際貿易は、それが公平に行われている限りは誰の利益にもなるものであり、批判するべきはそれを不当に利用して儲けている企業であって、貿易そのものではない、とブレイディ・みかこさんは指摘しています。

最後に、彼女はこう書かれています。

パンデミック(世界的大流行)が示すものは、私たちはち繋がっていることであり、繋がりを断ち切るべきだということではない。外国に家族を持つ人間として、切実にそう思う。

残留農薬

■20201210(木曜日:晴れ)

2017年にNonと一緒にでかけた韓国アンドン市の様子です。

■ネットによる残留農薬が驚く検査値を示した、とされています。

福岡市は8日、福岡県のJAくるめが出荷した春菊の一部から、基準値の180倍の農薬が検出されたと発表した。食べるとけいれんを起こす恐れもあり、販売店などが回収を進めている。

福岡市は少なくとも市内4店舗で販売を確認。これまでに健康被害の報告はないとしている。  市によると、有機リン系の殺虫剤イソキサチオンで、基準0.05PPmに対し、9PPmが検出された。

日本人は日本の農産物を頭から信頼しています。一方中国産の農産物は農薬漬けになっている、となぜか信じ込んでいます。ある友人と話していて驚いたことがありました。韓国産の農産物は農薬汚染がひどくて怖くて食べられない、と真顔で私に話すのです。

どこから、そんな話を聞いてきたのか、ただただ驚くばかりでした。もちろん国内産の農産物の全てが農薬汚染されているわけではありません。たぶん上記の出荷農産物は、何かの間違いが重なって、そのような結果になったと思われます。

しかし日本政府が諸外国に比較して農薬使用に厳しい規制を掛けている、というのは明らかに誤解です。長周新聞の書評欄「『地球を脅かす科学物質』 著・木村-黒田純子」によれば、

しかもネオニコチノイド系や一部の有機リン系など水に溶けやすい浸透性のものが増えており、土壌に撒かれた殺虫剤は根から吸収され、葉、茎、花、蜜、果実と農作物全体に浸透し、残留した殺虫剤は洗い落とせない。

胎児、小児期という脳の発達期にこうした残留農薬の曝露を受けると、脳の発達に異常が起き、IQや学習記憶の低下、発達障害になりやすいという疫学論文が現在、多数出ている。アルツハイマー病や統合失調症の関与も疑われている。使用量が急増しているネオニコ系農薬の被害では、その他に心疾患や記憶障害などを訴える患者も多数出ている。

見逃せないのは、こうした結果が出ているにもかかわらず、日本政府の農薬規制基準が欧米に比べてきわめて緩いことだ。

有機リン系殺虫剤は、EUでは登録とり消し、米国でも全体の5割まで減らしたが、日本ではいまだに使用量第1位だ。

ネオニコ系農薬についても、EUでは一昨年に永続的な屋外使用禁止を決め、米国やカナダでも使用規制が始まっているが、日本ではいまだに規制はない。

日本の農家が高齢化で苦しんでいることは分かります。しかし我々が口にする食料が、こんな状態で良いはずがありません。まずは消費者が現実の状況をしっかりと知り、声を上げていくことが大切です。

修復国家

■20201209(水曜日:晴れ)

2017年にNonと一緒にでかけた韓国アンドン市の様子です。

■今朝は走りました。昨日はさすがに起き出す元気が出ずに休息日でしたが、今朝はすんなりと4時40分に目が覚めました。そしていつものコースを9.47 km 走り、今月は4 回のランで総計 32.74 km となりました。

月100 km 走までは残り22日で67.25 km のところまで来ました。9日目の目標ラインとしては上出来です。

小学校のグランドに着いてから、スマホのタイマーを45分に合わせ再スタートしました。今日は45分間がそれほど長く、まだ苦しく感じることがありませんでした。

色々なことが頭の中をよぎりましたが、なんだかんだと考えているうちに45分が過ぎました。 足元を気にする必要がありませんので、走ることに集中できます。これは、とてもありがたいことです。

1時間3分23秒走り続けキロ当たり6分41秒のペースでした。自分としては上出来です。ハーフマラソンではこの倍の時間を走らなければなりません。 いざ本番の大会となればパワーも出るものです。

こうして積み重ねをしていけば、どこかでまた大会に出場することができるでしょう。

■師走に入っても穏やかな日和が続いています。例年より偏西風が北寄りを流れているために、寒気が南下しにくい状態が続いているのです。

今年は台風が一つも上陸しなかった年として記憶されそうです。そして何よりもコロナウイルスの蔓延で人々の生活が破壊された一年でした。

新しい生活様式が求められました。あらゆる会議・会合が中止となり、オンラインで会合が行われるようになりました。一度でもオンラインで会議に参加してみると、今まではるばる電車に乗って出掛けていたことが、なんと大変だったのか実感できました。

そして、もうわざわざ出かける気にはならなくなったのです。これまでが何だったのか、不思議な気がします。コロナ禍が過ぎ去っても、こうした生活様式の変化は、すべてがもとに戻ることは無いでしょう。

交通機関の利用頻度も、大幅に減少するはずです。もうもとに戻ることはありません。より早く、より遠くにというこれまでの考え方は、終わります。人口減少も相まって、日本には新築よりも修復に力を注がざるを得ない時代が来ているのです。

開戦の日

■20201208(火曜日:晴れ)

2017年にNonと一緒にでかけた韓国アンドン市の様子です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は頑張って9.4キロを走りましたので、さすがに疲れが溜まってしまいました。ということで6時前までゆっくりと休みました。生ゴミの日ですので公園前の集積場所に運んで新聞を取って家に戻りました。

いつものごとく静かな朝です。まだ外は真っ暗です。食堂のライトつけて朝食の準備を始めました。

内容はいつもと一緒です。食パンにバターを塗って焼き、納豆におからパウダーとえごま油、そして小さじ半分ほどの蜂蜜を入れて、よくかき混ぜたものを乗せて食べるのです。熱いコーヒーと友人から頂いた渋を抜いた柿を二ついただきました。基本的に私は間食をしませんので、これだけ食べても昼食時間になれば、またお腹が空いてしまいます。

■さて今日は12月8日です。79年前の今日、あの真珠湾攻撃で太平洋戦争が始まった日なのです。それは破滅への道でした。

いつも思うのですが、どうしてあのような道を歩んだのかということを、きちんと総括せずに、戦後日本は時を過ごしてきたのではないか、と感じるのです。学校では近代史をほとんど習いませんでした。生活に手一杯で、そんなことを考える余裕などなかった、と言われそうですが、それは言い訳にも聞こえます。

過ぎたことは水に流すという日本人の得意技のなせることなのかもしれません。しかし、きちんと反省していない人間が同じ過ちを繰り返すように、日本という国が近代日本になって以来の歴史を、きちんと振り返ることは、これからのためにも、とても重要だと感じられます。

アメリカ一強時代から、大きく変わろうとしている今、地域ごとに平和と安定を模索する時代がやってきます。これからこそ、日本の役割は実質性を帯びてくると思われるのですが、アメリカの影に隠れて行動する意識が消えない日本国民のままでは、その大切な役割を果たしていけるようには私には見えないのです。

中止

■20201207(月曜日:晴れ)

2年前の「お伊勢マラソン」です。おはらい横丁を通過します。

■今朝は走りました。いつもの通り5時に目覚ましを鳴らして、すんなりと起き出すことができました。 先週の水曜日に走って以来ですので5日ぶりということになります。

今日は知り合いの方の安否を確認してから、小学校の校庭に向かい、45分間にタイマーを合わせて走り続けました。結局1時間3分48秒走り9.40 km を積み重ね、今月は3回のランで総計23.27 km となり、残り24日で76.72 km となりました。

7日目の目標ラインとしては、ちょうどぴったりの積み重ねになっています。なんとか追いつきました。

今朝はキロ6分47秒のペースで走りましたので決して悪くはありません。5 km を過ぎたあたりから少し足取りも軽くなり、時間的には短い間でしたが、いわゆるランニングハイというのでしょうか、気持ちよく走り続けることができましたが、そう長くは続きませんでした。

来年のマラソン大会がどうなるのかな全くの未定のようです。私が毎年参加していた千歳 JAL 国際マラソンの開催にはホームページで確認する限り未定の状態です。静岡マラソンや東京マラソンは中止と決定していますが、果たして来年はどうなるのでしょうか。

と思って調べてみると、来年の千歳JAL国際マラソンは、コースの一部に植樹の予定があり、そのためにコースが確保できずに中止とする、という決定が発表されていました。本当に残念です。

やはり大会がないと練習に取り組む意欲も減退しがちです。意識を持ち続けるのは大変難しくなります。一分一秒のタイム更新を目指して練習しているようなランナーにとっては大会開催後にはとても大きな意味を持っているようです。大会がなくなって、いわばうつ状態になってしまうような方もいると聞いています。

もちろん私はそれほどの入れ込みようではありませんが、それでも毎年楽しみにしていた北海道での大会参加ができないのはとても残念です。 

変遷

■20201206(日曜日:晴れ)

2年前の「お伊勢マラソン」です。おはらい横丁を通過します。

■今日は大の仲良し四人組でゴルフをしました。大村さん、久松さん、植松さんと私です。予定通りなら、先週末から大村さんの長岡別荘で一泊して大仁カントリークラブでプレイをするはずだったのですが、コロナ感染を心配して宿泊は止めました。

7時46分スタートで楽しい一日を過ごしました。日差しが降り注ぎ、風も穏やかで寒さもほとんど気になりませんでした。昨日は寒くてプレイもままならなかったようですが、本当に幸運でした。

今日はプレイヤーで一杯でした。もう日没も早いので、素早いプレーを呼びかける案内が何度も流れていました。ゴルフ場は三密を避けられるということで、逆に人気が出ている面があるようです。一時期の閑散とした頃を思うと、本当に良かったと感じました。

私自身はべつだん経営に関与しているわけでもないのですが、競技委員として少しは関わりを持つようになっていますので、昔でしたらそんなことは思いもしなかったでしょうけれども、人間は立場が変わると気持ちも当然変化します。

■ロータリークラブも本来ですと、クリスマス例会ということで会員のご家族も呼んで、楽しい夜間例会を開催するのですが、今年はコロナウイルス感染予防のために、残念ながら中止となりました。

また例会場が来年の2月で閉鎖になるという、降って湧いたような難問が持ち上がり、クラブ会長の植松さんは大変です。今年創立30週年を迎えますが、会場は現在の場所が三箇所目です。

宴会場やホテルが、どこも営業を続けるのが大変な時代となってきました。閉鎖が続出しています。30年前を考えると、本当に隔世の感です。これからも社会は大きく変わり続けるでしょう。

新しい生活様式元年となりそうです。

労働者共同組織法

■20201205(土曜日:雨)

2年前の「お伊勢マラソン」です。マラソン会場です。大混雑です。

■今朝は走るつもりで準備をしました。5時に目覚ましを鳴らして、すんなりと起きることができました。起きてみて驚きました。窓の外を見ると雨が降っているのです。大した雨でもなさそうなのですが、冬の雨はいけません。スマホで天気予報を確認すると、7時までには晴れる予想です。しかし走るのは、それまでの時間帯です。いったん外に出て準備運動も始めましたが、結局走らずに家に帰りました。無理をしても意味がありません。雨脚も強まってきました。

■昨夜は予備のパソコンにKona Linux という基本ソフトを導入しました。日本人の有志が作り続けているパッケージです。最初から日本語入力が可能な点や、動作が俊敏で使いやすいというのが評判です。最初から、Google Chrome が導入されている点も魅力でした。

導入には結構時間がかかりました。追加のパッケージ導入に時間がかかり、結局早めに寝る必要もあったので、そのままにして寝てしまいました。朝起きてみて結果を調べると、無事にインストールが終わっています。

今こうしてブログを更新していますが、日本語入力には全く問題なさそうです。動作も俊敏で、この軽快感は病みつきになりそうです。

■Sunが友人からもらったサツマイモを、いま焼き芋機にかけています。45分で出来上がりです。昨年ネットで購入した焼き芋機で作った焼き芋が、とても美味しく、感激しました。この焼き芋機はネットでも評判でした。

その時に食べたのは、ふるさと納税で送ってもらった「島津甘藷 熟成紅はるか」でした。これは最高に美味しい焼き芋ができました。今回の頂いたサツマイモは、さすがにそこまでは望めません。それでも自家製の焼き芋でも、十分美味しいのです。

のんちゃんへお土産にするとSunが楽しみにしているようです。

ふるさと納税は結構させてもらっています。地域の特産物をいただけますので、地域の子どもたちのための施策に限定して寄付をしています。もちろん結果として、そんな政策が行われたのかを確認することはできませんので、心配といえば心配なのですが、それは致し方ありません。 

■さて東京新聞の一面記事は、「選ぶ 新しい働き方:労働者共同組織法」が4日の参議院本会議で全会一致で可決・成立した、と報じています。新聞によれば、

労働者共組法は全137条で労働者共組を組織する規則を定める。(1)組合員が出資(2)組合員の意見を反映(3)組合員自ら事業に従事ーの三原則に基づいて運営される規定。官庁の認可は必要とせず、3人以上の発起人がいれば届け出のみで設立できるとした。g

第3面には、大阪市立大大学院・斎藤准教授が、なぜ今協同労働に注目しているのか、との質問に、こう答えています。

人類の経済活動が地球を破壊する『人新世』と呼ばれる時代に突入している。際限なき利潤追求が宿命の資本主義的な企業が、地球を破壊する構造は止められない。

企業が SDGs (持続可能な開発目標)に取り組むといっても表面的だ。利潤第一ではない、環境や地球のための協同労働が重要になる。

具体像が、まだまだ見えてこないのですが、何百年もかけて作られてきた資本主義体制が、賞味期限切れに近づいているのは、私には間違いのない事実のように思えるのです。それこそ、持続可能な新しい社会構造を早急に立ち上げないと、地球自体が持たないところまで来ているのです。

最富裕国

■20201204(金曜日:晴れ)

2年前の「お伊勢マラソン」です。マラソン会場です。大混雑です。

■今朝は起き出すことができませんでした。疲れが溜まっていたのでしょうか。あるいは夜中に二度も目が覚めてお手洗いに行きましたが、すっきりと排尿できなかったのがいけなかったかもしれません。高齢者特有の現象でしょうか。本当に困ったものです。毎日あるわけでもないのですが、若いときにはもちろんこんなことはありませんでした。

致し方ありません。明日こそは、しっかりと積み重ねのランニングをしなければなりません。

■さて昨日は知り合いの方から、自作の牛乳と処理済みの渋柿をいただきました。さっそく今朝その柿をいただきました。甘くて美味しかったです。ふるさと納税で送っていただいた大きな柿も、今年は食べることができたのですが、それに勝るとも劣らず美味しくいただきました。

牛乳は一度煮沸する必要があるとのことで、大きな鍋で一度処理してから、ヨーグルトにしようと思っています。市販の牛乳に慣れた舌には、大変濃厚なその味に慣れるには時間がかかります。採れたての牛乳の味とは、市販のものとはこんなに違うのだ、ということが体験できます。

■さて携帯電話料金の引き下げ問題が話題です。以下の記事を読むと、日本の現状が、とても特異なものであることがわかります。

“貧乏”なのに“高級品”のiPhoneを日本人が求めるワケ…携帯会社の歪な販売戦略を暴く

もう日本はアジアの最も豊かな最先進国ではないのです。多くの日本人は、未だにこうした先入観にどっぷりと浸っています。アジアを、いわば見下しているわけです。東に向かって卑屈になり西に向かって居丈高になる、という明治以来の変わらない日本人の精神性です。

トランプ大統領の登場によって、そうした倒錯した精神性を脱する最後のチャンスを与えられた、ということに気づく必要があるのですが、そうなるのは、まだまだ先のようです。

インパール作戦

■20201203(木曜日:曇)

2年前の「お伊勢マラソン」です。前日宿泊したホテルから、早朝駅へ向かうところです。

■今朝はゆっくりと休みました。2日続けて走りましたので、休養日です。新型コロナ感染も広がりを見せ、静岡でも病床の逼迫が叫ばれてきました。年末に向かい忘年会どころではなくなってきました。本当に巣ごもりの年末になりそうです。

それにしても政府の対策は、あまりに基本的というか、原始的というか、マスクをして三密を避けましょう、と連呼するばかりです。専門家会議の議長も精神論を述べるばかりで、あまり科学的な発言がないことには驚くばかりです。

専門家としての信念に基づいた発言というよりは、政府に忖度した発言ばかりのように思うのは、穿ち過ぎでしょうか。救われないのは一般庶民です。振り回されてばかりです。

■昨夜のニュースでは、コロナウイルスワクチン投与が開始されるとのことですが、はたして効果はどうなのでしょうか。緊急的な例外的使用許可のようですが、健康な人々に対して使用されるものですから、安全性を担保しないで行った場合、後遺症が心配されています。
 
オリンピックも未だに開催が第一選択のように政治は突っ走っていますが、国民の間では厭戦感が強まっています。生活が立ち行かない人々が増え、自殺者が急増しているのに、何千億もかけて、さらに延期開催を目指している開催委員会の人々の有り様にも疑問を感じ始めています。

またインパール作戦の二の舞いにならないことを祈るばかりです。

ピンハネ国家

■20201202(水曜日:晴れ)

2年前の「お伊勢マラソン」です。伊勢川駅です。帰りの電車を待っています。

■今朝は昨日に続いて走りました。いつものように5時に目覚ましを鳴らし、ビニールゴミを持って公園まで行き、所定の位置に置いたのち、準備運動をしてスタートしました。

Yoshinoriさんの様子を確認し、小学校のグランドに向かいました。今朝はグランドを40分走り、8.31kmを積み重ね、総計13.87kmとなりました。月100キロ走までは、残り29日で86.12kmです。

グランドをひたすら走り続けることは、途中で飽きてしまい長い時間は辛いかな、と思っていたのですが、やってみると意外とそうでもないようです。

何より足元を心配する必要がありません。真っ暗闇ですのでヘッドランプをランニング・キャップに取り付けて走る必要がありますが、ダイソーで買ってきたLEDのランプがピッタリ合いました。

今の時間帯ですと、グランドを走っていて、ようやく東の空が白白とし始めた頃に、スマホから終了の音が聞こえてくる、というタイミングです。それが分かってくると走っていても、あとどれくらい残っているのか、と焦る気持ちもあまり気になりません。当分は、このペースでやってみるつもりです。

■昨夜のNHKクローズアップ現代プラスは、コロナ禍で女性たちの職が失われ、風俗業で生活を支えるしかない人々の様子を報道していました。

幼い子を抱えたシングルマザーが、風俗店で働かなければならない現状は、今の日本という国家が、先進国だ、福祉国家だなどと、決して大きな顔をできないことを物語っています。

アベノマスクに何百億もの予算を使う一方、こうした困窮した人々に対する職業訓練に一体どれだけの予算が投じられているのか。

まさに今の政治は、ピンハネ政治なのです。政治献金のできる人、リベートをよこす人々のための政治が、公然と行われているのです。私達は、自分の国が一体どのように運営されているのかを、もう一度考え直す必要に迫られています。

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