■20211204(土曜日:晴れ)

2019年に出掛けた松江の様子です。松江といえば、小泉八雲です。

■今朝は走りました。5時に目覚ましを合わせていましたが、15分ほど前に目が覚めましたので、そのまま起き出して、準備運動の後走り始めました。昨日は休養日として、ゆっくり休みましたので、今朝はスムーズに走ることができました。

今朝は40分34秒、5.68kmを走り、これで今月は2回のランで12.15キロメートルを積み重ね、目標の88キロまでは、残り27日で75.85キロメートルとなりました。

帰ってきて、エプソンのランニングホームページに記録を登録すると、年間1,000km達成おめでとうございます、と祝ってくれています。

9月までは月100キロ走を達成していたのですが10月、11月と目標達成ができませんでした。それでもなんとか、年間1000キロ走は達成できましたので、来年に繋がると前向きに考えるしかありません。

■さて、中国自動車工業協会によると、今年1月から10月の中国における新エネルギー車の新車販売が、昨年同期の2.8倍にあたる、過去最高の254万台に達したと、朝日新聞が報じています。

今年1年間で300万台を突破するのは、確実とみられています。中国の定義している新エネルギー車とは、プラグイン・ハイブリッド車と100%電気自動車の2種類だけとのこと。通常のハイブリッド車は含まれないようです。

こうした新エネルギー車トップ15のうち、アメリカのテスラが発売しているモデル3とモデルY以外は、全部中国メーカー社製でした。つまり、この300万台の中には、日本車は入っていないということです。

日本車の中国での売上が300万台減ったとも言えます。これは、決して小さくはない数字です。来年以降、この流れが強まることはあっても、弱まることはなさそうです。

日本にいると、電気自動車など遠い将来の話と思いがちですが、アメリカ、ヨーロッパ、そして何よりお隣の国、中国では事情は全く異なります。

ガソリンエンジン車では、日本に太刀打ちできない他国が、脱炭素をキーワードに競って、電気自動車開発に舵を切っています。これは、国と国との争いなのです。

かつて、アメリカで厳しい排ガス規制が車に求められた際に、アメリカの自動車メーカーは、そんなことはできない、とタカをくくっていたら、日本のメーカーが見事にその規制をクリアしたのです。

それにより、アメリカでの日本車の売り上げが、一気に増大しました。

今、時代は巡って、かつての厳しい排気ガス規制車が、電気自動車に取って代わられようとしているのです。

国をあげて取り組まない限り、日本の屋台骨が大きく揺らぐことになりかねません。日本に残された時間は、あまりないのです。