■20211226(日曜日:晴れ)

2016年にボランティア活動で出掛けた、ベトナム・ハロン湾の様子です。

■今朝は走りました。昨日は一日中強風が吹き荒れ、日本海側では大雪となりました。予定では昨夜は、日帰り温泉に行くつもりだったのですが、あまりの強風のために取りやめました。日帰り温泉には今夜行く予定です。

昨夜はのんちゃんとTomoくんが来てくれて、トップスのケーキをクリスマスプレゼントに持ってきてくれました。以前は沼津でも、お店があったので購入することができたのですが、西武百貨店は撤退し、今では残念ながら沼津で買うことができません。沼津は、すっかり落ちぶれてしまいました。

■今朝は5時に目覚ましを合わせて起き出しましたが、少しグズグズしてしまい、走り始めたのは5時半でした。今日は41分16秒、6.11kmを走り、今月は10回のランで61.49kmを積み重ね、目標の88キロまでは残り5日で26.51kmとなりました。目標達成は難しそうですが、少しでも88キロに近づけるように、積み重ねをするつもりです。

■今朝の東京新聞の社説には「ソ連の崩壊30年後の閉塞」と題して書かれています。「史上初の社会主義革命で誕生したソ連が崩壊したのは、30年前の1991年12月25日。歴史的な出来事をよそに、一般市民は今日のパンをどう手に入れるかという現実に追われていました。お先真っ暗な年の瀬でした」。

経済困窮、秩序崩壊、政治混迷が重なった90年代、国内総生産はソ連時代のピークだった89年と比べるとほぼ半減し、これは第2次大戦で日本が被ったダメージに匹敵するそうです。

転機は2000年のプーチン政権の誕生とともに訪れました。原油高の追い風に乗ってロシアは高度成長時代を迎え、プーチン氏の最大の功績は社会に安定をもたらしたことだ、と書かれています。

その後に様々な問題が現在起きていることを書き連ねています。経済は低迷し、開けぬ展望とも指摘しています。社会には閉塞感が強まり、国民の不満が募っているそうです。

しかし、こうしたマスコミの指摘は、いささか偏った記述に思えます。ロシアの行動を全てアメリカ側からの視点でしか見ていない点は、とても奇妙に感じます。

「シリア内戦への軍事介入やウクライナ国境地帯への大軍動員というようなドスの効いた対外行動も活発で、国外でも強面ぶりを見せています」といった記述は、まさに一面的でしかありません。真相の真逆と言っても、良いかもしれません。

日本のマスコミの限界を目の当たりにする思いです。日本の置かれた外交上の位置というものを痛感せざるを得ません。悲しいかな、未だに植民地なのです。こんな状態を抜け出す日が来るのでしょうか。