■20220728(木曜日:晴れ)

昨年7月に出掛けた札幌丘珠空港です。富士山静岡空港からは、こちらにしか飛んでいませんでした。乗客は歩いてターミナルビルまで行きます。

■今朝は走りました。4時半に目覚ましを合わせて起き出し、いつものコースを53分00秒、7.03kmを走りました。これで今月は9回のランで、合計60.54キロメートルを積み重ね、目標の月88キロまでは、残り2日で27.46kmのところまで来ました。

ようやく月60キロのレベルまで戻ることができました。以前のように月100キロとは、まだまだ行きませんが、少しずつ回復していくことが大事です。

先週は月、水、土曜日と3回走り、今週は火曜日、そして木曜日と2回走っています。できれば、1日おきに7キロ走るペースが良いのでしょうが、なかなか現実は厳しいところがあります。

今週は明日、明後日と休み、日曜日に少し、まとめて走ろうかと考えています。

■さて中国の自動車メーカー「BYD」が、日本に向けて電気自動車 EV 三種類を、2023年1月から一斉に発売すると発表しています。多くの日本人は、BYDなる会社を、ほとんど知らないでしょうが、電動バスの分野では、すでに日本でも、7割のシェアを握っているそうです。

もともとはバッテリーメーカーだったこともあり、得意のEV用バッテリーで他社とは差をつけています。ガソリンエンジン車の車体に、無理やりバッテリーを詰め込んで、日本のメーカーが作り上げたEVと異なり、EV専用のプラットフォームも開発済みで、BYDの方が格段に進歩しています。

また最新の情報では、バッテリーメーカーとして世界最大のメーカーであるCATLや、あのファーウェイ社と共同で、別の中国EVメーカーが、さらに新しいEVも開発済みで、発売を待っているようです。EVの頭脳であるソフトウェアを、ファーウェイ社が担当しています。

開発のスピードが、日本とは比較になりません。中国のスピードは、アメリカのシリコンバレーと遜色が無いのです。意思決定の遅さが、デジタルの時代には致命的になりかねません。

全固体電池をはじめ、日本のメーカーによる一発逆転の物語を期待している人も多いようですが、現実は厳しそうです。

2022年には、中国だけで600万台のEVが売れると言われています。2,000万台の全体からすれば、もちろんまだ少数派であることは間違いないのですが、その分は間違いなく日本車以外のシェアとなります。

この数字の意味するものは、決して小さくはなさそうです。日本の自動車メーカーは、ひょっとすると今がピークなのかもしれません。