■20221127(日曜日:晴れ)
■今日は小春日和の絶好の行楽日和でした。今夜はサッカー・ワールドカップの日本戦がありますから、夜はテレビ観戦をされる方が多いはずです。それまでに用事を済ませる必要があります。忙しない一日になりそうです。
■さてダイハツが、軽EV開発に向けて、中国の電池メーカーCATLと提携することを発表しました。軽EVさくらのヒットを受けての決断です。軽EVこそ、電気自動車にぴったりなのです。航続距離を利用者がそれほど求めませんので、電池を大量に搭載する必要がありません。つまりは、販売価格を抑えられるというわけです。
バッテリーが鍵だということは、以前から分かっていたことなのですが、巨額の投資を決断できる経営者が、いなかったということなのでしょう。もう少し様子を見てから決めようという、経営者の気持ちは分かります。しかし、秒速分歩で前に進む必要のある世界では、命取りになりかねません。
ヨーロッパではレンタカー業界を中心に、安全基準を満たしたメーカーから、中国製EVを大量に導入する流れになっています。バッテリーを内製化している中国車は、価格競争力が強いのです。
もう日本には追いつく力は、ないかも知れません。そうなると、さらに消費税を増税して、輸出に際して手に入る還付金を、当てにするしか無さそうです。ますます貧しくなる日本が、目に見えてきそうです。