■20221121(月曜日:雨)

高知駅前を走る路面電車です。各地の色々な路面電車を見てきました。

■今朝は、ゆっくりと休みました。天気予報は、今日の午前中は雨。所によっては雷というのですから、走るわけにはいきません。相変わらず寝ている間に、何度も目が覚めてトイレにいきましたが、またすぐ寝入ることができますので熟睡感は得られています。

昨夜は、最新型のKindleで太宰治の「斜陽」を読み進めました。何度か読み始めては、途中で挫折してきたのですが、今度は読み終えるつもりです。最新型のKindleは、小型で軽量ですので、布団の中で寝る前に読書をするには最適です。そして何より助かるのは、E Inkの画面の読みやすさです。

眼にとても優しいので、疲れません。以前のKindleより、さらに視認性を高めています。画面は小さめですが、文字を拡大して読めば、問題なく読み進めることができます。

E Inkのカラー版は今のところ、あまり実用的ではないようです。反応速度が液晶に比較して遅すぎて、使用に耐えないようです。しかし技術革新は進んでいますので、その消費電力の低さを考えると、将来が楽しみです。使用していない時には、Kindleは電力を消費しないようで、一度充電すれば、数週間は充電の必要性がありません。これは大きな利点です。

今のところ読書端末に使用が限定されていますが、E Inkは、まだまだこれから夢があります。E Ink の特徴は、

●E Inkの特徴

E Inkにはいくつかの特徴があるが、何と言っても紙の特性をそのまま踏襲している点が挙げられる。もう少し具体的に説明すると、従来の電子ディスプレイ(スクリーン)の場合、電源が切れると表示がなくなる、また、電力消費が大きい。

しかし、E Inkは、バイステーブル技術と呼ばれる「電源供給がなくても電子ペーパーディスプレイ上の画面が消えずに表示され続ける」技術を採用し、画面が切り替わるときだけ電力を消費するため、状態表示でも電力を消費せず、結果として、超低消費電力を実現する。

また、多くのスマートフォンやノートPCが採用しているバックライト型のLCDやOLED搭載ディスプレイではなく、「反射式ディスプレイ」を採用し、従来の紙の視認原理と同じ仕組みとなる。結果として、明るいところではよりはっきりと視認性が高くなる。

さらにLCDやOLED搭載ディスプレイと比較して、目の疲労軽減、ブルーライトによる影響減など、目に優しい点もE Inkの大きな特徴の1つとなっている。

■将来が、とても楽しみです。