2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2022年12月 Page 1 of 4

大晦日

■20221231(金曜日:晴れ)

5月22日、改築中の我が家の様子です。

■今日は大晦日。さすがに後が無くなりました。泣いても笑っても、2022年は今日で終わりです。今日も大掃除に追われそうです。昨日は、Masatoの体調不良という、まさかの事態で、予定外の二人切りの年末になってしまいました。時間がありましたので、逆に掃除ははかどりました。

今朝の写真は、5月22日の我が家の状況です。工事中でスッポンポンです。何もかも取り払われてしまいました。30年以上暮らした空間でしたから、どんな空間になるのか想像もできませんでした。最初、家を建てる時には、2人であーでもないこーでもないと、間取りの配置に時間をかけたものでした。

ところが、いざ住んでみると、全然と言っても良いほどに、使用しない空間が出てきました。デッド・スペイスです。今回の改築に合わせて、一番考慮したのは、バリアフリーでしたが、その次が簡素な間取りです。どの空間も遊んでいる部分が、なるべく出ないように心がけました。

設計担当の白岩さんには、良い知恵をたくさん出してもらうことが出来て、本当に助かりました。さすがはプロです。無駄なスペースが消えた分だけ、空間に余裕が出て広々しました。

照明が、まさにそうでした。リビングの照明は、上からぶら下がってくるシャンデリアタイプが当然かと思っていたら、取り付けられたのは、なんと天井に埋設されたLED照明でした。当初、なんだかおかしな、物足りなさを感じたのですが、今となっては、その設計に感謝しています。天井が高く、とても広々しているからです。

そうした意外性に満ちた部分が、出来上がってみると、アチラコチラに出現しました。改築して本当に良かったと感謝しています。平成建設の岩田さん、白岩さん、そして現場監督の大垣さんには、素晴らしい終の棲家を設計していただき、心から感謝しています。

あと何年ここで元気に住み続けることができるのか、それは神のみぞ知ることですが、とにかく毎日を感謝して大切に送る以外にありません。

■さて、年末になって、いつもの知恵袋「田中宇の国際ニュース解説」が送られてきました。しかも内容は、驚くべきものです。

「中国が非米諸国を代表して人民元でアラブの石油を買い占める」
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2022年12月30日

アメリカの力の源泉、米国ドルの位置づけが、大きく変わる可能性があるのです。海外旅行をしてみて驚くのは、アメリカ以外の国でも、特に発展途上国では、自国通貨でなくても、米国ドルで買い物ができることです。

ボランティア活動でベトナムに出掛けた時、そのことを知りました。ハラリさんの「サピエンス全史」に、サピエンスが作り上げた3つの架空の物語として、帝国、宗教、そして通貨が挙げられていますが、その一つです。

ベトナムの人々は、米国ドルの信頼性に一欠片の疑問も持っていません。それだけアメリカの力は強大なのです。石油を買うことのできる唯一の通貨の信頼性は、他の追随を許さないのです。

それが大きく変わろとしているというのです。何十年ぶりかの、大きな歴史の転換点に違いありません。ぜひ、全文を読まれることをお勧めします。テレビだけを見ていては、絶対に知り得ない貴重な情報です。

■さて一年を振り返らなければなりません。2021年5月にコロナワクチンを受けましたが、その後に体調を崩しました。因果関係は不明ですが、今月1年3ヶ月ぶりに月100キロ走を再達成するまで、ずいぶんと時間がかかりました。

その間、とにかく元気が出ないのです。いろいろ試してみましたが、どれもダメでした。単に歳をとったから、と諦めてもいたのですが、今月再び100キロを走ることが出来たことは、年末に当たって来年への、何よりの励みになりました。

自律神経管理機能の衰えから、体のバランスを取ることが、とにかく四苦八苦になってきたのです。以前なら何の問題もなくサラリと出来たことが、そうでなくなってしまいました。

例えば体温管理機能です。気温あるいは室温の変化に対する対応能力が、著しく低下しています。極端に言うと、いま暑いのか、寒いのかが、にわかには判別できなくなりました。体を温めるべきなのか、冷やすべきなのか迷ってしまうのです。掛け布団を取るべきなのか、加えるべきなのか、本当に迷ってしまうのです。そんな事が起こるとは、考えられませんでした。

■今年もSunと二人で、あちこちに行くことが出来ました。3年ぶりに開催された、千歳JAL国際マラソンに参加できたことは、何よりでした。その日は絶好のマラソン日和。青空と新緑と、そして澄んだ空気と、これ以上の状況は望めないほどの一日でした。

走り出すまでは、最後まで完走できるのかと、本当に不安です。怖いほどです。途中で体の変調を来たして、棄権しなければならない可能性は、充分ありえるからです。ゴールするまで、何があるか分かりません。真っ青になって途中で倒れて、役員に見守られているランナーを、何度も見てきました。

ですからゴールした時の達成感は、何にも替えられないほど充実したものなのです。その瞬間が忘れられずに、大会に参加するのです。

■この一年の、何にもましての痛恨事は、親友の死去です。私より9歳年長でしたが、まだまだ早すぎる旅立ちでした。誰よりも体調管理に気を使い、節制をしていた人でしたので、本当に驚きました。

毎年、元日には自宅から三嶋大社まで歩いて往復するのが、彼の恒例行事でした。以前、私がランニングからの帰り道、そして彼がこれから三島へ行く途中で、たまたま出くわしたことがありました。

これも偶然なのですが折り悪く、私はトイレに行きたくて焦っていた時でしたので、ゆっくりと話す間もなく別れたことを、昨日のことのように思い出します。

腹を割って話し合える友人というのは、本当に得難いものです。人生における最高の贈り物かも知れません。ロータリークラブで、一緒に活動するようになって知り合ったのですが、馬が合ったのです。ずいぶんと言い合いもしました。意見が違ったからです。でも、それは当然のことです。全てに渡って、全く同じ意見であることなど、あり得ないからです。

議論をして、喧嘩別れのようなこともありましたが、それで永久にサヨナラとならなかったところが、彼の懐の深さでした。会社の寮が合った稲取温泉には、何度呼んでもらったか、数え切れないほどです。温泉に入って、いっぱい飲んで歓談する、本当に楽しいひと時でした。

人を飽きさせない彼の人柄、そして気遣い。学ぶことばかりでした。地域の発展のために、様々な企画を次から次に考え出していました。それを話してくれる時の彼の楽しそうな様子は、こちらまで夢を見る思いでした。

残念ながら実現しませんでしたが、バイパス沿いに「道の駅」を作ろうという彼の企画は、私も賛同して実現を願ったものです。地域の一つの拠点として、大いに役立ったに違いありません。そんな夢を語る時の彼は、本当に楽しそうで、一緒に話を聞いていても、こちらまで夢いっぱいになるのでした。

大切な人の存在は、亡くなって初めて気付くものです。天国でまた一緒に、夢を語り合いたいと、心底願っています。

臨界点

■20221230(金曜日:晴れ)

6月に訪れた北海道・泊村の鰊御殿とまりです。この海岸で、かつては山のようにニシンが取れたのです。

■今日から年末年始の休暇です。昨日の午前中に仕事を終えました。28日で仕事納めですから、そこで終えても良かったのですが、診察すべき患者さんの都合で、一日伸ばしました。来年は28日で仕事を終えて、29日に開催される年末マラソン大会に参加しようと思っています。

予定ですと、今日の午後にTakuとMasatoがこちらに来る予定だったのですが、Masatoが疲れからか、体調が良くないというので、こちらに来て熱発でもしたら大変ですから、今回は家でゆっくりすることになり、ガックリと落ち込んでしまいました。

公園に一緒に行って、ボール遊びをしようとか、何をしようとあれこれ考えていたのですが、全部御破算です。致し方ありません。次回を楽しみにします。

■昨日は16時過ぎから、Sunと二人で日帰り温泉に行って、一杯やりながら2人だけの一年のご苦労さん会をしました。その時は、孫が帰ってくる予定でしたので、なんだかんだと、明日からの予定を話していましたが、帰ってきて連絡を確認して、ろうそくの火が消えたように、しょぼくれてしまいました。

ということで、時間が出来ましたので、今日はゆっくりと大掃除です。5月から始まった、改築工事が8月に完成し、まるで新築の家に引っ越ししたような日々になりました。避難生活の3ヶ月間が、遠い昔に思えます。

窓や、網戸も新品ですから、大掃除と言っても、それほど大変でもないのですが、電動窓拭きクリーナーをネットで見つけて購入。どんなものか早速、試してみます。

断熱材がしっかりと組み込まれましたので、寒さが以前と全然違い、冬の生活がとても楽になりなりました。とは言え、どの程度の室温の変化なのか、それは体験してみないと実感できず、それに対応するには、ひと冬その空間で過ごしてみないといけません。

本格的な寒さはこれからですから、試行錯誤の毎日になりそうです。

■さて、来年は増税路線に突き進み、日本は大変な時期を迎えそうですが、そんな時期だからこそ、政権交代を果たした民主党時代を振り返ることが大切です。様々な見方があります。当然です。

urbansea 10年後に「読む」民主党政権
――蹉跌の歴史を知るためのブックガイド

99%の記事や解説が、民主党政権を否定的に論じています。しかし穿った見方をすれば、そうした論調は、有権者に二度と政権交代を起こさせないための、国民洗脳作業とも言えます。

「悪夢のような民主党政権時代」とは、安倍元総理の十八番演説でしたが、今になれば、それはあなたの時代のことでしょうと、ツッコミを入れたくなります。

マスコミの力で、有権者もすっかり洗脳されていますから、そうだそうだと拍手喝采している間に、多くの日本人が、その実、自分自身は貧しくなっていったのです。

官僚主導の仕組みから、選挙で選ばれた国会議員が、国の形を決めていこうというのが、民主党政権の一番重要な目的でした。財務省に丸投げして、国をどう形作っていくのか、ほとんど何の展望も示さない岸田政権が、その対極です。霞が関の都合で全てが決まってしまうのですから、国会は用をなしていません。

そんな日本の実態を有権者が気付くことのないように、マスコミは忖度報道ばかり繰り返します。新華社通信と、大した違いはありません。違いは、一方は成長し続け、一方は衰退の道を着実に歩んでいるだけです。

一人でも多くの有権者が、日本の実態に気付き、行動を起こさない限り、まだまだ長い下り坂を日本は転げ落ち、多くの国民が苦しむことになります。家業としての政治家は、相続税なしの財産を受け継ぎ、何事もなかったかのごとく、振り付けどおりに国会で賛成票を投じていくのです。

治安は悪くなり、多くの国民が貧しくなってゆく中で、いずれは臨界点がやって来るのでしょうが、日本の場合、国民自身の手で国の形が変わることは無いでしょうから、じっと耐えて犠牲者を弔うことしか、できることはなさそうです。暗い年の瀬です。

古い経済

■20221229(木曜日:晴れ)

8月29日にMasatoと出掛けた「ふじのくに田子の浦みなと公園」です。

■いよいよ今日で仕事納めです。午前中で今年の仕事を、すべて終えることが出来ます。昨年の仕事納めから、文字通りあっという間に過ぎてしまった気がします。

一年の総括は、もう少し後にすることとして、昨年の今頃は何を書いていたのだろうかと、振り返る楽しみがあります。昨年の12月29日を読むと、以下の通りなのですが、未だに日本は変わっていないことが分かります。

「古い経済モデル」20211229

EUを離脱した英国の、困惑ぶりが描き出されています。移民を積極的に受け入れて、経済を回していこうという政策は、一見もっともらしく、人道的に見えますが、実態はそう単純ではありません。

結局は安い労働力を酷使して、より儲けようというだけなのです。一番安直な道です。日本も同じです。技能実習生と称して、安い労働力を大量に取り込み、利潤を最大化することを続けているのです。その後、円安が急激に進んで、海外から見れば、日本で働くメリットが減少すると、たちまち日本は立ち行かなくなる可能性があります。

もう日本で働くより、オーストラリアで働くほうが、よほど人間らしい生活ができるのです。相変わらずアメリカの言いなりで、大量の農産物を輸入して、自国の農業を破滅に追い込む政策しか取らない今の与党こそ、まさに売国的存在なのです。

酪農は存亡の危機に直面しています。国が手を差し伸べないと、この国から酪農が消えてしまいそうです。工業的生産方式が徹底されている、アメリカの農産物・畜産物を丸呑みしている日本は、人体実験場の様相を呈しています。アメリカでは口にできない農薬まみれの食料が、大手を振って輸入されているのです。

なぜ、そんなことが、まかり通るのでしょか。戦後の日本人が、奴隷根性のまま、生きているからです。もちろんその背景には、マスコミの力が絶大な影響力を持ち続けています。

そろそろ、私達は自分の国を、自分たちの手に取り戻すことを真剣に考えるべき時です。アメリカの言いなりになっていると、ウクライナのように、自国が戦場になって、兵器のゴミ捨て場になってしまいます。

マスコミの情報を鵜呑みにするのでなく、しっかりと自分の頭で考えて、今起こっていることを冷徹に分析していかないと、大本営発表で沸き立った挙げ句に、焦土と化してしまった、かつての日本の再現です。

それだけは、してはなりません。それには一人ひとりの日本人が、しっかりと自分の頭で考えないとダメです。みんながそう言っているから、幹部がそう指示しているから、と思考放棄してしまった結果が、今の貧しく、貧相になった日本なのです。

来年は、増税に明け暮れ、ますます貧しく、混乱した日本になるでしょう。そうならないことを祈るばかりです。

15ヶ月ぶり

■20221228(水曜日:晴れ)

6月に出掛けた北海道・積丹半島の海です。積丹ブルーです。

■今朝は走りました。日曜日に12キロを走って以来ですので、三日ぶりです。2日間休養をとって、今日に臨みました。なぜかというと、今日5キロ以上走れば、月間100キロ走が達成可能だったからです。

結局今日は、44分22秒、6.42kmを走り、これで今月は13回のランで101.89kmを達成しました。

記録を振り返ってみると、2021年5月にコロナワクチンの接種を受けました。その月は体調を崩して、64.66kmしか走ることができませんでした。7月、8月、9月と頑張って月100キロを走ったのですが、その後すっかり体調が崩れてしまい、ずっと月100キロを達成することはできませんでした。

つまり、昨年の10月から月100キロ走を達成できていなかったので、15カ月ぶりに100キロ走を達成したことになります。1年以上達成することができなかったのです。

天候の問題、体調の問題など、さまざまな問題が重なりました。それが、本当に久しぶりに達成できたのですから、来年に向かっての、大きな第1歩です。

■もう二度と、月100キロは無理だろうと諦めていました。それだけに、本当に嬉しい限りです。自分にも、まだそれだけの力が残っていることが、確認できたからです。

10月からはインターバル・トレーニングも始めました。そのお陰か、走力がアップしたように思います。全速力とジョッギングの中間の速度で、走ることができるようになったのです。

まだまだ長い距離は難しいのですが、その速度で走ることができれば、タイムも向上するはずです。次回からは、中間速度での走行時間を増やしてみるつもりです。

蜜姫(みつき)

■20221227(火曜日:晴れ)

2016年にTakuと三人で出掛けた、千歳JAL国際マラソンです。最後の1キロ、千歳川沿いでの地元の皆さんです。

■今朝も休養日です。月曜日に12キロを走りましたので、二日間は疲労回復が必要です。今朝は5時半に起きて、生ゴミを指定の位置に運んでから、朝食の準備をしました。

最近の私の朝食は、納豆ご飯が定番です。納豆に刻んだネギ、鰹節、白ごま、キムチ、そして出汁入りミソを少し加えます。ご飯は少しです。生卵を入れて、よく掻き混ぜて完成です。納豆菌に乳酸菌と、腸内細菌満載です。

今朝の果物は、北海道産のりんご、蜜姫です。二人で半分ずつ。さらに、パイナップルのカットを、二個ずつ添えました。コーヒーを入れて完成です。

蜜姫は、なかなか手に入らない品種ですが、以下の記載がありました。

北海道七飯町(ななえちょう)産 りんご 蜜姫(みつき)

 「蜜姫(みつき)」は「高徳(こうとく)」をいう品種を蜜入りセンサーで選果し蜜が大きく入っているもののみで商標登録を行ったブランドりんご。

「蜜姫(みつき)」は一般的なりんごと比較して小さいものが多い一方で、蜜入りが非常に多いのが特徴です。甘みが強く肉質はしっかりとしております。

北海道のリンゴ・蜜姫です。

記載にある通りの味でした。北海道でリンゴが取れること自体知りませんでしたが、さすが農産物王国・北海道です。何を食べても美味しいのが北海道です。その大地を汚すことが万が一にもあれば、日本は終わりです。

今は真逆の方向に進んでいますが、日本人はその事に一刻も早く気付く必要があります。そうでないと、ミサイルが飛んでくる前に、日本人は餓死してしまいます。

■さて、いよいよ大晦日も近付いてきました。幸い静岡の年末年始は、好天に恵まれそうです。Masatoと一緒に何をして遊ぼうかと、今から思案しています。爺馬鹿です。

友情

■20221226(月曜日:晴れ)

今年3年ぶりに開催された千歳JAL国際マラソンに参加しました。

■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日12.03キロを走りましたので、休養日です。HUAWEY のスマートウォッチの診断によれば、昨日のトレーニングから私の疲労が消えるのは29日である、というのです。

ちょっと時間がかかり過ぎに見えます。それでも、私の心肺機能を把握した上での診断ですので、全くの的外れということもなさそうです。ランニング時の心拍数と血中酸素濃度を把握しながら、独自のAIで心肺機能を推測しているわけですから、尊重すべきアドバイスなのでしょう。バカにしてはいけません。

■さて昨日の日曜日から、いよいよ一年最後の一週間となりました。今週の土曜日が大晦日です。日本海側では相変わらず大雪の心配がありますが、太平洋側は概ね晴天が続きそうです。30日には、TakumもMasatoを連れて帰ってくる予定です。Masatoと一緒に公園で遊ぶのが、私の仕事になりそうです。

そろそろ、一年を振り返って、自分なりの総括をしなければいけません。来年は、いよいよ古希です。いつ旅立ってもおかしくない歳になりました。私より9歳年配だった大切な友人を、5月に亡くしました。今年の一番の痛恨事です。

亡くしてみて、その人の大切さが分かるものです。誰よりも健康に気を配り、毎年元日には自宅から三嶋大社まで歩くのが、彼の年始めの恒例行事でした。早朝ランニングの帰り道に、これから三島に向かう彼と、以前たまたま遭遇したことがありました。本当に懐かしい思い出です。年末年始になると、つい昨日のことのように、鮮明に思い出すことが出来ます。

もう二度と、一緒にゴルフをしたり食事をしたり出来ないのは、本当に痛恨の思いです。彼は常に前向きでした。年寄りというのは、おおむね思い出の中に生きていますから、一緒に話をしても、思い出話か自分の自慢話になってしまうことが、当然多いのです。

年寄りの自慢話ほど、つまらないものはありません。多くの場合、時間の無駄です。そう思うと、彼はいつも何か夢を語っていたように思います。意見の相違から、ずいぶんと言い合うこともありましたが、容易に乗り越えることが出来ました。そんな事ができる友など、めったにありません。

本当に大切な友を亡くした、2022年でした。忘れないことが一番の供養ですから、事あるごとに思い出して、彼に語りかけようと思っています。

LSD

■20221225(日曜日:晴れ)

2月に出掛けた、小樽市天狗山スキー場から見た、石狩湾です。最高の青空でした。

■今朝は走りました。昨日も走ったのですが、これからの日程を考えると、休日である今日、しっかり走っておかないと、時間がなくなってしまいます。

今週いっぱいで、もう2022年も終わってしまいます。週末には、TakuとMasatoがやってきます。それまでには、目標を達成しておかなければなりません。

ということで、今朝は、いつもより1時間遅く5時半に目覚ましを合わせ、暖かい布団の中でグズグズしてしまったのですが、起き出していつものコースを走りました。

知り合いの安否を確認し、校庭に到着してから、周回コースを走り始めたのですが、今朝も霜柱が結構あちらこちらにあり、昨日同様、走りにくいことには変わりありませんでした。

結局、今日は1時間16分52秒、12.03kmを走り、今月は12回のランで95.47kmと目標の88キロを超えることができました。こうなったら、今月はなんとしても100キロを走らなければなりません。残り 5 キロ弱です。

コロナワクチンを2回接種してから体調が崩れてしまい、それまで毎月達成していた、月100キロ走の目標が遠い夢になってしまいました。88キロに目標を設定し直してチャレンジしていましたが、なかなか月100キロに届きそうな月はありませんでした。

ここへ来てようやく、コンスタントに走り続けることができるようになり、本当に嬉しく思っています。10月から始めたインターバルトレーニングも成果を上げてきているようです。

とにかく、ゆっくりで良いから長く走ろうと、今朝は思っていましたので、ダッシュはせずに、一定のペースを心がけて走り続けました。8キロを過ぎたあたりで、右膝に違和感を覚え始めたのですが、幸いその後は違和感も消失して、最後は腰の重みはありましたが、無事に走り終えることができました。本当に久しぶりの LSD です。

来年から出来るだけ大会に参加して、また初心に戻って、走ることに対する意欲を取り戻そうと考えています。できるならば、来年中にフルマラソンにも挑戦してみようと思っていますが、これは自分にとっては、かなりハードルの高い目標です。

今月から使い始めている、ファーウェイのスマートウォッチの運動解析は、私の今のランニングの力を、走行中の心拍数や血中酸素濃度などから分析し、どのぐらいの時間でマラソンを走ることはできるかを計算してくれています。

それによれば、今の私の力では、フルマラソンのタイムは5時間15分程度と算出しています。少しというか、かなり甘めの算定のように思いますが、励みになることは間違いありません。通常のマラソン大会においては、フルマラソンの制限時間は、6時間が多いからです。6時間以内で走れば、それは完走したことになります。どう考えても今の自分の力では、6時間ギリギリで走ることが精一杯のように思えます。

とにもかくにも、目標を持って走り続けることが、今の自分にとっては一番大切な事です。健康管理をして、毎日をしっかりと送ることが、残された人生の一番大きな課題だからです。

霜柱

■20221224(土曜日:晴れ)強風、霜柱

9月に出掛けた四国旅行です。寝台特急で行きました。

■今朝は走りました。昨日は、風音のあまりの激しさに恐れをなして、起きだすことができませんでしたが、今朝は昨日ほどではありませんでしたので、無事にいつもの通り起き出して、準備運動の後、走ることができました。

今日は37分04秒、5.76kmを走り、これで今月は11回のランで合計83.44kmを積み重ねました。月88キロの目標までは、残り7日で4.56キロです。

いつものように、一人住まいの高齢者の友人宅を通過し、安否を確認してから、校庭に向かいました。校庭で走り始めて驚いたのは、霜柱がすごいのです。

ざくざくと、まさに音を立てて走らなければなりませんでした。とても走りづらいのです。全部というわけではないのですが、水分がたまりやすい部分があるのでしょう。雨が降った後も水捌けの悪い部分が一部、いつも残っていました。

その上、風も結構強いのです。結局、強い風と霜柱のために走りづらいので、今日は無理をせずに切り上げました。結局、10回のダッシュをして、一周の追加の後、帰途に付きました。走り終わって整理体操をしていると、寒いのです。早く家に帰って暖かいシャワーを浴びないと、風邪を引きそうでした。

家に帰り、朝食の準備をしてから、Sunを起こして一緒に食べました。Sunが寒い寒いと言いましたが、室温を見てみると8度と一桁台でした。今日が一番冷え込んだのではないでしょうか。北陸地方では大雪になっています。

昨夜はSunの忠告に従って、寝る寸前に空調を切りました。3時間ほど暖房を入れて部屋を暖めておき、読書をした後、寝る前に空調を切ったのです。改築工事で断熱性が高まっていますので、一旦温めておけば、朝まで十分室温が保たれるようです。

2日前の夜には、一晩中空調をつけていたのですが、暑すぎてかえって寝苦しくなってしまいました。昨日の具合で、ちょうど安眠できるようです。今朝の冷え込みを考えれば、この方法で大丈夫そうです。

非米化

■20221223(金曜日:晴れ)

2020年3月に訪れた北九州市旦過市場です。その後、火災で消失してしまいました。

■昨日は冬至。一年中で一番、日中の時間が少ない日でした。ということは、今日から少しずつ日照時間が長くなるのです。冬来たりなば春遠からじ、ということです。

とはいえ、今朝は走るつもりでしたが、恐ろしいほどに吹き荒れる強風の音に怖気づいてしまい、起き出すことが出来ませんでした。週末に走って、取り戻すしかありません。

■さて、いつもの知恵袋「田中宇の国際ニュース解説」です。今回は、特に大切だと思われる分析です。

★中露が誘う中東の非米化

世界は劇的に変わろうとしています。NHKばかりを見ていると、全然気付かない変化が世界で起きつつあるのです。

そして、なりより大切だと私が思うのは、世界はむしろ安定と平和に向かおうとしているということです。マスコミに洗脳されている私達は、アメリカの影響力が落ちると、たちまち世界は大混乱の様相を呈して恐ろしい時代がやって来る、と感じています。

田中さんの分析を読むと、むしろ世界は逆の方向に向かっている、というのです。分析を読んだ後では、なるほどと私にも納得ができるのです。自由と民主主義を守ると称して、ミサイルを援助するアメリカのやり方は、常識的に考えれば、非常識なのが明明白白なのですが、悲しいことに、日本のマスコミは提灯記事のような分析ばかりを垂れ流しています。立派な肩書を持った専門家が、そんな発言を繰り返しているのですから、救いがありません。

友人たちと話していても、口をついて出てくるのは、プーチンと習近平の悪口ばかり。本当に情けなくなります。学歴もあり社会的にも、それなりの経歴を持った立派な方々ばかりなのですが、まるで宗教団体に洗脳されたかのごとく、判で押したような内容ばかりなのです。

田中宇さんの分析記事を、一人でも多くの日本人に、ぜひ読んでもらいたいと、いつも感じるのです。

睡眠診断

■20221222(木曜日:雨)冬至

今年の9月に出掛けた高知駅前の様子です。幕末土佐藩の三傑の銅像です。

■今朝はゆっくりと休みました。睡眠時間8時間15分、深い睡眠28%、浅い眠り51%、レム睡眠21%、熟睡期間48点、目が覚めた回数3回、呼吸の質98点とは、Huaweyのスマートウォッチ睡眠診断です。

「昨夜の睡眠全体に占める深い睡眠の割合は、わずか28%でした。適切な食事が深い睡眠を促進します」と注意を促されました。寝る前に沢山食事を取ったかも知れないと、診断されたようです。

現実は真逆で、19時から医師会の理事会がZoomで開催されましたので、その前に急いで夕食を取って、準備を済ませていたほどです。終了後はお風呂に入って、22時には床に入りました。

こんなに長時間睡眠時間を取ることは、めったにありません。ちなみに前日21日は、夜間の睡眠4時間37分と記録されています。この日は起き出して走りました。

昨夜は、夜間も空調を作動させ、室温を16度に設定しました。空調使用二日目の夜でした。ところが前日と打って変わって、昨夜から降り始めた雨も手伝って、今朝は暖かな朝でした。でも私には暖かすぎました。

夜中に暑さを感じて、掛け布団を交換、パジャマも交換して、体温の調節を図りました。夜明け前には、空調も停止しました。それで何とかバランスが取れたようです。

ジェットコースターのような気温の変化です。今日は17度まで気温が上昇すると、天気予報は報じています。午前中の雨が午後になると、一転して青空になるとも報じられていますが、いまの窓の外の様子を見ると、にわかには信じられません。

クリスマス寒波が警告され、日本海側では危険なレベルの大雪になりそうです。年の終わりに向かって、被害の出ないことを祈るばかりです。どんなに科学技術が進歩しても、自然の前には、人は頭を垂れるしかありません。

■今夜は、沼津西ロータリークラブのクリスマス家族例会です。3年ぶりの開催でした。

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