■20221101(火曜日:曇)

愛媛県今治城の夕暮れです。

■今日から11月、霜月です。残るは師走だけとなりました。調べてみると、昨年の11月1日には九州へ旅行に行っていたのです。熊本空港に飛びました。Taku たちと葛城山に登って、素晴らしい見晴らしを楽しんだ後で、10月31日の夕方に、静岡空港からFDA便で飛び立ったのです。

なんだかすでに、もう遠い昔のようにしか思い出せません。写真を見ると思い出せるのですが、記憶の箱からは、すでに廃棄されてしまったようです。あるいは整理整頓されたのでしょうか。

今朝は曇り空のためか、いつもより静かな朝のように感じます。午前7時37分ですので、まだ出勤時間帯には早いのでしょう。

■先日たまたま一緒にプレイした中尾さんという方は、東京での広告代理店勤務を経て、少し早めに退職され、今は熱海で夫婦二人の生活だそうです。

別荘暮らしのようなものだ、と言われていました。見晴らしの良い高台での生活のようです。若い時は東京で活動し、晩年は少し田舎で生活する。そう計画していたそうです。

熱海は新幹線も止まりますし、いつでも東京へ行くことが可能です。温泉はあるし、気候は温暖です。

ただし観光客向けの店は沢山あるそうですが、生活者向けの店が少なく、買い物が不便だ、とのこと。車がないと食料も手に入らないので、運転できなくなったときが心配だ、ともお話されていました。

盛土の崩落災害の様子をテレビで見ると、住民はどこで買い物するのだろと、確かに他人事ながら心配になります。誰もが高齢化します。いつでも好きな場所へ出かけられるわけではないのです。

元気で車が自由に運転できる間は、どこに住んでも問題はないのでしょうが、最晩年は、そうもいきません。本当に悩ましい問題です。そして、それこそが、最後に残された課題なのです。