■20230426(水曜日:雨)

23日に海岸を走りました。サイクリストにとっても格好のコースです。結構スピードを出していますので、危ないのですが。

■今朝は、ゆっくりと休みすぎました。雨であることは前日の天気予報で分かっていたのですが、睡眠のリズムが起床時間と合いませんでした。

昨夜は、何度か掛け布団を替えました。薄手の毛布2枚で寝始めたのですが、途中で1回目の交換をしました。薄手の羽毛布団です。朝の最低気温予想を参考に選択するのですが、ピッタリ合うことも、外れることもあるのは仕方ありません。

昨夜は2度変更しました。体調との兼ね合いもあり、微調整が必要なのです。若い時は、そんなこと気にしたこともなかったのですが、歳を取るということは融通が利かなくなる、ということです。

■色々な場面で遭遇する人々を見ていて、つくづく思うのは、この言葉のとおりだな、という思いです。

美しい若人は自然のいたずらです。

しかしながら、美しい老人は人間の努力の賜物です。

─エレノア・ルーズヴェルト─

(アメリカ婦人運動家)

いつのことでしたか、Sunと二人で九州旅行に行った時のことです。博多の宿に向かう途中で、道に迷ってしまいました。グーグル先生の指導を持ってしても、なかなか辿り着けずに、途方に暮れていました。

そんな時、ある青年が声をかけてくれたのです。そして事情を説明すると、とても親切に道案内をしてくれました。爽やかな好青年を絵に描いたような若人でした。

彼の存在する、その周囲の空間だけ薫風が吹き渡っているような、そんな気がするほどでした。そうあろうと、彼自身は特段意識していたわけではなくて、天性の優しさ、率直さの現れなのでしょう。

自然のいたずらなのかも知れません。一方、親切にしてもらった高齢者二人が美しいとは、とても言えないところが残念至極ですが、それでも生きている限りは、美しくありたいものだと思うのです。