20180106(土曜日:晴れ)
■今朝 0時45分発のJAL便でメルボルンを発ちました。昨夜は9時にホテルのフロントで待ち合わせて、迎えの車で空港へ到着。出国手続きを済ませて無事にメルボルン空港を後にしました。以前SunとNonと三人でジーロングのパパのところにお邪魔し、帰りにママに空港まで送ってもらいました。入場口は覚えていたのですが、入ってから搭乗口まで行くのに、あんなに長くショッピング街を通り抜けたことは覚えていませんでした。とにかく長いのです。しかも搭乗口への案内がありませんので、本当にこのまま進んでよいのだろうか、と不安になりました。
でも、それでよかったのです。予定通り朝の8時35分に成田空港に到着しました。メルボルンでは25度だった気温が、成田ではマイナス3度との放送。さすがに飛行機を出ると寒さを感じました。行く時にはパンパンに詰め込んだキャリーバックも、お土産を入れても帰りは13キロ程度になりましたから、20キロ近く軽くなった計算です。
空港からはバスに乗り東京駅へ向かいました。これは便利です。私は始めて利用しました。料金は1,000円です。満員でした。到着は東京駅八重洲北口、新装なった大丸百貨店から歩いて2分ほどのところです。以前よく通った丸善へ向かう小道へ曲がるところの少し先でした。新装大丸百貨店は外からは始めてみました。あまりに立派なことに驚きました。
大学時代に、この地下街にある割烹店で孝平ちゃんと二人でバイトをして、そのお金で夏、金沢へバス旅行をしたことがありました。思い出の場所です。
八重洲北口で切符を買って、すんなりと新幹線入り口から入ることができました。電車の中で、今回の旅を思い出していました。メルボルンの気候は、ちょうどハワイのようでした。日差しは強いものの日陰に入ると心地よいのです。ひんやりするほどでした。いったい雨はいつ降るのだろうか、と思われる毎日でした。
Eureka skydeck 88 から見た限りでは、高い山は見当たりませんでした。調べてみるとオーストラリアで最も高い山は、
コジオスコ(コジオスコ山、Mount Kosciuszko)2,228m は、オーストラリアの山で、オーストラリア大陸の最高峰(七大陸最高峰)である。
とあり、2千メートル以上の山は、7つしか無いのです。コジオスコ山はメルボルンとシドニーの中間あたりの海岸沿いにあります。ここには雪が降りそうですが、湧き水にメルボルンが恵まれる、という話は無さそうです。ジーロングのパパのところは水は自給自足。雨水を溜めて生活していました。シャワーも殆ど浴びないようでした。それがNonちゃんがホームステイした時の一番のストレスだったようです。
こうして無事に家に辿り着きました。本当に過ぎて見れば、あっという間でした。二日間Ayaちゃんと一緒に過ごすことができたのは、本当に良い思い出になりました。何気ない営み。一緒に食事をして、一緒に動物園に行って、一緒にトラムに乗って。大したことではないのですが、一時一時が愛おしいのです。以前は毎日家庭で、そのように過ごしていたはずなんですが、今となっては貴重なひとときなのです。
とにもかくにも娘に幸せになって欲しい、という父親の単純な願いに過ぎません。本当に、いとおしいのです。幸せを願うしかありません。
コメントを残す