20180117(水曜日:雨)

メルボルン大学の校舎です。数学と統計学、と書かれています。

 

■今朝は久しぶりの雨。雨の朝は眠り続けるには最適です。インフルエンザも猛威を奮っているようで、学級閉鎖が相次いでいます。この雨は文字通り慈雨になってくれれば良いのですが。

■あるメルマガに、「2018年も機械に奪われない5つの仕事」というものがありました。産業革命以来、労働者は機械との戦いに明け暮れてきたわけですが、人工知能の登場によって新たな段階に差し掛かっています。

人工知能とロボットによって職場が激変する可能性があります。上記の記事では5つの仕事として、

 

再生可能エネルギー技術者、マシン・トレーナー、AIエンジニア、ゲーム実況者、介護者

 

を挙げています。私にはよく分からない職業もありますが、人でなければできない仕事は、もちろん消えることはありません。最近ある人が、保育士の給料が上がらないのは誰にでもできる仕事だから、と発言して話題を呼びました。あのホリエモンです。どういう意図を持って、どういう文脈で発言したのかは分かりませんが、賛同できかねる意見です。

むしろロボットに置き換えられない仕事の筆頭に保育士を上げるべきではないか、と私は思います。保育士がロボットに置き換わって、そのロボットと触れ合う子ども達を想像すると、ぞっとします。愛情というのは、ロボットが決して抱くことができないものです。もちろん憎しみも、そうかもしれませんが。