■20180910(月曜日:曇)
■今朝も雨でした。意地の悪い天候が続いています。ちょうど走り出そうとする時間帯だけ、激しく雨が降り出すのです。不思議なもので一旦走ろうと決めた時間に雨が降っていて、今日は止めようと決めてしまうと、その後に雨が止んでも、もう気力が萎えてしまっているのです。
ということで、今朝も走りませんでした。月の三分の一が終わったのですが、まだ25キロ弱しか積み上げていません。四分の一です。しかし焦っても仕方ありません。こうなったら休日を利用して走るしかなさそうです。とにかく目標達成を途絶えさせる訳にはいきません。
■さて昨日は救急の日。イシバシプラザの四回にあるホールで行われた、「救急フェスタ2018」で一時間ほど話をさせてもらいました。おもったより多くの市民の方が参加してくれました。最後は椅子が全て埋まっていましたので、50名は来ていたと思います。
子ども連れて来られている方が多かったようです。一階には小型の救急車も展示されていて、子ども達は中に入って、普段は見ることのできない救急車内部の様子を、興味津々で覗いていたに違いありません。子ども達は好奇心が旺盛なのです。
講演には iPad を利用しました。グーグルスライドで作成したスライドをPDF化して、dropbox に保存し、iPad に取り込んで Sidebooks でデモするわけです。Sidebooks のデモでは、ちょうど本をめくるように、スライドを提示できるので、とても有効です。
動画を扱うことは難しいのですが、その必要は無いので、このやり方が一番楽で確実です。パソコンでのデモのように、止まってしまう、画面が乱れてしまう、ということがありません。とは言っても使用しているのが、5年前に購入した三代目(?)の iPad ですので、非力感は否めません。
Wi-Fi環境があれば、Chromebook で十分なのですが、今のところ、そこまでの環境はありません。テザリングでも可能ですが、それも面倒です。こういう時にしか、iPad に活躍してもらう機会も限られてきましたが、これもまた良しとしましょう。
■北海道の地震では大きな被害が出ました。火力発電所の停止で、いわゆるブラックアウトが発生し、全道で停電状態に陥りました。そんな中で石狩データセンターが稼働を停止することなく危機を乗り切ったとして賞賛されています。
石狩地方の寒冷な気候を利用して、データセンターで必要な冷却のための電力を節約しよう、という取り組みだったのです。統計的に地震などの災害が少ない地方として、石狩データセンターを建設したさくらインターネットは、予想外の地震に見舞われたのですが、担当者の懸命な作業の結果、停止することなく危機を乗り切りました。
実は私も自分のホームページのデーターを昨年から、さくらインターネット社にお願いしてあったのです。データセンターの重要性は、年々高まるばかりです。あらゆるものがインターネット上に保存される傾向が強まる現状は、これからますます強まることはあっても、衰える可能性は少ないからです。
個人の情報から行政の情報まで、あらゆる情報がクラウドと呼ばれるインターネット上の金庫に保存されるのです。大災害が起こって端末が全てお釈迦になったとしても、インターネットさえ再開通すれば、たちどころに以前の状況を再現できることは、まさに魔法です。
しかしデーターセンターが停止しては、全てが止まってしまいます。今回の地震で、さくらインターネット社は、大きな信頼を勝ち得たのです。