■20190814(水曜日:曇)
昨年の夏に出かけた由布岳です。
■今朝は走らずに休みました。昨夜は10時前から急に、激しく雨が降り始め台風の影響がいよいよ出てきたのかと実感しました。 天気予報によれば明日15日いっぱいは、西日本を中心に大荒れの天候になるようです。超大型の割にはスピードが遅く、影響がなくなるのにかなり時間がかかるようです。 夏休みの予定は、スタッフの怪我の為に変更になってしまいましたが、今週の土曜日からはSunと二人で北海道へ行く予定です。ところが天気予報によれば、17日あたりに台風が北海道に近づくようです。どうなるか分かりませんが、こればかりはお天気次第ですから、運を天に任せるしかありません。
■今朝の東京新聞報道部欄には、「男子校・女子校 分けるのは時代遅れ?」と題して書かれています。現在甲子園で熱戦が広げられている高校野球の出場校を見ると男子校が1校もありません。文部科学省の2018年度の学校基本調査によれば、全国の国公私立高は約4,900校。そのうち男子高は約100校。女子高は約300校で、1990年代の約半分以下になっているそうです。
戦前は男女別学が主流でしたが、戦後に教育の機会均等を唱えた連合軍総司令部( GHQ ) により公立の共学化が進みました。理由は不明ですが GHQ が目を向けなかった北関東(群馬、栃木、茨城県)や埼玉県などと、指導の対象にならなかった私学は男女別の学校が、そのまま存続したということのようです。
少子化の問題や親の意識の問題、つまりは警察官や自衛官などかつては男性中心だった職業も今では女性がいるのは当たり前になりました。親御さん達も自分の子どもたちが社会人になった時に、高校で共学の方が良い、と判断しているようです。
とはいえ東京大学や京都大学などの、難関大学への合格者ランキング上位校には、男子校や女子校も多いのが事実です。ある教育評論家によれば「男性、女性の特性に応じた指導が可能になる。生徒も異性を気にせずに勉学に打ち込め、興味や関心を広げやすい」と男女別の学校のメリットを挙げています。私などはこの恩恵を受けた一人かもしれません。
結局どちらがどうではなくて、それぞれに良い面があるのです。
生徒にも特性があって、共学ではなく男女別の方が過ごしやすいという子もいる。共学化の流れは止まらないが、さまざまな価値観やニーズを満たせるよう学校は多様に用意されていることが大事だ。
と述べられています。確かにその通りに違いありません。
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