■20191028(月曜日:晴れ)
■昨夜はさすがに、ゆっくりと休むことができました。週末から忙しない時間でしたが、充実した時を送ることができました。高崎という街にお邪魔したのは初めてでした。群馬県は県庁所在地は前橋市ですが、高崎市という新幹線の止まる大きな街がもう一つあります。
たくの家から新幹線の駅まで行く間、タクシーに乗りましたが、運転さんのお話では子供達は東京に学校へ通うために出てしまうと、もう高崎には戻ってこないという場合が多いようです。まるで沼津でのお話を聞いているような気がしました。つまりは地方都市では、どこでも同じようなことが起こっているということです。
東京はまるでブラックホールのように日本中から人を吸い寄せているのです。帰る途中で立ち寄った東京駅の混雑ぶりは本当に凄まじいものでした。繁栄していると言えば、繁栄しているのでしょうが、こんなところに長居はしたくないというのが正直な実感でした。
今日配信されてきた、田中宇の国際ニュース解説 無料版 2019年10月28日 http://tanakanews.com/を読むと、これから先の人類の未来が、かなり暗そうなことが想像できます。
もちろんこの田中宇さんの記事が完全に正しく、そのまま未来を予測しているかどうかは、私には判断できません。ただ本当のように思える、ということしか言えないのです。私のような素人でも、大きな歴史的曲がり角に、いま来ているのではないかという予感はするのです。
金利が歴史的な低さにある、という指摘はよくなされるのですが、ということは少なくとも現在の状況が、歴史的な非常事態にある、ということは間違いなさそうです。現在のシステムがご破算に近い状態になった時、その次にやってくる世界とは一体どんなものなのか想像もできないのですが、決して明るくないことだけは間違いありません。
まず、地方都市から没落していく今の日本の状況を見ていると、ある種のカナリアのような役割を、地方都市が果たしつつあるのかもしれないと危惧しているのです。
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