■20191115(金曜日:晴れ)
■今朝は走りました。いつものコースを若干長めに走り、6.92kmを積み重ね、今月は9回のランで60.55キロメートル。残り15日で39.44kmのところまで来ました。ペースとしては順調です。
ただし年末に向かって色々な会議や催し物が重なり、朝走れないことが増える可能性がありますので、走ることのできる日は走っておかないと、月100キロ走の目標を達成が難しくなります。
■さて、今朝の東京新聞26面社会欄には「桜を見る会より教育にお金を」と、学生有志が官邸前で訴えた、という記事が掲載されています。誠に今の日本を象徴している記事だと思います。
国がかけている教育費は、先進諸国では、まさに最下位に近い水準なのです。福祉国家と言われる、北欧諸国と比較すると、まさに雲泥の差なのです。
総理が開催する「桜を見る会」に、ご自分の支援者達を招待し税金で接待している一方、教育費は右肩下がりに減り続け、学生たちには無償の奨学金どころか、金利付きの奨学金を貸し出すことで、年間350億円程が金融機関の利益となるようです。
今の日本がどういう国なのかといえば、まさにこの一事が全てを語っていると言っても過言ではありません。悲しいかな、これが日本という国の、今の品格そのものなのです。
こんな国にしてしまったのは、有権者である私たち一人ひとりの責任なのです。有権者の半数近くが投票所に行かず、棄権することによって、国の品格がここまで落ちてしまったのです。これは私たち自身の品格でもあるのです。
今からでも遅くはありません。しっかりと自分の頭で考え行動することでしか、この国は変えられないのです。
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