■20200413(月曜日:雨)
■昨日の穏やかな天候とは、打って変わって、昨夜から雨風共に強まりました。天気予報によれば今日は一日、時に暴風雨にすらなりそうな天候のようです。桜も、ほとんど散ってしまい、盛りの頃の花の雲も、今では遠い昔のような気すらします。本当に花の命は短いものです。
■昨夜はZoomを使って家族会議をしました。群馬県に住むTaku一家と我が家で孫のまさくんを中心に、みんなでワイワイやりました。今流行りのオンライン飲み会ではありませんでしたけれども、楽しいひとときでした。
のんちゃんもあやちゃんも都合つけて、みんなでオンラインで顔を見ながら元気な様子を確認できれば最高です。Zoomを使い慣れている、すんが色々準備をしてくれました。次回が楽しみです。
■さて4月10日付の東京新聞には、アメリカ大統領選挙において、民主党の指名争いが早期決着した、と報道しています。
4年前と異なり、コロナ拡大で急展開が見られたというのです。新型ウイルス感染拡大で集会は開けず、自宅からのインターネット中継でサンダース上院議員は「民主党の指名のための戦いは、成功しないと結論付けた」と、無念さを滲みませながら語ったと書かれています。
結局のところ秋の本選挙では、共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン候補の戦いとなることが確定しました。しかしこの結果は私の見るところ、アメリカ国民にとって大きな変化をもたらすことはなさそうです。
バイデン候補は中道派として民主党の多くの党員の支持を得ましたけれども、結局のところ、ウォール街を中心とした人々に支持される政策しか取る可能性はありませんので、サンダース上院議員が訴えてきた政策が実現される可能性はほとんどありません。
つまりは経済格差はさらに開き、景気の良い街ほど、ホームレスが溢れるという状態になるのです。それはニューヨークであり、そしてシアトルなのです。実体経済を離れた仮想金融帝国といったものが構築され、GDPの4倍とも言われる仮想金融帝国が世界を牛耳っているのです。
今まさにバブルが崩壊しかけ世界の秩序は壊れようとしています。その後に、どんな世界が待っているのか。人類が救われるとすれば、その時点でしかなさそうです。
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