■20200416(木曜日:晴れ)
■今朝はゆっくりと休みました。一昨日、昨日と二日続けて走りましたので、今日は休養日です。あれだけ違和感や痛みを感じていた右臀部の骨神経痛と思われる症状も、すっかり消え去ってしまいました。
なんだか拍子抜けの感じもしないではないのですが、すんによれば、また再発するそうなので、この後ずっと付き合っていくしかないようです。
以前、神田のお店で作ってもらったオーダーメイドの中敷を入れていた、ランニングシューズの右足だけ外しました。ナイキの厚底ランニングシューズに1月から替えて走っていますが、この中敷が原因かもしれないと思い、藁にもすがる思いで外したのですが、どうやらあまり因果関係はないようです。
■さて新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、営業自粛が余儀なくされ、破綻寸前の小規模独立事業主が増えています。飲食業などを中心に破綻の瀬戸際に追い込まれています。
コロナウイルスの感染で命を落とさなくても、経済的に追い込まれている人が増えているのです。
安倍総理はこうした危機的状況に対して『我が国の支援は世界で最も手厚い』と、堂々と発言されているところが、どうにも救いがありません。
どうしたら日本が活力を取り戻せるのかという問題に対して、以下のページは私たちに力を与えてくれるのではないでしょうか。
中野剛志さんに「MMTっておかしくないですか?」と聞いてみた
中野剛志:評論家
私は経済学が専門ではありませんので、もちろん記載されていることの正しさについて語れるわけではないのですが、読みながら、なるほどその通りだなと納得できるのです。そして何より、とても興味深いのです。
少なくとも、この30年の日本の経済の歩みを振り返れば、中野剛志さんのおっしゃる通りの展開になっていることは間違いありません。かの有名な MMT 理論について分かりやすく解説されています。
ああ、そうなのか、と目からウロコの説明が続きます。例えば、
要するに、貨幣は「特殊な借用証書」だというのが「信用貨幣論」なんです。
ぜひ上記の記事をお読みになることをお勧めします。読んでいて、とても面白いです。
私が初めてこの考え方に触れたのは、れいわ新選組の山本太郎代表の演説を聞いてからなのですが、山本代表は参議院議員に当選後、こうした理論を学び、どうしたら国民が豊かになれるかを真剣に考えたに違いありません。
間違いなく一つ言えることは、このデフレの20年間、政府は国民に投資してこなかった。アメリカのポンコツ戦闘機を爆買していることに代表されるように、無駄遣いは散々してきたにもかかわらず、一番大事な国民への投資を怠ってきた。
どの面下げて、『我が国の支援は世界で最も手厚い』などと公言できるのか、その厚顔無恥ぶりには、ただただ驚き呆れるばかりです。
こうした MMT 理論に対して、田中宇さんは懐疑的ですし、もちろん100%鵜呑みにすることが正しいかどうかは分かりません。しかし、この理論にかけてみるしか、今の日本に残された再生の道はないように私には思えます。
間違いなく言えることは、今のままでは、日本は落ちぶれて、国民は貧しくなるばかりだ、ということです。
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