2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2021年2月

孤独

■20210208(月曜日:晴れ、強風) Solitude

2016年にTakuと一緒に出場した千歳JAL国際マラソンです。千歳川です。

■今朝はゆっくりと休みました 。昨日は一日中歩き通しでしたので、さすがに疲れました。昨夜は家に帰りこたつに入りましたが、 疲れのためでしょうか体が重く、風邪のひきはじめのような気だるさがありました。早速葛根湯を一服のみ、早めに床につき休みました。こういう時は睡眠をとるのが一番です。今朝はおかげで元気を取り戻すことができました。さすがに走るのは止めて明日に延期しました。

■今朝の東京新聞こちら特報部は、「あの素晴らしい愛をもう一度 」誕生50年。作詞・きたやまおさむさんと考える「 愛」、と題して書かれています。さすがに北山さんらしく随所になるほどなと感じる鋭い指摘がちりばめられています。

「この国の人たちは、同じものを肩を並べて一緒に眺める横の愛を好みます。お花見や紅葉狩り、花火もそう。同じ景色を見て、みんなで『きれいだね』って確かめるのが好きなんですよね」。

きたやまさんは、また昔話「夕鶴」を引用し、こうも語っています。

「僕たちは本当は動物なのに、知恵をつけて人間のふりをして生きている。本当は誰だってこの夕鶴なのに。誰もが傷ついて、反物がいつ折れなくなってもいいほど無理をしている。ターゲットになるのが怖くて、鶴であることを精いっぱい隠す。でも誰かが鶴だって分かると、自分を守るために総攻撃するんだ」。

きたやまさんは1月下旬に「ぼく自身のノオト」(創元社) を復刊しました。この本の中に、こんな一節があります。

「そもそも孤独というのがおかしな呼び方だ。僕にとって一人でいることは一緒にいることを意味する。僕にとって孤独とは、バラバラになっていた自分のいろいろな面を元に戻す事をとくに意味している。孤独になることは自分を愛して正しく認識するためには欠くことのできない大切な行為だと信じる」。

「 いつも誰かと会い、交流しているから、私っていうものだけになる瞬間を今まで持てなかった人もいるんじゃないかな。孤独は避けることではなくて、自分を考える絶好の機会です」。

私はこんなふうに考えています。

一人になること、孤独になることは、野球のピッチャーがブルペンで投げるようなもの。マウンドに立つ前に、バッター無しで黙々と自分と向き合う。いま自分がどんな状態にあるのか。それを確認する、まさに唯一ともいえる機会です。誰にとっても孤独は大切な時間なのです。

Solitude

■ I took a rest this morning. I was walking all day yesterday, so I was really tired. I went home last night and went into a kotatsu, but maybe because I was tired, my body was heavy and I felt like I was starting to catch a cold. I took only one dose of Kakkonto and went to the futon early to take a rest. At times like this, it’s best to sleep. Thanks to that, I was able to regain my energy this morning. As expected, I stopped running and postponed it tomorrow.

■ This morning’s Tokyo Shimbun This special news department is 50 years since the birth of “That wonderful love again”. It is written under the title of “Love”, which is written by Osamu Kitayama. As expected, Mr. Kitayama’s sharp points are studded everywhere.

“People in this country like the side-by-side love of looking at the same thing side by side. Like cherry blossom viewing, autumn leaf hunting, and fireworks. Seeing the same scenery, everyone confirms that it’s beautiful. I like it. “

Mr. Kitayama also quoted the old tale “Yuzuru” and said:

“We are really animals, but we live by pretending to be humans with wisdom. In reality, everyone is this Yuzuru. Everyone is hurt, and we are forced to do so that the cloth can never break. Everyone is afraid to be a target and hides that they are cranes, but when someone finds out that they are cranes, they make a full attack to protect themselves. “

Mr. Kitayama republished “My Own Nooto” (Sogensha) in late January. There is such a passage in this book.

“In the first place, loneliness is a strange name. To me, being alone means being together. To me, loneliness means to restore various aspects of myself that have been separated. I believe that being lonely is an important act that is indispensable for loving and correctly recognizing oneself. “

“Because I always meet and interact with someone, I think some people may not have had the moment to be the only one. Loneliness is not an avoidance, but a great opportunity to think about yourself.”

I think this way.

Being alone or lonely is like a baseball pitcher throwing with a bullpen. Face yourself silently without a batter before standing on the mound. What kind of state are you in now? Is the overall balance good? This is the only opportunity to confirm it. Solitude is an important time for everyone.

変身

■20210207(日曜日:晴れ) Transformation

2016年にTakuと一緒に出場した千歳JAL国際マラソンです。千歳川です。

■今日は本当に久しぶりのゴルフでした。仲良しゴル友の萩原さんと高校の後輩である長谷川さん、そして競技委員長の江藤さんと四人で楽しく一日を過ごすことができました。暖かく日差しに溢れた春の到来を感じさせる気候でした。風もほとんどなく本当に1日良い日和でした。

長谷川さんは9年ぶりに赴任先の中国から帰国され、まだご自宅の方も片付けが済んでいないようでバタバタしているようですが、私が誘ったところわざわざ来てくださいました。東京からでは往復の時間だけでも大変なのですが、 来てくれて感謝です。

スコアの方はひどかったのですが、萩原さんも江藤さんもシングルの腕前ですので、一つ一つのスイングあるいはプレイが、私にとっては大変学ぶことが多く有意義な一日でした。

中国の日常あるいは現状について、長谷川さんからいろいろ話を聞くことができ、大変勉強になりました。中国の進化した IT の利用状況などはネットで見ることはあるものの、やはり実際に体験された方のお話には重みがあります。 良く言えば it 先進国ですが、厳重な監視社会といえば、いささか息苦しく感じるのはやむを得ないのかもしれません。

コロナ禍の現状では、こうした監視社会はむしろプラスに働く面もあり、感染拡大防止には大変有効です。ただし日本から見ると行き過ぎに見える点があるのは、やむを得ません。

横断歩道を赤信号で渡ると、顔認証から人物が直ちに特定され、掲示板に名前が表示され警告されるそうですから、生半可ではありません。QRコード決済の普及によって、現金を使用することが殆ど無いのは事実のようです。行動履歴から個人の信用程度が直ちに判定され、銀行の代わりにIT企業から融資があっという間に行われるのも事実のようです。

ITの進化によって中国は、これまでとは全く別の国に変身してしまったのでしょう。この先、どのように変貌していくのか、まさに興味津々です。

Transformation

It’s been a long time since I played golf today. We had a great time together with Mr. Hagiwara, a good friend of golf, Mr. Hasegawa, a junior in high school, and Mr. Eto, the chairman of the competition. It was a climate that made us feel the arrival of spring, which was warm and full of sunlight. There was almost no wind and it was a really nice day.

Mr. Hasegawa returned from China for the first time in nine years, and it seems that his home hasn’t been cleaned up yet, but he came all the way when I invited him. It’s difficult to get back and forth from Tokyo, but I’m grateful for coming.

The score was terrible, but Hagiwara-san and Eto-san are both singles, so each swing or play was a meaningful day for me because I learned a lot.

■It was a great learning experience for me to hear various stories from Mr. Hasegawa about the daily life and current situation in China. Although you can see the evolution of his IT usage in China on the Internet, the story of the person who actually experienced it is still important. In a nutshell, it is a developed country, but when it comes to a strict surveillance society, it may be unavoidable to feel a little stuffy.

In the current state of corona sickness, such a surveillance society has a positive effect, and is very effective in preventing the spread of infection. However, it is unavoidable that there are points that seem to be overkill when viewed from Japan.

When you cross the pedestrian crossing at a red light, the person is immediately identified by face recognition, the name is displayed on the bulletin board and a warning is given, so it is not half-baked. With the spread of QR code payment, it seems to be a fact that cash is rarely used. It seems to be a fact that the credit level of an individual is immediately judged from the behavior history, and a loan is provided from an IT company instead of a bank in a blink of an eye.

The evolution of IT may have transformed China into a completely different country. I am really curious about how it will change in the future.

清張の日本地図

■20210206(土曜日:晴れ) Map of Japan in Seicho

2017年にTakuと一緒に参加した立川シティーマラソンです。国営昭和記念公園です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日はスマホのランニング・アプリで記録しながら10 km 以上走りましたので、今日は休養日です。5時半に目覚まし時計が鳴ってからも、布団の中でしばらくうとうとしていました。いつもながら最高の贅沢な時間です。

■先日の東京新聞「大波小波」欄に、「清張の日本地図」と題する記事が書かれていました。 北川清・徳山加陽ら著「地図で読む松本清張」(帝国書院)が出版されたのです。 この本の巻頭にある「清張作品の日本地図」には、北海道の札幌、夕張などから、鹿児島の指宿まで、清張作品に登場する場所が記されています。

砂の器に登場する亀嵩(かめだけ)の地名は特に有名です。奥出雲観光協会のホームページを見てみると、以下のような記載がありました。

松本清張の『砂の器』は、昭和35年(1960)読売新聞に連載された推理小説の傑作でベストセラーとなリ、「亀嵩(かめだけ)」の地名とズーズー弁が推理の鍵をにぎり、この地方が広く知られるきっかけとなりました。記念碑は湯野神社参道入り口に昭和58年(1983)松本清張の揮毫により建立されました。

実はここ沼津を舞台にした清張作品もあるのです。高速道路での事故に隠された秘密を解き明かしていくそのストーリーには、ぐいぐいと引き込まれました。

ーー田村正和が“父の執念”を体現…娘の命を奪った交通事故の真相に迫る! 松本清張原作『十万分の一の偶然』 ーー

2019年にテレビでも放映されました。このテレビドラマは見逃しました。私が原作を読んだのは2020年ですから、一年遅れだったようです。

こうして松本清張さんは日本中に、その足跡を残しているのです。

Map of Japan in Seicho

■ I took a rest this morning. Yesterday I ran more than 10km while recording with my smartphone’s running app, so today is a rest day. Even after the alarm clock rang at 5:30, I was drowsy in the futon for a while. As always, it’s the best luxury time.

■ The other day, an article entitled “Map of Japan in Seicho” was written in the “Big Waves and Small Waves” section of the Tokyo Shimbun. “Seichou Matsumoto reading on a map” (Teikoku Shoin) by Kiyoshi Kitagawa, Kaya Tokuyama and others was published. The “Japanese Map of Seicho’s Works” at the beginning of this book describes the places that appear in Seicho’s works, from Sapporo and Yubari in Hokkaido to Ibusuki in Kagoshima.

The place name of Kamedake that appears in “Sandware” is especially famous. Looking at the homepage of the Okuizumo Tourism Association, there was the following description.

Seicho Matsumoto’s “Castle of Sand” is a masterpiece of a detective novel serialized in the Yomiuri Shimbun in 1960 and became a bestseller. , It became an opportunity for this region to be widely known. The monument was erected at the entrance of the approach to Yuno Shrine in 1983 by Seicho Matsumoto.

In fact, there is also Seicho’s work set here in Numazu. I was drawn to the story of uncovering the secrets hidden in the accident on the highway.

–Masakazu Tamura embodies “his father’s obsession” … approaching the truth of the traffic accident that killed his daughter! Seicho Matsumoto’s original “A coincidence of 1 / 100,000”

It was also broadcast on TV in 2019. I missed this TV drama. I read the original in 2020, so it seems that it was a year late.

In this way, Seicho Matsumoto has left his mark all over Japan.

撤退

■20210205(金曜日:晴れ)

2017年にTakuと一緒に参加した立川シティーマラソンです。国営昭和記念公園です。自衛隊駐屯地です。

■今朝は走りました。4時半にいつものように目覚ましを合わせて走る予定だったのですが、その30分前に目が覚めてしまいました。ここでまた眠りについてしまうと、今度は起き出すことが大変辛くなってしまいますので、そのまま着替えてしまい、生ゴミを所定の位置に運び、準備運動ののち走り出しました。

昨日の夜はメラトニンは飲まず、通常通りレンドルミンの服用で休みました。 今朝の目覚めは快適でした。

友人の家に立ち寄り電気が点いているのを確認し、小学校の校庭に向かいました。そして校庭に到着後は、スマホのタイマーを45分に設定し再スタートしたのです。 今朝は12.16 km 走り、これで今月は2回のランで21.94 km を積み重ねました。 残り26日で月100 km 走達成までは78.06 km 残っています。

2012年7月にランニング・ウォッチを購入し、記録を取り始めました。そして2014年11月からはエプソンのランニング・ウォッチで記録を取り続けてきました。 6年以上同じ機種で記録を取ってきたのですが、先日驚くべきことを知りました。エプソンがランニング・ウォッチ市場から撤退したのです。

つまり エプソンは、もう新しいランニングウォッチを発売することはありません。 いずれ部品も生産停止になるでしょうから、もう使うなということです。大変残念なことです。

スマホの普及によって、ランニング・アプリが無料で手に入るようになりました。わざわざランニング・ウォッチを購入しなくても、たいていの場合事足ります。3万円以上する専用のランニング・ウォッチを購入する必要が薄れたのです。スマホにはGPSが付いています。記録を取るには事欠きません。

今ではランニング・ショップのコーチ達も、生徒さんと一緒に走る時は、スマホの ランニング・アプリで記録を取っているほどです。ということで、今日からランニングの記録は RUNNETが提供しているアプリ、TATTAで記録を継続することにしました。タイム、走行距離、ペース、歩数、消費カロリーなどを計測してくれます。走行した様子を、グーグルマップで表示もしてくれます。

■昨日は関東地方で春一番が観測されました。観測史上最速だそうです。実感でも日に日に暖かくなり、春の到来が感じられます。

■I ran this morning. I was planning to run with my alarm clock at 4:30 as usual, but I woke up 30 minutes before that. If I fall asleep again here, it will be very difficult to get up this time, so I changed my clothes as it was, carried the kitchen waste to the designated position, and started running after the preparatory exercise.

I didn’t take melatonin last night and took a rest with Lendormin as usual. Waking up this morning was comfortable.

I stopped by my friend’s house to see that the electricity was on and headed to the playground of the elementary school. After arriving at the schoolyard, I set the smartphone timer to 45 minutes and restarted. I ran 12.16 km this morning, and this month I’ve piled up 21.94 km in two runs. With 26 days left, 78.06 km remains until 100 km per month is achieved.

I bought a running watch in July 2012 and started to set a record. And since November 2014, I have been keeping records with Epson’s running watch. I’ve been recording the same model for over 6 years, and the other day I learned something amazing. Epson has withdrawn from the running watch market.

Epson will no longer launch a new running watch. All parts will be discontinued, so don’t use them anymore. It’s a shame.

With the spread of smartphones, running apps are now available for free. You don’t have to buy a running watch in most cases. The need to buy a dedicated running watch that costs more than 30,000 yen has diminished. The smartphone has GPS. There is no shortage of records.

Now, running shop coaches even keep records with his running app on their smartphones when they run with their students. So, from today, I decided to continue recording my running with TATTA, an app provided by his RUNNET. It measures time, mileage, pace, number of steps, calories burned, etc. It also displays the course you ran on a Google map.

■ Yesterday, the first spring was observed in the Kanto region. It seems to be the fastest in the history of observation. Even if you feel it, it gets warmer day by day and you can feel the arrival of spring.

メラトニン

■20210204(木曜日:晴れ) Melatonin

2017年にTakuと一緒に参加した立川シティーマラソンです。滑走路でスタートを待つランナーたち。

■今朝は走らずに休みました。昨日の朝は 10 km 弱を走りましたので今日は休養日です。

Non ちゃんからもらったメラトニンを1mg 服用して昨夜は寝ました。日本ではメラトニンは市販されていませんが、アメリカではサプリとして手に入るようです。睡眠導入剤として広く利用されているようです。1錠1 mg ですので、とりあえずは1錠飲んでみて様子を見ることにしたのです。

ところが私の体質には全く合わなかったようです。睡眠導入という意味ではよく効いてくれたのですが、2時間ほど経ってから異変が起き始めました。

意味のよくわからない不思議な夢が次から次に頭の中で、まるで花火のようにパチパチと弾けるように出現してきたのです。つまりは、まるで熟睡感が得られませんでした。もちろん眠っていないわけではないのですが、本当に辛くて参りました。

3大不眠症治療薬の一つであるメラトニン受容体作動薬として、以前 ロゼレムを利用したことがあるのですが、その時は翌日の午前中いっぱい頭がぼーっとして仕事になりませんでした。 あの時は眠っている間には特段問題ありませんでしたので、メラトニンそのものと、メラトニン受容体作動薬では、私の場合効き方が違うようです。たまたまかもしれませんが。

薬の効き方って、本当に個人差があります。副作用も同様です。抗アレルギー点眼薬ですら、私は眠気に襲われて困ったことがあるくらいです。内服ならいざ知らず、点眼薬でもそうなるのですから、注意が必要です。

Melatonin

■I took a rest this morning without running. I ran a little less than 10 km yesterday morning so today is a rest day.

I took 1mg of melatonin from Non-chan and went to bed last night. Melatonin is not commercially available in Japan, but it seems to be available as a supplement in the United States. It seems to be widely used as a sleep inducer.

One tablet is 1 mg, so I decided to take one tablet and see what happened. However, it didn’t seem to suit my constitution at all. It worked well in terms of introducing sleep, but after about two hours, something went wrong.

Mysterious dreams that didn’t make sense appeared one after another in my head, as if they were crackling like fireworks. In other words, I didn’t feel a deep sleep. Of course, I’m not asleep, but it’s been really painful.

I used to use roselem as a melatonin receptor agonist, one of the three major insomnia treatments, but at that time, I was so confused that I couldn’t work the next morning. At that time, there was no particular problem while I was asleep, so it seems that melatonin itself and melatonin receptor agonists work differently in my case. It may happen, though.

There are really individual differences in how the medicine works. The side effects are similar. Even with anti-allergic eye drops, I have been in trouble because of drowsiness. You don’t know if you take it internally, and even with eye drops, you need to be careful when using the medicine.

迷惑

■20210203(水曜日:晴れ)立春(the first day of spring) Nuisance

2017年にTakuと一緒に参加した立川シティーマラソンです。国営昭和記念公園です。

■今朝は走りました。いつものように4時半に合わせた目覚まし時計で起きだし、ビニールゴミを公園前の所定の位置に置いてから、準備運動の後スタートしました。 1月30日に走って以来ですので4日ぶりとなります。

十分な休養をとったおかげでしょうか、今日はスムーズに、それほど辛さを感じることなく、走りきることができました。今月最初のランで9.78 km を積み重ねることができました。月100 km 走までは残り25日で90.21 km となりました。

■さて今朝の東京新聞一面には緊急事態一ヶ月延長と書かれています。延長となったのは東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏4都県。大阪、京都、兵庫の関西3府県、愛知岐阜の東海2県と福岡県です。

これら10都府県では一ヶ月間、緊急事態宣言を延長すると決定されました。 県をまたいでの移動がなかなか難しい状況です。

また調べてみると、ここ沼津でも夜の9時以降に営業している飲食店は、とても稀です。ほとんど夜、私は出歩きませんので困ることもなかったのですが、ある事情があって会食の予約をしようと思って調べたところ、夜の9時以降では場所を見つけることができませんでした。個人的にお願いすれば可能なのかもしれませんが、たとえ二人での会食も現状では難しいようです。

飲食店の関係者は、本当に大変だと思います。とにかく何とか生き延びていただいて、コロナウイルスが終息した後には、また昔のように、みんなで楽しく食事ができる状況が戻ってきて欲しいものです。

■今朝の東京新聞6面文化欄には「大波小波」欄があります。今朝の題名は「迷惑」です。

ー迷惑かけたっていいじゃないーと書き出されています。

「暮らしの手帖」2・3月号の表紙にある言葉です。新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中に亡くなった東京都の30代の女性を思い浮かべながら、もしこの表紙を彼女が目にしていたなら、と思ったと筆者は書いているのです。

彼女は自殺とみられ「迷惑をかけて申し訳ない」といった趣旨のメモを残していたようです。 どんなに気をつけても、感染することもあれば、感染させてしまうこともある。それは仕方ないこと、お互い様。「迷惑かけたっていいじゃない」と。ことは感染症に限らない、と筆者は書かれています。

最後に筆者は哲学者の鷲田清一さんの「つかふ 使用論ノート」からの言葉を引用しています。

「迷惑をかけあうということは人の常態なのであって、その迷惑をかけあうという関係から逃げないでいてくれた人には(中略)めいわくかけて、ありがとう」とこそ言うべきではないか」 。

他者に迷惑をかけたいなどと思う人は誰もいないはずです。しかし人と人とが関わり合うのが人生であれば、迷惑をかけることなく、また迷惑をかけられることなく生きることは、とても難しいことです。 関わり合って生きるのが人生だということを、コロナ禍のいま改めて実感しているのです。

Nuisance

■I ran this morning. As usual, I woke up with an alarm clock set at 4:30, put the vinyl trash in place in front of the park, and then started after the preparatory exercise. It’s been 4 days since I ran on January 30th.

Perhaps because I had enough rest, I was able to run smoothly and without feeling too much pain today. In the first run of the month I was able to stack 9.78 km. There are 25 days left to run 100 km a month, 90.21 km.

■ By the way, it is written on the front page of the Tokyo Shimbun this morning that the emergency situation will be extended by one month. The extensions are the four prefectures of Tokyo, Saitama, Chiba, and Kanagawa. Osaka, Kyoto, and Hyogo’s three Kansai prefectures. Aichi, Gifu’s Tokai 2 prefectures and Fukuoka prefecture.

It has been decided that these 10 prefectures will extend the state of emergency for a month. It is quite difficult to move across prefectures.

Also, when I looked it up, there are very few restaurants in Numazu that are open after 9 pm. I didn’t go out most of the night, so I didn’t have any problems, but for some reason I tried to make a reservation for dinner, but I couldn’t find a place after 9 pm. .. It may be possible if you ask personally, but even if you have a dinner with two people, it seems difficult at present.

I think it’s really hard for people involved in restaurants. Anyway, after the shop survives and the coronavirus is over, I hope that the situation where everyone can enjoy eating together will return to what it used to be.

■ There is a “Big Wave and Small Wave” column in the Culture section on page 6 of the Tokyo Shimbun this morning. The title this morning is “nuisance”.

-It is written that it is okay to bother you.

These are the words on the cover of the February / March issue of “Lifestyle Notebook”. There was a woman in her thirties in Tokyo who died during her home recuperation after being infected with the new coronavirus. The reporter wrote that she would have been nice if she had seen this cover.

She seems to have committed suicide and she seems to have left a note to her effect, such as “I’m sorry for the inconvenience.” No matter how careful you are, you may get infected or you may infect others. It can’t be helped, each other. “It’s okay to bother you.” The author writes that this is not limited to infectious diseases.

Finally, the reporter quotes the words from the philosopher Kiyokazu Washida’s “Tsukafu Usage Theory Note”.

“It’s normal for people to bother each other, and I should say thank you to those who haven’t escaped from the relationship of causing trouble …”.

No one wants to bother others. However, if it is life that involves people, it is very difficult to live without bothering and inconvenience. In the epidemic of the coronavirus, I am reminded that life is the life of being involved.

魔女狩り

■20210202(火曜日:雨) Witch hunting

2017年にTakuと一緒に参加した立川シティーマラソンです。国営昭和記念公園です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日の天気予報でも今日の午前中までは雨とのことでしたので、目覚まし時計を5時半に合わせて、布団の中でウトウトとしていました。

昨夜はSunがNonちゃんと一緒に三津の温泉旅館に出かけました。自分だけで夕飯を作り、お風呂に入って、のんびりと一人で時を過ごしました。

ヒッチコック監督の「鳥」を観ました。鳥たちが突然人間を襲ってくる、あの物語です。まだコンピューターグラフィックスなど無かった時代でしょうから、撮影には相当の苦労があったはずです。

サスペンスの巨匠といわれるヒッチコック監督だけあって、背筋(せすじ)が寒くなるような場面が幾度も出てきます。特に私の印象に残った場面は、レストランでの住民たちのやりとりです。

次々と異常な鳥の行動が報告され恐怖を感じた子供の母親が、よそ者である主人公のメラニーを、そうした異常現象の元凶なのだ、「お前が魔女なのだ」と罵る場面です。

新型コロナウイルスによる世界的大流行、つまりパンデミックが起こっていますが、こうした異常な集団心理状態のもとで、きっと魔女狩りが始まったに違いありません。

魔女狩りは遠い中世の昔の話だけでは、決してないはずです。はっきりした原因がわからず、不安が多くの人々を支配している状況では、誰かをその原因として生贄(いけにえ)にしないと治(おさま)らないのが人間心理というものなのでしょう。

どれだけ多くの人々が、こうした異常な集団心理状態のもとで犠牲になったかは想像もできません。決して遠い昔の物語ではないことを、この映画は教えてくれています。 

Witch hunting

I took a rest this morning. As the weather forecast yesterday, it was raining until this morning, so I set the alarm clock to 5:30 and kept it in the futon without getting up.

Last night Sun went to a hot spring inn in Mito with Non-chan. I cooked my own supper, took a bath, and spent time alone.

I saw Hitchcock’s “Bird”. That story is about birds suddenly attacking humans. It must have been a lot of trouble to shoot because it was an era when there was no computer graphics yet.

There is only director Hitchcock, who is said to be a suspense master, and there are many scenes where the spine gets cold. One of the most memorable scenes was the interaction of the residents at the restaurant.

It is a scene in which the mother of a child who was frightened by reports of abnormal bird behavior one after another accused Melanie, the hero of the stranger, as the cause of such an abnormal phenomenon, “You are a witch.”

A pandemic caused by the new coronavirus is occurring, but under such an abnormal group psychological state, witch hunting must have begun.

Witch hunting should never be the story of the distant medieval times. In a situation where anxiety dominates many people without knowing the exact cause, human psychology may not be cured unless someone is sacrificed as the cause.

It is hard to imagine how many people were sacrificed under these unusual groups of psychology. The movie tells us that it’s not a story from a long time ago.

立川市シティハーフマラソン

■20210201(月曜日:晴れ) Tachikawa City Half Marathon

2017年にTakuと一緒に参加した立川シティーハーフマラソンです。国営昭和記念公園です。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わしてあったのですが、さすがに疲れました。土曜日に最後の7.8 kmを走り目標の月100 km 走を達成していました。そして昨日は大の仲良しでのゴルフでした。最高の天候に恵まれ楽しい一日でしたが、さすがに今朝は起き出す元気が出ませんでした。

4時半から暖かい布団の中で、うとうとと時を過ごしましたが、何が贅沢と言ってこれ以上の贅沢はないでしょう。

今日から2月です。春がもうすぐそこまで来ています。今朝の写真は2017年にTakuと一緒に参加した立川シティハーフマラソンの様子です。スタートは陸上自衛隊駐屯地滑走路という、この大会でなければ味わえない独特の大会です。

2017立川シティハーフマラソン

今読んでいる三浦しをんさんの「強く風が吹いている」という箱根駅伝をテーマにした小説に登場します。箱根駅伝の予選会は、ここからスタートするようです。滑走路を2周して駐屯地を出て市内を走るコースが描かれていますが、私たちが走った時には一周走って市内に出たような気がします。

でも予選会も立川シティーハーフマラソンも距離は20 km ですから、ひょっとすると同じコースを走ったのかもしれません。 滑走路の広さが描かれていますが、確かに一番端まで選手が走って行ってしまうと、観客席からは豆粒のようにしか見えないかもしれません。

駐屯地を出て市内に入ると、立派な複車線の道路を走るのですが、あれだけ広々した道路を我が物顔に走ることができる機会はまずありません。本当にマラソンを走っているのだ、という実感を覚えました。

本を読みながら、もう4年になるあの3月5日の日曜日のことを思い出していました。あの週末は前夜祭を祝って一杯やり、翌日は走った後にTakuが調べてくれた日帰り温泉に二人で寄って疲れを癒した、本当に楽しい週末でした。

もう一度参加したのですが、調べてみると2021年はコロナ禍のために早々と中止の決定がなされています。本当に寂しい限りです。

Tachikawa City Half Marathon

I was waking up with the intention of running this morning, but I was really tired. I ran the last 7.8 km on Saturday and achieved my goal of 100 km a month. And yesterday was golf with a big friend. It was a fun day with the best weather, but I didn’t feel like getting up this morning.

I spent my time in a warm futon from 4:30, but what is the luxury?

It’s February from today. Spring is just around the corner. This morning’s photo shows the Tachikawa City Half Marathon, which I participated in with Taku in 2017. The start is the Ground Self-Defense Force station runway, which is a unique tournament that can only be experienced at this tournament.

It will appear in the novel by Shion Miura, which I am reading, with the theme of Hakone Ekiden, “Run with the Wind.” The Hakone Ekiden qualifying session seems to start from here. The course that goes around the runway twice, leaves the garrison and runs in the city is drawn, but when we run, it feels like we ran around and went out into the city.

However, the distance between the qualifying session and the Tachikawa City Half Marathon is 20 km, so I may have run the same course. The vastness of the runway is depicted in the novel, but if the athlete runs to the very end, it may look like a bean grain from the spectators’ seats.

When I leave the garrison and enter the city, I drive on a fine double-lane road, but I rarely have the opportunity to drive on such a wide road. I realized that I was really running a marathon.

As I read the book, I remembered that Sunday, March 5th, which was four years ago. That weekend was a really fun weekend, celebrating the eve of the tournament and having a drink, and the next day, after running, we went to the one-day hot spring that Taku checked and healed our tiredness.

I participated again, but when I looked it up, it was decided to cancel early in 2021 due to the corona disaster. I’m really sorry that I can’t participate.

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