■20210616(水曜日:曇)

紫陽花には、やはり雨が似合います。この花も雨で生き返りました。

■今朝はゆっくりと休みました。天気予報でも、今朝は3時から6時まで雨の予想でした。5時半に目覚ましを合わせて、ゆっくりと寝ていました。昨日走ったためもあるのか、疲れもいささか溜まっています。

昨日の朝はいつもより5分だけ長く走りましたので、1キロ弱、距離も増やすことができましたけれども、それが疲れたと関連しているのかどうか、経過を見てみないとわかりません。

■昨夜は少し時間が取れましたので、Sunが録画してくれてあった、北の国からスペシャル「初恋1987年」を見ました。残念ながら、テレビ放映している時には、北の国からを私は見ていませんでしたので、昨夜はビデオを見ながら、あーこれがあの北の国からかと、納得していました。

『北の国から』(きたのくにから)は、フジテレビ系で放送された日本のテレビドラマのシリーズ。原作・脚本は倉本聰。主演は田中邦衛。

連続ドラマとして「金曜劇場」枠で1981年10月9日から1982年3月26日まで毎週金曜日22:00 -22:54に放送された後、ドラマスペシャルとしてシリーズ化され、8編のドラマスペシャルが1983年から2002年まで放送された。

北海道富良野市(主に麓郷地区)を舞台に、北海道の雄大な自然の中で田中演じる主人公・黒板五郎と2人の子どもの成長を21年間にわたって描く。


父親役の田中邦衛が子育てに悪戦苦闘をする様子を描いています。率直に感じたことは、子育ては誰もが初めての経験だということです。

20年後になって振り返ってみれば、ああすればよかった、こうすれば良かったのかな、と少しは良い考えが浮かぶのかもしれませんが、そのまっただ中にいた当時は、ただただ毎日のことで精一杯だったのです。

それでは、もし自分がもう一度20年前に戻って子育てができるとしたら、もう少しマシな父親を演じることができるのかと問われれば、答えは否でしょう。

自分という人間は変わっていないし、あれよりほかに、できることはなかったように思います。自分が子育ての中で取ってきた行動基準といえば、子供たちを信頼し、応援することしか親にはできない、という信念です。それはもちろん、子育ての中で親として悪戦苦闘しながら身につけた信念です。

子供たちが自分に悟らせてくれたのでしょう。結局のところ、ある先生が言われていたように、子供と育って親になる、ということでしょうか。