■20211105(金曜日:晴れ)
■今朝はゆっくりと休みました。6時に目覚ましを合わせて休み、夜中の2時に1度目が覚めましたが、あとは5時57分まで、ぐっすりと寝ることができました。
昨夜はSunと一緒に、近くの日帰り温泉に行きました。雨雲レーダーでは19時頃に雷雨の予想でしたので、車に乗って出かけました。そのため、風呂上がりの一杯をSunは飲むことができませんでしたが、ノンアルコールビールで乾杯し、のんびりと食事をしました。
九州旅行の思い出を語り合って楽しいひとときでしたが、なんと言っても一番の思い出は、夕食後の意識消失事件です。
霧島温泉の宿で、ゆっくりと温泉に浸かった後、夕食を食べたのですが、どうやら色々なことが重なったようです。いつもですと熱い湯船と水風呂に交互に入り、バランスをとるのですが、この時は熱いお風呂に入り、その後、暖房の効いた個室で夕食を食べました。
スパークリング梅酒という地元の特産酒を頂き、そのあと瓶ビールを2人で分けました。食事も様々な料理が次から次に運ばれてきて、本当に楽しいひとときでしたが、いささか食べ過ぎました。
部屋に帰ろうとエレベーターに乗る時点で、体調がおかしいことに気づきました。そのままエレベーターに乗り、4階についてドアを出た時点で意識を失いました。どうやら血圧が下がって、脳貧血状態になったようです。
倒れ込むところまでは覚えているのですが、幸いSunが支えてくれて、頭を強く打つことはありませんでした。Sunが慌ててドアを開けようとしたのですが、キーを入れた状態でひねり、そのままドアを引けば良かったのですが、鍵が開かないと勘違いし、しかも私が倒れているために慌ててしまい、スタッフを呼びにエレベーターで降りていきました。
そのため少し時間がかかりました。その間、私は意識朦朧で廊下に寝た状態でした。ようやくドアが空き、部屋に入りましたが、気分が悪くトイレで嘔吐しました。これで、だいぶ楽になりました。
あとはSunが適切に処置をしてくれ、本当に助かりました。何が悪かったのか正直わかりません。体調が悪く疲れが溜まっていたところへ、前日からのご馳走で、胃に負担がかかりすぎていたのかもしれませんし、自分はもともと、のぼせやすいタイプなので、お風呂での対応が良くなかったのかもしれません。
どちらにしても年を取り、適応能力が本当に落ちてきています。自律神経系のバランス維持が、とても困難になってきているようです。昔なら、なんということもない状況でも、体に異変が起きてしまいます。
とにかく自分の身体と日々対話をし、慎重に行動するしかないようです。でも、こんなことを積み重ねながら、連れ合いと2人で歩んでいくことの大切さと有り難さを、つくづく身にしみて感じた旅行でした。感謝しかありません。
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