■20211206(月曜日:曇)

2019年に出掛けた松江の様子です。松江といえば、小泉八雲です。八雲の有名なレリーフです。

■今朝は、ゆっくりと休みました。5時半に目覚ましを合わせてありましたが、目覚ましが鳴った後も、うとうとと時を過ごし、6時に起き出しました。

曇り空のためか、今朝は冷え込みも緩く、暖かな朝です。12月も、もう第2週に入ってしまいました。毎日、毎日が、あっという間に過ぎ去ります。

2021年も本当に、もう残り少なくなりました。

■さて、今朝の東京新聞こちら特捜部には、とても興味深い記事が掲載されています。亡くなられた半藤一利さんが残した教訓と題して、日米開戦80年、保阪正康さんに聞く、という内容です。

「事実をねじ曲げ 破滅の道邁進 国民的熱狂 作ってはいけない」と題されています。

「主観的願望を、客観的事実にすり替えていった」。旧日本軍が犯した過ちの中でも、最も罪深い組織的な問題点を、保阪正康さんは、こう断罪しています。

米国と比較して、物理的な戦略比は1対10ぐらいで劣っていたにも関わらず、戦場は太平洋で日本の方が有利だとか、精神力では上回っているなどの主観的材料をこじいれ、四対一あるいは三対一にしてしまう。願望が生み出す数字で戦争を初めてしまった。

なぜ、そこまでして戦争を始めてしまったのか。さらに読み進めると、驚くべき事実も書かれているのです。