■20220302(火曜日:晴れ)
■今朝はゆっくりと休みました。走る日には5時に、そして走らない日には6時に、いつも目覚まし時計を合わせてあるのですが、久しぶりに目覚まし時計で目が覚めました。
大抵の日は、目覚まし時計が鳴る前に目が覚めてしまい、目覚まし時計に叩き起こされることは滅多にありません。それだけ今朝は、よく寝ていたということです。
2022年も2ヶ月が過ぎ、6分の一が終わったことになります。今年の千歳JAL国際マラソンが、3年ぶりに開催されることが発表され、昨日3月1日に参加申し込み受付がネットで始まりました。
さっそく出場予約を申し込みました。3月1日の午前零時からネット上で受付開始ですので、私は朝走った後5時40分過ぎに申し込みましたが、受付順位は71番でした。
今年は例年と異なり、フルマラソン2,500名、17キロ走2,500名と、合計5,000名しか受け付けてくれません。例年のほぼ半分です。この募集人数で果たして応募する方がどの程度いて、どの程度の方が出場できないのか分かりませんけれども、私が受付順位一番でなかったことは間違いありません。
東京マラソンのように、走ることができるかどうか、抽選で決まる大会ももちろんあるのですが、さすがに地方の大会ですから、千歳マラソンがいくら人気があると言っても、抽選にまではなっていません。
■さて昨日の東京新聞一面には「我々が武器を置くことはない」と語るウクライナのゼレンスキー大統領(44)の毅然とした態度が国民の共感を呼んでいる、と書かれています。
会員制交流サイト(SNS)を駆使して、愛国心を鼓舞するメッセージを連日のように発信し、国民は戦時大統領のもと結束を強めている、と元モスクワ支局の特派員が報じています。
まるで英雄のように描かれていますが、ウクライナ東部2州に住むロシア系住民に、これまで彼の行ってきた残虐行為が、完全に忘れ去られていることが、とても不思議です。
不思議というか、あまりにもステレオタイプの歪曲された記事、と言っても不思議ではありません。NHKの報道番組では、「ロシアの侵略」という言葉を連日繰り返しています。
プーチン大統領は悪の帝王のごとく、日本のマスコミでは描かれていますが、かつてのイラクのフセイン大統領を思い起こさせます。大量破壊兵器を隠し持っている、というアメリカの主張に基づいて戦争が始まった訳ですが、それをアメリカの侵略とは、日本のマスコミは決して報じませんでした。
事実に基づいた、中立的な報道というのは、期待する方が無理なのでしょう。でも今はネットがあります。以下の田中宇さんの無料配信記事を読まれると、少しは違った視点から世界情勢を考えることができるはずです。
[田中宇:ウクライナがアフガン化するかも ]
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2022年2月27日
多くの日本人が、あまりにも一方的な、そして間違った情報を、頑なに信じていることに、大きな危険性を感じます。
みんなが右へ行けと言っている時には、一度立ち止まって、左はどうなっているのだろう、と見渡してみることも大切なのです。
マスコミというのは、実は信頼できないのだということが、新型コロナウイルスをはじめ、様々な場面で明らかになっていることは、少し調べてみれば容易に理解できるのですが、マスコミは決して、そのことを報道しません。
現在の報道状況は、シリアのかつての内戦を思い起こさせます。誰が火をつけて、誰が消火活動を行ったのか。真実に至るためには、歴史に学ぶことが、いつの時にも最優先事項なのです。
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