■20220304(金曜日:晴れ)

富士市岩本山公園の梅です。初めて出掛けました。青空をバックに素晴らしい白梅でした。

■今朝は走らずに休みました。ただし室温の変化に体がついていかず、何度か目が覚めてしまいました。寝る時に使用した厚めの掛け布団で、眠りにつくことは出来たのですが、夜半を過ぎ、今度は暑すぎて目が覚めてしまいました。

そして、薄手の掛け布団に替えたのですが、明け方には寒くて目が覚めました。もう空調は使用していませんので、自分の体で適応するしかないのですが、これがなかなかに厄介なのです。どう調整をつけるか思案のしどころです。

■さて、新聞を開くとロシア非難の一色ですが、どういう方向であれ、世論が一色に染まった時は気を付けた方が賢明のようです。鬼畜米英、暴支膺懲(ぼうし・ようちょう)、などという言葉が国民を駆り立てたのが、先の大戦だったのです。日本人はすっかり、そうした歴史を忘れてしまっているようです。

プーチン大統領をコキ下ろす事は、まるで自分の正しさ、精神の美しさを証明している事であるかのごとく、誰もが同じ言葉を繰り返していますが、いささか滑稽にさえ、私には映ります。

最高のお笑いは、ロシア軍によるウクライナ民間人への攻撃は「既に十分に戦争犯罪にあたる」、「野蛮かつ無差別の攻撃」とジョンソン英首相が強く非難し、国際刑事裁判所(ICC)の捜査開始を支持した、と下院で述べたことです。

まるで盗っ人に泥棒呼ばわりされるようなものです。イギリスの外交政策によって、どれほど多数の市民が犠牲になってきたか、歴史を見れば明らかです。

米英が主導権を握った国際的な枠組みが続く限り、犠牲になるのは何の罪もない民間人であることは明らかなのです。私たちは、そのことに一刻も早く気づくべきなのですが、どうもそれは難しいようです。マスコミの力は偉大なのです。