■20220629(水曜日:曇)
■梅雨も開けて、暑い毎日です。熱中症に気を付けるようにという放送が、ニュースの際には必ず流れています。それはちょうど時候の挨拶のように、まだ6月なのに何の不思議もなく、人々の挨拶の中でも交わされています。
今日の写真は、積丹半島からニセコへ向かう途中で撮りました。いつもながら北海道のドライブは最高です。ゴチャゴチャしていません。真っ直ぐな道を、ほとんど誰に遠慮することもなく、自分の好きな速度で、のんびりと走り続ければよいのです。
私の場合、それは60キロです。急ぐ旅でなければ、時速60キロでのドライブは、至福の時です。高速道路は苦手です。高速での速度は、私には緊張感を強いるからです。
東名高速道路のように、渋滞するということはほぼありませんが、それでも苦手です。北海道における距離感は、こちらとは比較になりませんから、急ぐ旅では高速道路を行くしかありません。
一日何百キロという、こちらでは考えられない距離のドライブも、北海道なら、ごく普通のことになります。途中で通り過ぎる、有名観光地以外の街々の様子も興味深いのです。
学校があって、郵便局あって、そして警察がある。人々が集まって街を作る上での必需品です。それぞれの街での、それぞれの人々の暮らしを想像することも、旅の楽しみの一つです。
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