2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2022年11月 Page 1 of 3

様変わり

■20221130(水曜日:晴れ)

ボランティア活動で出かけた、10月のベトナム農村の様子です。米は、一年に何度収穫されるのでしょうか。

■今朝は、起きるつもりで目覚ましを合わせていましたが、起き出すことが出来ませんでした。昨夜からの雨が、午前2時を過ぎても降り続いていました。うとうととしながら、グランドの様子が浮かびました。

小学校のグランドは、水捌けがとても良くて、午前0時に止んでいれば、走ることはできそうなのですが、さすがに今日は難しいという思いが勝ったのでしょうか。あるいは、疲れが取り切れていなかったのかも知れません。致し方ありません。

来月また一からやり直しです。

■昨年の同じ11月30日に何を書いていたのか、読み直してみると面白いのです。今日と同じように、その前の年、2020年11月30日の内容を読み直しています。同じことをしているのです。まさに苦笑です。

読み直してみると、3年前の11月30日に、仕事を終えてから高崎に向かっています。高橋先生がゴルフに誘ってくれたのです。Takuと始めて一緒にゴルフをしました。

マラソン大会には、一緒によく出掛けましたが、ゴルフは始めてでした。まだ、コロナ禍が、やってくる前でした。3年前の、あの頃はオンライン会議など、想像もできませんでした。

■昨日は学校保健委員会での講演があり、無事に1時間の予定を終えることが出来ました。休診にしないために、1時間4分の講演ビデオを前もって、Zoomで作成しておき、それを会場で流してもらいました。

そして、質疑応答の時間だけ、一旦診療を止めて、会議に参加する形式を取ったのです。そんな事もできるようになりました。

以前は、県の理事会というと、必ず静岡まで出かけていました。終了するのは、21時を過ぎますので、帰りの東海道線の時刻表の関係で、興津駅で一旦下車して、熱海行を待つ必要があるのです。冬の寒い夜など、凍えながら電車を待つのが常でした。

それが今では、パソコンの前で会議に参加し、終われば直ぐにお風呂に入ることが出来ます。夢のようです。風邪を引きながら会議に出席し、悪寒を覚えながら、じっと終わるのを待つのは、辛いの一言でした。しかもその後、各駅停車での帰宅が待っていたのです。途中の駅での、乗り継ぎも含めて。

もう昔のような会議方式は、戻ってこないでしょう。もちろん対面での会議の重要性が、失われたわけではありません。会議前の根回しが、今まで以上に大切になったと感じています。

どんな状況になっても、コミュニケーションが何より大切なことに、変わりはありません。丁寧な対応が、求められているのでしょう。

安全保障の要とは

■20221129(火曜日:雨)

ボランティア活動で出かけた、10月のベトナム農村の様子です。必ず牛を見かけました。

■今日は、走らずに休みました。今日を含めて、11月もあと2日を残すのみ。目標達成が困難になっていますが、無理をして体調を崩しては、本末転倒です。

明日長めに走って、積み上げましょう。今日はどうやら、雨の一日になりそうです。雨もまた良しです。

■さて以下の記事は、愛読する長周新聞の記事です。日本では、いかに道理に叶わない政治が行われているか、この記事を読むと、その一端を知ることができます。

政治が機能していないと言っても良い程です。意図的に日本という国を、破壊しようとしているとしか、思えないほどです。大手のメディアは、そのことを報じようとしません。

一体何のための報道機関なのか、疑問は膨らむばかりです。そして、サッカー・ワールドカップ報道に消費者が夢中になっている間にも、農家は存亡の淵を彷徨っているのです。

日本の農畜産業の危機と打開策――食料生産守ることこそ安全保障の要
東京大学大学院教授・鈴木宣弘氏の講演より

本当に、頭がどうかしているとしか思えない、日本の政治状況です。今の政権与党は、日本を潰したいのでしょうか。それとも、この地球上から消し去りたいのでしょうか。

本当に不思議でならないのです。一人でも多くの日本人が、その事に気付くべきなのです。日本を守る、などと大言壮語している人々が守ろうとしているのは、自分の懐だけなのです。

職業としての政治家

■20221128(月曜日:曇)

四国へ行くには、静岡空港からの便が無くなっていま、寝台特急サンライズが、便利です。

■今朝は走りました。昨夜はサッカーワールドカップ、コスタリカとの一戦がありましたので、夜7時から9時のあいだは、Sunと2人でテレビにかじりつきでした。結果は誠に残念なことに、0対1で負けてしまいました。

ドイツ戦での前半の戦いを思い起こさせるような、スカッとしない煮え切らない試合運びが、最初から最後まで続きました、ドイツに勝って、まるで天国へ行ったような状況が、あっという間に、今度は奈落の底に落ちてしまいました。

本当に、人生はわからないものです。明日は我が身と、気を引き締めなければいけません。何が起こるか、わからないのです。

今朝は、いつものように、4時半に目覚ましを鳴らして起き出し、走り始めましたが、体がだるくてまいりました。なんとか走り切ろうと、無理をせずに少しずつペースを上げましたが、結局54分47秒、7.51kmを走り、これで今月は11回のランで、75.61kmを積み重ね、月88キロの目標までは、残り2日で12.39kmとなりました。

明日、明後日と、今月は2日しかありませんが、なんとか目標を達成したいのですが、苦しいところです。

■朝日新聞記者であった、鮫島浩さんが立ち上げた「SAMEJIMA TIMES」を楽しみにしています。

サメタイYouTube日曜夜の恒例となった 『ダメダメTOP10』
〜無責任な政治家たちを徹底的に笑い飛ばせ!

本当に情けない政治家ばかりです。政治家というのは、極めて大切な職業です。国民が安心して毎日生活できるかどうか、それを形にできるのは、政治の力なのです。

ところが、私達が眼にし、耳にするのは、あまりにもレベルの低い政治家の有様ばかり。うんざりします。でも、それを許してきたのは、有権者である私達なのです。

テレビ、新聞の意図的な歪曲報道を鵜呑みにして、半数の有権者が投票を棄権。その結果、政治を支配しているのは、金を貢げる経済団体と票を貢げる宗教団体ばかりになっています。

真摯に国の将来を憂い、国民の生活と未来を真剣に考えている政治家は、もちろんたくさんいるのです。私達が、それを知ろうとしていないだけなのです。

有権者が政治に関心を持って、将来の日本を考えない限り、日本は貧しく、しょぼい国に成り果てます。

子供の数が減り続けているのに、子育て支援にはけちくさい癖一方、ミサイル整備には、何兆円もの予算を増税して支出しろと、政府の専門家会議は提言しています。

頭がどうかしているのではないかと、我々は怒らなければダメなのです。それを忘れた国民は、奴隷のような生活を送るしかないのです。

政府に呼ばれた専門家というのは、国民より自分のことなのです。誰でも金と名誉がほしいのです。ただ、それだけなのです。

軽EV

■20221127(日曜日:晴れ)

香川県の金毘羅宮です。出雲大社を思い出します。

■今日は小春日和の絶好の行楽日和でした。今夜はサッカー・ワールドカップの日本戦がありますから、夜はテレビ観戦をされる方が多いはずです。それまでに用事を済ませる必要があります。忙しない一日になりそうです。

■さてダイハツが、軽EV開発に向けて、中国の電池メーカーCATLと提携することを発表しました。軽EVさくらのヒットを受けての決断です。軽EVこそ、電気自動車にぴったりなのです。航続距離を利用者がそれほど求めませんので、電池を大量に搭載する必要がありません。つまりは、販売価格を抑えられるというわけです。

バッテリーが鍵だということは、以前から分かっていたことなのですが、巨額の投資を決断できる経営者が、いなかったということなのでしょう。もう少し様子を見てから決めようという、経営者の気持ちは分かります。しかし、秒速分歩で前に進む必要のある世界では、命取りになりかねません。

ヨーロッパではレンタカー業界を中心に、安全基準を満たしたメーカーから、中国製EVを大量に導入する流れになっています。バッテリーを内製化している中国車は、価格競争力が強いのです。

もう日本には追いつく力は、ないかも知れません。そうなると、さらに消費税を増税して、輸出に際して手に入る還付金を、当てにするしか無さそうです。ますます貧しくなる日本が、目に見えてきそうです。

Go Wild

■20221126(土曜日:曇のち雨)

香川県金比羅宮です。700段以上の階段を登ります。

■今朝は走りました。いつものように4時半に目覚ましを合わせて起きだし、準備運動後スタートしました。結局、今日は47分37秒、7.05kmを走りました。

今日のインターバルトレーニングにおけるダッシュは15本を行ないました。筋肉の状態も、だいぶ落ち着いてきて、まだ10割とはいきませんが、8割近くは全力疾走ができるようになってきました。

今週は火、木、そして土曜日と、一日おきに3回走リました。これで今月は10回のランで、68.10kmを積み重ね、目標の月88キロまでは、残り4日で19.90kmの地点まで来ました。

カレンダーを見ると、残りはあと4日ですが、明日は走ることができませんので、目標達成の為には月、火、水曜日と、3日連続で走る必要があります。天候のこともあり、ハードルは高いのですが、無理をしない範囲で、挑戦してみようと思っています。

天気予報では、今日の午前中は70%の確率で雨、そして昼からは50%の確率で雨となっています。夜はSunと2人で日帰り温泉に行く予定ですので、それまでには雨が上がってほしいと願っています。

■午前7時7分現在ですが、雨の音が窓を通して聞こえてきました。どうやら間違いなく、今日は雨です。いつ止んでくれるのか。微妙なところです。

昨日から、「Go Wild 」という本を読み始めました。アマゾンの紹介文によれば、こうです。

進化のルールに照らせば、現代人のライフスタイルは、人間としての健康や幸福につながらない。

文明が進み、スマホやパソコンの OS がどんなにアップデートされようとも、あなたの体は 20 万年前から変わらない〈人類 1.0 〉のままだ。

そもそも野生の体には、ガンも鬱も肥満も高血圧もない。人間の体と心が本来持つ治癒力を使い、現代生活の痛みやストレスから逃れて健康と幸せを手に入れるために、ライフスタイルを再び野生化させよう!

なるほど、とても興味を惹かれます。つまり、文明が進み生活環境がどんなに変わろうとも、我々の脳や身体は、未だにサバンナにあるのだ、というわけです。

その間の深い溝が、我々の苦しみの根源なのだ、というわけです。狩猟採集時代の我々の祖先が、ユートピアのような楽園生活を送っていたわけでは、もちろんありません。一節によると、その頃の平均寿命は、30歳程度だった、とも言われます。

そうとは言え、むやみにただ長生きすればよい、というわけでも、もちろんありません。無理やり生かされているとしか思えない晩年も、間違いなくあるのです。本当に難しい問題です。

最後まで読んでみて、どのような感想を持つのか楽しみです。

講演ビデオ

■20221125(金曜日:晴れ)

香川県金毘羅宮です。

■今朝はゆっくりと休みました。と言いたいところなのですが、寝苦しい一夜でした。暑かったのです。シーツの上に敷いた薄い毛布を夜中に外しました。

昨日は朝いつものように走って、午後からは就学時検診。その後少しだけゴルフの練習。帰宅してからは、29日の講演会で流してもらう講演ビデオを作り終えました。

講演は、午後の2時からということで、普通でしたら当然、休診にしなければダメです。診療と講演を同時並行はできないからです。しかし、私達はコロナ禍で学びました。わざわざ会場に出かけなくても、講演を聞いたり、あるいは講演することも可能であることを。

Zoomで画面共有機能を使えば、自分のパソコンと同じ環境を参加者に示すことができるのです。ただし、これにも問題があります。同時刻に画面の前に演者がいる必要があるのです。

しかし、ここにも救いの手があるのです。講演内容をビデオに録画し、それを講演時間帯に流してもらえば良いのです。演者が、その場にいる必要がありません。

これは安全保障の面からも利点があります。つまり回線の具合が悪く、遠方の演者との接続が思わしくない状況でも、講演ビデオを前もって用意しておけば、確実に講演が可能だからです。

実際に何度か、この方法で難を逃れたことがありました。講演開始時刻ギリギリまで、回線状態の不具合、あるいは演者のパソコン操作問題などで、講演が始められず四苦八苦したのです。本当に危機一髪だったことがありました。

ただ、前もって講演ビデオを作成しておくことにも、壁があります。スライドを作成する必要があるのは、当然なのですが、講演時間に合わせた原稿を、きちんと前もって作成する必要があるのです。

通常はスライドだけ作成しておいて、その場に合わせて話せば良いのですが、ビデオを作成するとなると、アドリブで収録することは、まず無理です。原稿作成が必須です。

29日の講演時間は1時間と決められています。さらに、15分間の質疑応答時間を取ってくれています。昨夜作成した講演ビデオは、結局、1時間4分でした。原稿の文字数は、14,000 字余りでした。まずまずです。

こんな事ができれば、休診にしなくても講演が可能ですから、講師の幅もぐっと広がるはずです。

ただし、これにも問題があります。講演ビデオを作成することが、決して容易とは言えないからです。スライドと原稿作成はもちろん必要ですが、ビデオ作成には手順があって、コツが有るのです。分かってしまえば、誰にでもできるのですが、誰でもが、そこまでたどり着けるかは疑問です。面倒だからです。

IT格差というのは、これからも様々な場面で広がっていくはずです。

歴史的勝利

■20221124(木曜日:晴れ)

大塚国際美術館の人気作品ベスト 10 です。

■今朝は走りました。昨夜は10時から、サッカー・ワールドカップ、日本対ドイツの試合がありました。9時半から中継が始まり、前半はテレビ観戦したのですが、今朝走ることを考えて前半だけで終えて休みました。

今朝も4時半に目覚ましを合わせて起きだし、準備運動後スタートしました。結局49分57秒、7.52キロを走り、今月は9回のランで61.05kmを積み重ねました。月88キロの目標までは、あと残り6日で、26.95キロメートルとなりました。

今朝はインターバルトレーニングのダッシュを15回しました。と言っても、肉離れのあとの傷が完全に癒えていませんので、全力というよりは7分ぐらいの力で走りました。

前回走った時、準備運動中に右膝の違和感が出現して、痛い訳ではないのですが、何か半月板の収まりどころが悪いというか、居心地が悪いというか、すんなり屈伸ができなくなっています。別に走って痛いとか、日常生活で困ることはないのですが、少し不安です。

目標までは、あと3回走る機会がありそうですが、残り距離が27キロ弱ですので一回7キロでは、1回分走行距離が足りません。どこかで余分に長めに走らないと、目標到達はできないので考えどころです。

■さて、ワールドカップのドイツ戦は前半を見ていた限りでは、とても勝てそうには見えなかったのですが、Sunの話では、後半は選手を入れ替え、戦略を練り直して見事勝利したようです。監督の采配、そして、それにしたがって選手の活躍、日本の力も大したものです。

心配なのはウクライナへのロシアの侵攻以来、対ロシア制裁と称して天然ガスの輸入をドイツができなくなったことによる、経済の停滞と国民生活の悪化が酷くなりつつあることです。冬に向かって、暖房が十分できないとか、エネルギー不足のために工場の稼働ができなくなっているとか、ドイツも同じ敗戦国として難しいかじ取りを迫られています。

いつまでも対米従属していると、本当に国が衰退してしまいます。このワールドカップにおける日本に対する敗戦は、とても象徴的と将来捉えられるかもしれません。

砂漠で冬物

■20221123(水曜日:雨)

高知城公園に建つ板垣退助像です。

■今日は休日当番日。8時から17時まで休み無しで仕事です。天候が雨ですすから、閑散かも知れません。29日の講演資料を完成させなければなりませんので、ちょうどよいかも知れません。

今夜はサッカーのワールドカップ日本の初戦です。相手は優勝候補のドイツ。昨日から、サッカー解説者が同じことばかり、壊れた蓄音機そのままにテレビで繰り返しています。

夜は皆さんテレビの前で、熱狂するに違いありません。現地からの報道では、室内の冷房が強力なので、冬物を持ってくれば良かったと後悔している、なんて言葉も聞かれていました。

北海道の逆バージョンなのでしょう。11月もあと一週間です。

フェスタ1997

■20221122(火曜日:晴れ)

9月に四国旅行をした際に泊まった、高知駅前のホテルでの朝食です。

■今朝は走りました。4時半に目覚ましを合わせて起き出し、生ごみを所定の位置まで運び、準備運動の後スタートしました。先週の金曜日以来ですので、4日ぶりとなります。

今朝はダッシュを15回の予定で始めたのですが、5回終わったところで、前回とは反対の右脚のダッシュ筋に違和感を覚えたので、あとの10回は軽く流すだけにしました。無理をして、また肉離れを起こしたら困るからです。

結局今日は45分50秒、7.01kmを走り、これで今月は8回のランで53.53kmを積み重ね、目標の月88キロまでは、残り8日で34.47kmを残すところまで来ました。

エプソンのホームページに繋ぎ記録を入力すると、月間50キロ走達成おめでとうございます、と励ましてくれました。今月も50キロは無事に走り終わったのです。

ただ、目標までは、まだまだありますし、カレンダーを見ると、1日おきに走るとすれば、あと残された機会は4回しかありません。毎回7キロを走ったとして28キロですから、単純に計算すると、あと1回分足りません。どこかで長距離を走らなければなりません。︎

■29日に沼津市の学校保健会で講演しなければならないのですが、その中で触れようと思っていた1997年の記録が、どうしても見つからなかったのですが、外付けハードディスクの中を検索したところ、探していた当日の写真を昨夜見つけることができました。

「フェスタきらぼし97」と名付けたその行事は、当時Sunが会長をしていた PTA が主催し、先生方にも手伝っていただいて様々な催しを企画しました。

その中の企画の一つとして、沼津西ロータリークラブに資金援助をしてもらって、高速インターネット回線を1日限りで導入し、学校のパソコンを利用して、子どもたちと一緒にインターネット電話を楽しんだのです。世界中の人々と英語で様々な会話を楽しみました。

今回の講演では、デジタル機器がもたらす諸問題について、視機能への影響を中心に、お話しする予定なのですが、その前段としてインターネット草創期の取り組みを、お話ししようと思っています。

講演を聞く予定の多くの養護教諭の先生は、ほとんどの方がそのような25年前の様子など知らないでしょうから、そういう点だけでも、講演の意味はあるのではないでしょうか。

当日の様子を写した写真が何とか発見でき、スライドに導入することができそうです。あとは原稿を完成させるばかりとなりました。

E Ink

■20221121(月曜日:雨)

高知駅前を走る路面電車です。各地の色々な路面電車を見てきました。

■今朝は、ゆっくりと休みました。天気予報は、今日の午前中は雨。所によっては雷というのですから、走るわけにはいきません。相変わらず寝ている間に、何度も目が覚めてトイレにいきましたが、またすぐ寝入ることができますので熟睡感は得られています。

昨夜は、最新型のKindleで太宰治の「斜陽」を読み進めました。何度か読み始めては、途中で挫折してきたのですが、今度は読み終えるつもりです。最新型のKindleは、小型で軽量ですので、布団の中で寝る前に読書をするには最適です。そして何より助かるのは、E Inkの画面の読みやすさです。

眼にとても優しいので、疲れません。以前のKindleより、さらに視認性を高めています。画面は小さめですが、文字を拡大して読めば、問題なく読み進めることができます。

E Inkのカラー版は今のところ、あまり実用的ではないようです。反応速度が液晶に比較して遅すぎて、使用に耐えないようです。しかし技術革新は進んでいますので、その消費電力の低さを考えると、将来が楽しみです。使用していない時には、Kindleは電力を消費しないようで、一度充電すれば、数週間は充電の必要性がありません。これは大きな利点です。

今のところ読書端末に使用が限定されていますが、E Inkは、まだまだこれから夢があります。E Ink の特徴は、

●E Inkの特徴

E Inkにはいくつかの特徴があるが、何と言っても紙の特性をそのまま踏襲している点が挙げられる。もう少し具体的に説明すると、従来の電子ディスプレイ(スクリーン)の場合、電源が切れると表示がなくなる、また、電力消費が大きい。

しかし、E Inkは、バイステーブル技術と呼ばれる「電源供給がなくても電子ペーパーディスプレイ上の画面が消えずに表示され続ける」技術を採用し、画面が切り替わるときだけ電力を消費するため、状態表示でも電力を消費せず、結果として、超低消費電力を実現する。

また、多くのスマートフォンやノートPCが採用しているバックライト型のLCDやOLED搭載ディスプレイではなく、「反射式ディスプレイ」を採用し、従来の紙の視認原理と同じ仕組みとなる。結果として、明るいところではよりはっきりと視認性が高くなる。

さらにLCDやOLED搭載ディスプレイと比較して、目の疲労軽減、ブルーライトによる影響減など、目に優しい点もE Inkの大きな特徴の1つとなっている。

■将来が、とても楽しみです。

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