■20230421(金曜日:晴れ)

ベトナム・ハノイの聖ジョセフ教会です。2014年に撮りました。

■今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを合わせて起き出し、生ごみを所定の位置まで運び、準備運動の後スタートしました。今朝は火曜日以来ですので、3日ぶりとなります。順調なペースです。

結局、今日は48分20秒、7.59kmを走り、これで今月は6回のランで42.92kmを積み重ね、月間目標の88キロまでは、残り9日で45.08キロとなりました。来週の日曜日に LSD を行なおうと思っていますので、月間50キロ走はなんとか達成できそうです。

記録を見てみると、先週は水曜日の1回しか走ることができませんでした。体調の関係など色々なことで、起きることができなかったのですが、致し方ありません。

■さて、スイスの大手銀行クレディ・スイス(CS)が発行した特殊な社債である AT1 債が突然、紙くず同然になったと話題になっています。CS自体は、スイスの大手銀行UBSに買収されて倒産は免れたのですが、この AT1 債のおよそ2兆3,000億分が突如、紙くずになってしまった、というのです。

青山学院大学駅伝部の監督を務めている原晋氏が、この AT1 債 に投資していたようですが、一瞬にして紙くずになったことに驚いて、あえてテレビに出演し警鐘を鳴らしています。

結局のところ、こうした欧米の債権金融システムというのは詐欺のようなものだ、と考えた方が良さそうです。

ウクライナの紛争が始まって以来、米側はロシアをドル決済から除外して、ドル決済が出来ないように制裁していますが、むしろ、それを逆手にとって、ロシアや中国、そして米国に同調しない国々は、ドルを使わなくても経済が回っていくように、貿易が可能なように、代替システムを大至急構築しています。

中国などは、先程のいかがわしい債券金融システムから自国の経済を、なるべく切り離そうとしています。それによって、これからアメリカの債券金融システムが崩壊したとしても、自国にその影響が極力及ばないようにしているようです。

実体経済を何10倍にも膨らませて、金が金を生むようなシステムというのは、どう考えても異常なのですが、音楽が鳴り終わるまで誰もダンスを止めることはできない、というのが現実なのでしょう。

非米諸国が作り上げようとしている金・資源本位制というものの方が、むしろ経済の実態を反映して、ずっと健康的なシステムのように思えます。洗脳されている私達には想像もできませんが、これからの社会は、ずっと健全になるのではないでしょうか。