■20180620(水曜日:雨)

 

白老町のホテル「ふる川」の部屋から見た太平洋です。真南には下北半島が見えるはずです。

 

 

■今朝は走りました。昨夜はサッカーのワールドカップ初戦。コロンビアとの一戦でした。21時からテレビにかじり付きました。Sunと二人で日本代表を応援しましたが、開始早々コロンビアに反則・退場という思いもかけない展開でした。11対10という試合ですから、勝って当たり前なのですが、やはりそうは簡単ではありません。

 

何とか2対1で勝利を収めましたが、本当の実力は第二戦以降のでき次第、というところでしょうか。退場による一人少ない試合では、手に汗握る展開とは正直なりませんでしたの、次が本当の意味で勝負です。

 

というわけで、今朝は5時に起きて走りました。今週末は東京での会議があり、静岡代表として会長・副会長などと一緒に参加しなければなりません。土・日曜日が東京ですので、走ることができないことを考えると、今日の一回分は、とても大きいのです。

 

走り初めは小雨でしたが、途中からは本格的になり最後はずぶ濡れの状態でした。それでも気温が高いので寒さの心配がありません。一番怖いのは風邪をひくことです。ですので気温が低い冬などでは、雨の日は絶対に走りません。今朝は、6.30km を積み重ね、総計 70.48km 、残り10日で 29.51km と30キロを切るところまでたどり着きました。あと5回いつもコースを走れば、目標達成です。

 

■東京新聞連載、「名作で読む発達障害 第53話」は、「窓ぎわのトットちゃん」でした。黒柳徹子さんが書かれたこの本は、1981年に出版された彼女の自伝的物語で、約800万部を売上げ、戦後最大のベストセラーといわれているそうです。

 

残念ながら私は読んでいないのですが、注意欠如多動性障害(ADHD)を持つ主人公は、学校の中で浮いてしまいやすく、しばしばいじめの対象となる、と村上明さんは、書かれています。そして村上さんは、最後にこう述べています。

 

そのような状況を避けるには、トモエ学園のように少人数クラスで個別対応することが何よりも重要であるが、日本の初等教育は、十分に対応していない。

 

人材育成しか日本に残された道は無いわけですから、公的教育費に予算を振り向けるのは、何より優先しなければならないことなのですが、そうなっていないところに日本の危うさがあるのです。