2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2019年4月 Page 2 of 3

青葉

■20190420(土曜日:晴れ)

京都の東寺です。
京都の東寺です。

■昨日は静岡の新茶の初競りでした。いよいよ、お茶の季節です。我が家の庭の柿の木も、青葉で覆われつつあります。「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」とはまさに、いまたけなわでしょうか。先月辺りから初鰹定食がメニューにも登場しています。目には緑が良薬だとすれば、これからは、どこを見ても目の薬ばかりとなりそうです。

■今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを鳴らし、準備運動をしてから走り出しました。6.09 km を走り今月は通算70.31 km。残り10日で29.68 km となり、あと30 km を切るところまで来ました。 でも、これからが正念場です。 月末には、あやちゃん達に会うためにオーストラリアに行かなければなりません。最後の詰めが肝心です。

今朝も走り始めてから、体の重さに参りました。なんとか足がスムーズに前に出るように感じるようになったのは、5 km を過ぎてからでした。それまではだるさばかりが感じられ、こんなことではフルマラソンはおろかハーフマラソンですら完走するのが難しそうに思われました。 原因はわかりません。単なる疲れの蓄積か、歳のせいかもしれません。この8月には66歳になってしまいます。本当に年寄りなのです。

同級生たちは続々と定年を迎えています。自営業である私は、自分で止めると決めない限りは、いつまでも仕事を続けることができるのですが、逆に言えば、いつまでたっても止められないとも言えるのです。 幸い子供たちも自立してくれましたし、あくせく働く必要は無くなったのですが、 地域にとって少しは役に立っているという自負もありますし、従業員の生活のこともありますから、にわかに営業停止というわけにはいきません。 いかに軟着陸させるか、ということがこれからの私の一番の課題かもしれません。

隔世の感

■20190419(金曜日:曇)

京都の二条城です。
京都の二条城です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は朝6 km を走り昼休みにはロータリークラブの例会があり、その後少しゴルフの練習をしました。次の日曜日には、 B クラスの月例があります。何としても、また A クラスに戻れるように、少しずつ技量をあげていかなければいけません。

坂口さんに誘っていただいて新沼津カントリークラブのメンバーになったのは、資料を調べてみると、2005年2月でした。つまりはもう14年も経ったということです。もう35年ほど前に、新沼津カントリークラブでプレーをしたことがあったのですが、当時はメンバーになるのは容易ではありませんでした。メンバーの方の推薦がないと会員にはなれなかったのです。当時、私は単なる一見さん(いちげんさん)でしかなく、知り合いも全くいませんでしたので、まさに高嶺の花でした。 ですので会員になった時には、とても感慨深かったことを覚えています。この地に根付いて着実に 地域に溶け込んで行ったことを実感したものです。 そして今年からは競技委員にも加えていただきました。まさに隔世の感です。 だてに年はとってこなかったと、自分を褒めても良いかもしれません。

美しい国

■20190418(木曜日:晴れ)

京都の桜です。Sunが撮ってくれました。
京都の桜です。Sunが撮ってくれました。

■今朝は走りました。 月曜日の朝に10 km を走りましたので、疲れも残っていたのですが、今月は月末から連休ですので、走れる時に走っておかないと目標の達成が危うくなります。ということで今朝は6.08 km を走り、今月の通算距離は9回合わせて64.22 km。 残り12日で35.77 km となりました。 それにしても今朝は体が重くて参りました。とにかくゆっくりと、そして姿勢に気をつけて走りましたが、疲れがとりきれていないのでしょう。

昨夜はノンちゃんと3人でお寿司を食べました。それからSunと二人でニューウェルサンピア沼津に行って、ゆっくりとお風呂につかりました。 昨日の外来で、のんちゃんは咽後膿瘍を見つけて、市立病院に転送したそうです。3歳の子供だったそうですが、診断にたどり着くまでには、なかなか大変だっただろうな、と想像しました。小児科は大変です。痛いのだか痒いのだか、頭が痛いのかお腹が痛いのか、大人のようにきちんと伝えてくれません。本当に想像力を必要とする仕事だなと思いました。しっかりやっているようなので、安心しました。

■今朝の東京新聞には大変興味深い記事が二つありました。切り抜いて、いま熟読しているところです。一つは劇作家野田秀樹さんの「ゴーイング・マイウェイ!」。そして、もう一つは論説委員桐山桂一さんが書かれた「視点」です。どちらも新しい元号である令和について書かれています。 外務省が考えた新しい年号の英訳である「ビューティフル・ハーモニー」から、野田さんは「情緒政治の危うさ」と題して、書き始めています。

「令和」の訳に「beautiful harmony」は強引すぎる。今どき「令」が「美しい」の意味で使われるのは、「ご令息」「令夫人」ぐらいだ。「令」は尊敬語としての「美しい」で、言ってみれば、本当は「美しい」と思わないけど、上司の奥さんだから「美しい」みたいなことだ。普通の私たちには、「令」は「beautiful」ではなくて「命令」=「order」の方が自然だろう。

「この『令和』には『人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ』という意味が込められている」と安倍総理が語ったことについて、疑義を呈しています。何かが分かりにくい、というのです。意味を濁らせるのは「美しく」の一言であり、試しに、この「美しく」を省くと明快になる、というのです。
そして野田さんは最後に、こう語られています。

beautiful harmony にしろ「美しく」心を寄せ合うにせよ、この「美しい国」では、どうしても「美しく」ありたいらしい。「美しい」という情緒の方に、 話を持って行きたい。だが本当は「美しい」とは危ない言葉だ。寧ろ我々「芸術」に携わる側のコトバで「政治」の世界で使われるべき言葉ではない。「美しくない」という情緒的な理由で軽々しくヘイトされては困るからだ。

ヘイトスピーチが行われている様を見ると、ここまで日本人が軽々しく、そして品性下劣になってしまったのかと、とても残念な思いがするのです。もちろん、それは安倍総理個人の責任ではないのですが、安倍政権が誕生以来、そうした品性の下劣さが、むき出しになったのは間違いありません。ひょっとしたら、おもてなしの心に溢れた「美しい」日本人の心の中に、そうした下劣さが、戦後も変わることなく同居していたのかもしれません。

愛・地球博

■20190417 (水曜日:曇)

新沼津カントリークラブの桜です。もう、ほとんど散ってしまいました。
新沼津カントリークラブの桜です。もう、ほとんど散ってしまいました。

■今朝は走らずに休みました。昨日の朝、頑張って10 km 走りましたので、今朝は休息です。昨日は忙(せわ)しない一日でした。朝5時に起きて10 km 走り、シャワーを浴びた後に朝食を取り、 8時10分には迎えのタクシーに乗り学校検診に出かけました。 昨日出かけた小学校は、総数が約600人。検診が終わり、家に帰ったのが正午少し前でした。 慌ただしく昼食をとり、12時15分からはラジオ英会話を聞き始めました。

無線イヤホンを購入してからは、その度に線をスマホに繋がなくても良いので、楽になりました。 Bluetooth で繋ぐ無線イヤホンは、今ちょっとしたブームのようです。それこそ何十種類もの製品から選ぶことができるほどです。 Bluetooth の接続距離は10メートルが限界でしたでしょうか。 壁などの関係で途中に邪魔が入ると接続が途切れることがありますので、その階の中で、どこへ行ってもつながるというわけにはいきませんが、 コードのつながったスマホを、常に持ち歩かなければいけない、という面倒臭さはありません。

NHKラジオ英会話は、以前ならばトランジスタラジオから聞くのが当たり前だったのでしょうが、今ではスマホにアプリを入れれば、ラジオは必要ありません。スマホを利用する一番の利点は、音声が綺麗で、途切れることが無いということです。 FM 放送ならば音声がとても綺麗ですが、 AM 放送では雑音がひどくて聞きにくいことが多いのです。 スマホであれば、安心して聞くことができます。ほとんど全ての人がスマホを持っている現在では、 AM 放送の存在価値というのは、ほとんど無いと言っても良いのではないでしょうか。 また聞き逃してしまった回を、 あとから聞くこともアプリを使えば簡単にできます。これも大きな利点の一つです。

昼休みもあっという間に終わり、午後の診療の開始です。午前中休診でしたので、当然混雑することになります。5時に診療も終え、慌ただしく夕食を取ってから、今度は沼津医師会の理事会に出かけました。 帰ってきて一休みしてからお風呂に入ると、もう寝る時間になってしまいます。本当に忙しない一日でした。

■今日の東京新聞の「平成出来事川柳」は、平成17年(2005年)を取り上げています。この年の2月17日には、中部国際空港(セントレア)が愛知県伊勢湾沖に開港しています。そして3月25日、人と自然 愛・地球博 未来見る、と題して愛知万博「愛・地球博」が開幕し9月25日まで開催されました。

もう14年も前になるのです。のんちゃんが愛知にいましたので、家族みんなで愛・地球博を見るために出かけたことを覚えています。長久手駅からリニア電車に乗って会場まで行きました。夜花火を見て帰ったことを覚えています。その後何年経ってからでしょうか、名古屋で会合があり出かけた折に、一人で会場跡を訪れたことがありました。あの人混みでいっぱいだった会場が、閑散としているのです。冷たい風が吹いていました。「おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな」という句を思い出しました。

学校検診

■20190516(火曜日:晴れ)

新沼津カントリークラブの三番ホールです。
新沼津カントリークラブの三番ホールです。

■今朝は走りました。5時に目覚ましを鳴らしましたが、割とすんなりと起きることができました。今朝は頑張って10.65 km を走り今月の総計が58.14 km。 残り14日で41.85 km となりました。パソコンの画面に、月間50 km 走達成しました、とメッセージが出ています。今月は月末からあやちゃんの所へ行かなければなりませんので、3日ほど走る機会が少ない計算になります。それまでに100 km を走っておかなければなりません。幸い良い天候が続きそうですので、走ることのできる日には、毎朝でも走るつもりでいないと、目標は達成できそうにありません。とにかくゆっくりと、そして少しずつ。私には、それしかないのです。

■今日は午前中いっぱい休診にして、担当している小学校の学校検診に出かけます。 子供たちにどの程度の近視や遠視そして乱視があるのかを計測できる、携帯できる簡易型の機械を持ち込んで、 まずは子供たちの目の状態を確認します。ピークは過ぎたものの、現在でもヒノキを中心とした花粉症、アレルギー結膜炎は決して少なくありません。子供達は症状に苦しんでいるにもかかわらず、治療も受けずにいる子供達も結構いるのです。そうした子供たちを見つけて治療を促すのも大切な検診の目的です。

4月と5月はこうした学校検診のために、何度も休診にしなければなりません。結局そのぶん患者さんが他の日に回ってきてくれますので、混雑するということになります。事情を話しして理解していただくしかありません。地域の子どもたちの健康を守るという意味で、こうした学校検診はとても大切なのですが、毎年、毎年目に見えて子どもたちの数が減っていくのは、 とても寂しい思いがします。以前は1学年3クラスだった学校でも、今では一クラスしかなくなってしまっている学校もあるのです。 国を挙げて少子化に取り組まないと、国の未来は大変暗いことになると実感しています。

タイガー

■20190415(月曜日:晴れ)

s_20190415
新沼津カントリークラブ2番ホールの様子です。

■今朝は走る予定でしたが、さすがに昨日の疲れが残り、起き出すことができませんでした。目覚まし時計を5時に合わせてあったのですが、起き出したのは5時半になってしまいました。ということで、今朝は走らずにテレビでゴルフのマスターズトーナメントを観ることにしました。

タイガーウッズが14年ぶりに、メジャータイトルを獲得するかもしれなかったからです。腰の手術を4度も受けたり、私生活でもトラブルに見舞われ、一時はどん底にまで落ちましたが、さすがはタイガーウッズ選手です。昨年PGAで久々ぶりに勝利を挙げ、メジャータイトル獲得まで、もう一歩のところまで来ていたのです。

今回のマスターズトーナメントを見ていて惹きつけられたのは、12番と16番のショートホールでした。12番のショートホールでは、二打差を保っていたモリナリー選手が、まさかの池ポチャ。 その一方2番目に打ったタイガーウッズ選手は、ピンの方向には打たず、バンカーを越えてグリーン中央に乗せました。 このホールで首位に追いつき、そして流れは一気にタイガーウッズ選手に傾きました。 16番のショートホールではグリーン右奥に乗せ、傾斜を利用してピン下につけて、見事にバーディー。この一打が、18番ホールでボギーを叩いたタイガーに勝利をもたらしたのです。まさに手に汗握る戦いでした。昔のようにぶっちぎりで優勝するということは、もう今のタイガーには無理なのかもしれませんが、見ている私たちにとっては、スリル満点の展開でした。

失われた世代

■20190414(日曜日:曇)

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沼津市松川沿いの桜と菜の花です。

■今日は新沼津カントリークラブの 桜花杯Aクラス月例です。 昨年 A クラスからB クラスに私は陥落してしまいましたので、出場することはできないのですが、今年から競技委員を仰せつかりましたので、そのために参加です。スタートする前に参加するメンバーの方々に、ルールなどを説明する役割です。 気温も低く風もありましたので、いささか寒かったのですが、念のために少し余分に着て行きましたので、無事に役割を終えることができました。最後の3組だけ、松本副支配人のやり方を真似て、競技委員としての役割を初めて務めることができました。先月初めて立会いをしたのですが、その時はただ一緒にいただけで、何の説明も自分ではしなかったのですが、今日は松本副支配人に促されて役割を無事終えることができました。 そして月例競技参加者が全員スタートした後で、甲野藤さん、船戸さんの3人で、ラウンドすることができました。

自分自身のプレーについてみれば、去年からの最悪の状態からは脱したようです。49、47回で合計96回と、90の目標を切ることはできませんでしたけれども、何より嬉しかったのは、1度もトリプルボギーを叩かなかったことです。全ホールをボギー以下で回れば90回を切ることができるのですが、それは今の自分にはなかなかの難事です。トリプルボギーを叩かなければ、そこそこのスコアで回ることができるのです。

パーは2度しか取れませんでした。3番のショートホールでティーショットを右の崖下に落としてしまったのですが、2打目のリカバリー・ショットが30cm に寄っての OK パーでした。もう一ホールのパーは、8番のミドルホールで、第二打をバンカーに入れてしまったのですが、リカバリーショットがこれまたピンそばに寄ってオッケーパーでした。 グリーン周りのアプローチは、一度だけ9番アイアンでのアプローチがオーバーしてしまい、2パットしてしまいましたが、それ以外は1パット圏内に寄ったのは収穫でした。短いパットを外してパーを逃したのは、今後の課題です。

■東京新聞「時代を読む」欄には、ーー「失われた世代」の声聞いてーーと題して関西学院大学准教授 貴戸理恵さんが書かれています。 団塊ジュニア世代(1970年代半ば頃の生まれ)が「若者」ではなくなる時代を迎えた、と書き出されています。この世代の特徴といえば、氷河期世代、あるいはロストジェネレーションなどと呼ばれ、学卒時の最初の就職が深刻な経済不況と重なり、日本的企業採用システムである、新卒一括採用の機会を逃し、正規雇用に参入するのが難しかったのです。結果として、非正規雇用率が高く、結婚し子供を持つ割合が低く、家を離れず親元に留まり続けるものが多くなったのです。 この世代の受難は、2000年代の官主導的な雇用規制緩和や、若年雇用を抑制することで中高年の雇用を守った企業の採用行動など、人為的に押し付けられたものなのです。

この世代を代表する作家の雨宮処凛さんは、「社会の実験台にされ、見捨てられた」。 妊娠に適した年齢を過ぎて「子供を残せなかった」という意味で、「自分たちは『絶滅危惧種』」とすら書いています。貴戸さんは、こうも書かれています。

私たちは「いい学校→いい会社というレールに乗れば安定」とする「昭和」的価値観を刻印されたまま、レール自体が半壊する実態に直面した。時代は「レールにとらわれるな」と「平成」的価値観を称揚し、独創性を発揮して市場競争を勝ち抜くことを要請した。しかしそれが可能だったのは条件に恵まれた一握りだった。「敗者」とされた人は自己責任論を内面化し、心を病んだ。不安定な雇用のもとで、働く権利を主張する運動家ユニオン、支援活動を生み出したのもこの世代だ。社会は世代の声に耳を傾けてほしい。それは「団塊ジュニアおひとりさまの老後」を豊かに構想すると同時に、次の世代の生きづらさを減じるヒントとなるはずだ。

今わたくしたちは、これからの自分たちの社会を、どう作り上げていくかを、真剣に 考える必要があるのです。他者を貶めて悦に入っている場合ではないのです。

写真展

■20190413(土曜日:晴れ)

富山市内を流れる神通川にかかる、神通大橋です。この先に、富山大学があります。
富山市内を流れる神通川にかかる、神通大橋です。この先に、富山大学があります。

■今朝は走りました。昨日は雨も降り、気温も下がり一日冷え冷えした天気でしたが、今朝は快晴の朝でした。4時半に目が覚めましたが、5時に目覚ましが鳴るまで一眠りしようと思いましたが、そううまくはいきませんでした。でも5時に起きだして準備をし予定通り走り始めることができました。今朝は8.21 km を走り、今月の通算距離は47.48 km、 残り17日で52.51 km となりました。今日は午後から静岡で会合があり、仕事が終わった後一休みしたら出かけなければいけません。Sunも友人達と京都へ出かけました。新富士駅で、新幹線に乗るようです。朝の7時過ぎには家を出ました。

昨夜は、はればれベトナム支援隊の月に1度の定例会でした。6月にサンウェルぬまづで開催予定の、「2018ベトナム支援の旅 写真展」の準備です。 70枚から80枚の写真を準備し、会場を訪れる方に見てもらう予定です。一人でも多くの方に活動を知ってもらうことは、活動それ自体と同じぐらい重要です。ベトナム戦争の時に散布された枯葉剤の影響で、今も後遺症に苦しむ人たちがいるということすら、知っている人はとても少ないのが現状です。ベトナムでも若い人たちへの情報提供は、ほとんどされていないようです。アメリカとの関係を優先しているためなのでしょうか。人のことは言えません。原爆を落とされた日本ですら、同じような忖度がまかり通っているからです。本当に、しょうもない国です。

雪解け

■20190412(金曜日:雨)

s_20190412
北陸新幹線、かがやき号です。

■今朝はゆっくりと休みました。6時に目覚ましをかけて起きだし、 Sun が用意してくれてあった生ゴミを持って公園まで出かけました。玄関から歩いて30秒です。黒い雲が空を覆っているものも、雨は降っていませんでした。 雨が降り出し、今7時33分ですが雨が降り続いています。どうやら今日は一日雨のようです。

昨日は昼休みに久しぶりにロータリークラブの例会がありました。 御殿場に住んでおられる会員の方とお話ししてみると、一昨日の冷え込みで御殿場では雪が降ったようです。4月に入っていますのでタイヤは通常のものに交換してしまい、季節外れの雪に大変困った、と言われていました。Nonちゃんは交換をしていなかったようなので、それはそれで大正解でしたが、もうそろそろ替えた方が良さそうに思います。

もう30年以上前になりますが、私が富山で住んでいた頃には、まだスパイクタイヤを使用していた時代でした。確か3月15日が交換の日だったように記憶しています。 タイヤを交換し、ようやく春がやってくるのかな、と実感できる嬉しい日でした。 雪国では文字通り、目に見えて季節の変化が実感できます。一面真っ白だった視界の中に、次第に緑が現れ、そして色とりどりの花が咲いていくのです。雪との戦いは決して綺麗事だけではすみませんが、 今となってみると、とても良い思い出です。

れいわ新選組

■20190411(木曜日:晴れ)

富山の桜です。
富山の桜です。

■今朝は走りました。しかし昨夜は冷え込みました。薄い毛布を掛け布団の上にかけて寝たのですが、暑いと感じることは一度もありませんでした。午前2時過ぎに1度目が覚めましたが、その後再度眠りにつき、5時の目覚ましで起きだしました。今朝は8.20 km を走り今月の通算距離が39.26 km、 残り19日で60.73 km となりました。なんとか月100 kmの目標に向かって、予定距離を超えることができました。

昨日は終日冷たい雨が降り続き、静岡市でも山間部では、そして御殿場では雪が降りました。私は見ることはできなかったのですが、テレビでは前橋市の降雪の様子を報道していたようです。Takuも大変だったのではないでしょうか。私のように自宅で仕事をしている人間には、大した影響はないのですが、外回りをしなければならない仕事では、交通機関の混雑に巻き込まれて移動が大変です。事故も避けられません。

また自衛隊の戦闘機が墜落したというニュースも流れ、今朝の時点でも墜落した飛行機は見つかっていないようです。そして何より操縦士の方が行方不明なのが心配です。緊急脱出装置も使用できないほどの緊急事態だったのでしょうか。操縦士のご家族は本当に心配だと思います。無事に見つかってくれることを祈るばかりです。

■さて自由党の山本太郎参議院議員が離党し新党を立ち上げるようです。党名は「れいわ新撰組」となっています。党の公約は以下のページでご覧になれます。

れいわ新選組公約

この公約を見て荒唐無稽だと否定するのは簡単です。でも私はぜひ実現して欲しいと願っています。細い内容まで、私は理解しているわけではないのですが、推測するに、世界で一番暮らしやすいと言われている北欧諸国の政策というのは、彼が目指している方向に近いのではないでしょうか。 大切なのは、みんなが少しずつ我慢をすることです。可能な限り多くの人が、少なくとも衣食住に関しては、 不安を感じることなく毎日を送れる社会こそが、政治の目指すべき着陸点ではないでしょうか。

自由放任に任せれば神の手が全てを塩梅よくまとめてくれると考えるのは、 残念ながら現実的ではありません。 「強欲資本主義などない。資本主義はそもそも強欲なのだ」という言葉を聞く時、資本主義という仕組みの中でしか生きられない現在、自由放任などという選択肢はあり得ないと思います。格差が拡大すれば、そこには必ず暴力が生まれます。そんな社会が住みやすいはずがないのです。山本太郎議員には、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。 私も彼の党に献金するつもりです。

そもそも私は小沢一郎さんの応援団です。何年前でしょうか、沼津にも来られて、日吉 雄太(ひよし ゆうた)衆議院議員の応援をされました。自由党沼津支部の開設です。小沢さんには、まさに毀誉褒貶が飛び交います。小沢さんがいればこそ、日本は左右の奈落に落ちずに済んでいる、と私は信じています。あの敗戦の苦しみを二度と日本国民に味合わせてはならない、という思いが小沢さんの政治活動の原点ではないか、と私は推測しています。

そして政権を取らなければ国民を守ることができない、という信念を持っています。そのとおりです。政権を取ろうとしない政治家など、まさにネズミを取らない猫のようなものです。立憲民主党の幹部たちが、結局は安倍政権を支えてしまっている現実を、変えなければなりません。現政権を右から支えているのが維新の会であり、左から支えているのが立憲民主党ということになります。そして格差が拡大し、少子化が止まりません。

山本太郎さんには、小沢さんから学び、ぜひとも日本の現状を変える活動を続けてもらいたいと願っています。さきほど献金をしました。彼なら、信頼できますし、行動してくれると信じています。このままでは日本は、多くの国民にとって本当に不幸な国になってしまいます。今が最後のチャンスです。

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