■20210920(月曜日:晴れ)
■今日はSunの希望で松本城へ行きました。城好きのSunは、これまでにもあちこちの城を見学したそうですが、松本城がお気に入りです。
今朝は5時に起きて朝食を取り、6時に家を出ました。中部横断道が開通して、甲府へ向かうにも選択肢が増えましたが、今回は新東名で新富士IC、そこからいつもの道、西富士道路で甲府南まで行き、そこから高速道路に乗るルートを選択しました。さすがに朝早く出かけましたので、渋滞に出くわすことはありませんでした。
まずは松本城に向かいました。到着したのは、9時半頃。市営駐車場に駐車し、入場料を支払って場内に入りましたが、天守閣を見学するには50分も待たなければならない、という案内が張り出されています。
コロナ対策もあり、密を避ける必要もあったのです。待つこと、まさに50分。ようやく内部に入ることができ、少しずつ、少人数に分けて天守閣を目指しました。
本当に急な階段を恐る恐る登りながら、最上階に辿り着くと見晴らしは最高でした。まさに360度、山に囲まれていることが、よく分かりました。
明治維新後、あやうく崩壊の危機に陥った城を、身を挺して守った人々がいたことも知りました。国宝の誕生です。
■見学が終わったのは、ちょうどお昼時。さっそく予約してあった、りんご園に向かいました。とちゅうでコンビに寄って、かき揚げそばを食べました。時間があれば地元の店に入って、ゆっくり食べたかったのですが、そうもしていられません。
りんご園に到着したのは、13時過ぎ。ところが道路端にある売店には誰もおらず、看板も分かりにくく、通り過ぎてしまいました。案内の携帯電話に連絡を取り、園主が来るまでの10分間ほど、道路沿いの空き地に停車して、待ちました。
やがて店主が軽トラでやってきました。ようやく話を聞くことができました。色々説明を受け、20分ほどでしょうか、何種類かのりんごの木を見て回りました。
商品としてのりんごを収穫するには、まだ少し早かったようです。いくつかりんごをもいでは、ナイフで刻んで味見をしました。しかしりんごは、そんなに食べられるものではありません。
店主と話をして、来月収穫した2種類のりんごを家に送ってもらうように注文しました。農園主は、りんご園とお米の栽培を両親と掛け持ちしているとのこと。
私達は、りんごが木になっているところを直接見るのは始めてだ、と話すと、自分はお茶の収穫を見たことがない、というのです。お茶の木が青々と茂っているのを見たことがない、というのです。
毎年当たり前に見ている自分には、ちょっとした驚きでした。
■こうしてりんご狩りも終え、帰途についたのが、14時過ぎ。急がないと道路が混み始めます。
高速に乗って、予定では御殿場を目指すはずでしたが、事故で大渋滞が発生しているとのことでしたので、来た道を、そのまま引き返すことにしました。甲府南で高速道路を降りて、一般道を走りました。
幸い、富士宮市内に入るまでは渋滞にも遭わずに、順調でした。こうして沼津に帰り、予定を変えて、カレー屋さんで夕食を取って、家に帰りました。
長いような、あっという間の一日でした。