■20210927(月曜日:晴れ)

松本城の天守閣に登る階段です。狭い上に傾斜が急で、これも防備のためでしょうか。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は頑張って今月2回目の LSD を敢行しました。調べてみると、今年はたった2回しか LSD をしていないのですが、その2回ともが、この9月でした。

昨年も同様に、年に2回ほどしか LSD をしていませんので、これでは大会に向けて充分な練習とは、とても言えません。

幸い昨日の気象条件が、気温も低く、適度な湿気と風もほとんどなかったので、走るには絶好でした。

昨日の雨で富士山に雪が降り、甲府気象台が再度、富士山の初冠雪を発表しました。前回の発表は規定で取り消しになったようです。先程、屋上から富士山の初冠雪の写真を撮って、あやちゃんに送ってあげました。

この冬、初冠雪の富士山です。異例の再度の初冠雪でした。

■さて、今朝の東京新聞には運動に関して記事が2つ掲載されていました。「運動しよう ! 促す企業増加、歩数ボーナス、職場内で体操、社員、経営双方に利点」。また、沼津市も「長引くコロナ禍、自宅で健康維持」と題して、簡単な運動、食事のレシピなどを市の公式YouTubeチャンネルで動画を公開したようです。最初の記事の書き出しは、こうです。

コロナ禍で外出自粛や在宅勤務が強く叫ばれる今、心配なのは運動不足からくる体や心の不調だ。

社員に積極的に体を動かしてもらおうと、企業の中には手当を出したり、勤務中に運動の時間を設けたりするところもある。

長く健康に働ける環境づくりは、社員はもちろん、企業にとってもイメージアップにつながるなど、メリットが大きい。

コロナ感染を恐れてほとんど、家から外出せずに過ごしている人も多いようです。在宅勤務ですと、なおさら一日中、家で過ごすことになりますので、動く範囲も量も限られてしまいます。

典型的な在宅勤務である私のような者にとっては、普通に過ごすと1日2000歩が限界です。意識して運動しないと、まさにメタボの塊になってしまいます。

患者さんを見ていて、つくづく思うのは、中年以降、人の一生とはメタボとの戦いだということです。高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満、喫煙、そして痛風。この6つにさえ気をつけていれば、多くの病から逃れることができます。

しかし、それは容易ではありません。その基本対策が食事と運動だからです。どちらも、意識的に選択し、努力して取り組まないと成果が上がらないからです。薬のように、ただ飲めば良い、というわけにはいかないのです。

本当に地道な面白可笑しくもない、努力を積み重ねなければいけないのです。そうして努力して得られる一番の成果は、体型だと私は思います。つまり、見てくれです。

頭が禿げ上がってしまうのは、いくら努力しても止めることはできません。しかし、食事と運動で節制すれば、お腹が脂肪で飛び出すことは防ぐことができるのです。

旅行などに行って撮った写真を見てみると、今の自分の体型が学生時代とほとんど変わっていないことに、ある種の誇りと自信を持つことができます。

もちろん体力も同じ年齢の方より少しはあるでしょうし、怪我もしにくいのではないでしょうか。長く生きることは嬉しいことではありますが、それは健康であることが、不可欠の条件なのです。

いつまで今の目標である、月100キロ走が続けられるかどうか分かりませんが、体力に合わせて目標距離を決め直し、走り続けていきたいと思っています。