2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2021年11月

手荷物検査

■20211110(水曜日:晴れ)

未だに修復中の熊本城石垣です。

■今朝は走りました。4時45分に目覚ましを合わせ、しっかりと起きることができました。二日ぶりです。とにかく無理をせずに、走り続けることだけを考えて、今朝は校庭での走行時間を21分にしました。

ということで今日は40分30秒、5.68kmを走り、これで今月は3回のランで16.47kmを積み重ねました。目標までは、残り20日で71.53kmです。

正直、目標ラインには半分しか届いていません。以前の月100キロ走よりも目標を下げたのですが、それでもなかなか達成するのが困難になってきました。致し方ありません。

ここ数ヶ月で、何か急激に体力が落ちたような、年をとったような複雑な思いです。そういう時が、誰にでもやってくるのでしょうか。

■新幹線をはじめ、ここのところ電車の中での犯罪が相次いでいます。以前、Sunと一緒に中国の万里の長城へ出かけたことがありました。中国を訪れた際に、色々驚いたことがあったのですが、その一つに、地下鉄を始め鉄道に乗る際におけるチェックの厳しさがありました。手荷物検査があるのです。

飛行機に乗る時に、空港でチェックを受けるのは日本でも当たり前なのですが、さすがに鉄道を利用する際にチェックを受けることは、日本ではありません。

このように犯罪が相次ぐと、日本でも中国を見習った方が良いのかもしれません。恐ろしい世の中になってきたものです。

暗がり

■20211109(火曜日:雨)

御殿場から見た富士山です。

■今朝はゆっくりと休みました。天気予報では未明から雨とのことで、走ることは最初から諦めていました。今7時半を回ったところですが、雨足が強まってきたようです。

先週の青空いっぱいの晴天が嘘のようです。晴れもあれば雨もあるのが自然です。どちらも大切なのです。

■今朝の東京新聞「昭和遠近」短歌に見る時代相95回は「暗がり」と題して書かれています。副題は「安らげる闇が恋しい」です。

「床下の 暗がり持たぬマンションよ くらがりは生を慰撫せむものを」高野公彦歌集『雨月』(1988年)の1首を紹介しています。

昔の日本の家屋には縁の下があり、暗がりがあったことを指摘しています。今のように、家のどこにもLEDライトが取り付けられてはいなかったのです。

最後に著者の島田修三さんはこう書かれています。

どこもかしこも明るくなった今、昔の暗がりが恋しく思えることがある。確かにそれは「生を慰撫」してくれていたかもしれない。

そこに身を置くだけで、安らげる暗がりや闇というものがあった。というより今もあるはずだが、かつては日常空間のあちこちにそういう暗がりがあったことを思うのである。

この暗闇と同様に得ることの難しくなった沈黙のことを、同時に今、私は思っているのです。

大会

■20211108(月曜日:晴れ)

岐阜県高山の紅葉です。

■今朝は走りました。目覚まし時計のセットアップを勘違いし、1時間遅い5時45分に合わせてしまいました。もう起きる頃ではないかと思ったのですが、なかなか目覚まし時計が鳴らずに、疑問に思いながらも寝続けました。

起きてみて、もう明るくなってきていることから間違いに気付きました。今朝は無理をせずに、34分5秒、5.06kmを走り、今月は2回のランで10.79kmを積み重ね、目標の88キロまで、残り22日で77.21kmの地点まで来ました。

今月は色々行事が重なり、走る機会が少なかったのですが、とにかく少しずつ積み重ねていくしかありません。新しく立て直した目標を何とか達成したいものだと願っています。

先週末は富山に出かけましたが、11月の第1日曜日は富山マラソンの開催日でした。ネットで調べてみると、参加制限人数は1万人、制限時間は7時間と書かれています。

もうフルマラソンを走るのは難しいと思いますが、ハーフマラソンだけはなんとか続けていきたいと思っています。

神通川渓谷

■20211107(日曜日:晴れ)

富山城址公園の紅葉です。

■昨日は仕事を終えてからNonちゃんの家に行き、Tomo君の車に同乗して、富山に向けて出発しました。「舞膳」で食事をするのが目的です。沼津から東名高速に乗り、御殿場経由で、南甲府、松本まで進み、そこから一般道41号線に乗り換えました。346キロ、5時間40分と教えてくれています。

神通川渓谷の紅葉を楽しみながらのドライブでしたが、途中からは日も暮れて、山道のドライブとなり運転してくれたTomo君は大変でした。

ドローン

■20211106(土曜日:晴れ)

朝食にいただいた梨・南水です。

■今朝は走るつもりで、4時45分に目覚ましを合わせていました。目覚ましが鳴った時には、深い眠りにあったようです。起き出すことができませんでした。何度か起きようと試みたのですが、結局走ることは諦めました。

今日は、のんちゃん達と4人で出かける予定ですので、夜また体調を崩してはなりません。自重することにしました。だんだん、こうして無理をせずに、と走らずに自重することばかりが増えてしまうのではないか、と残念な思いです。

結局、今週は旅行に行ったこともあって、1回しか走ることができませんでした。これでは新しい目標の、3088プランの達成も、かなり難しそうです。

テレビニュースを見ていると、明日の日曜日には富山マラソンが開催されるそうです。今の状況では、フルマラソンどころかハーフマラソンですら、完走するのはおぼつかないほどです。まぁ、無理をしても意味がありません。自分の体と対話しながら、ボチボチと積み重ねていくしかありません。

■今回の九州旅行で大変印象的だった経験の一つに、曽木の滝で見たドローンの飛行の様子があります。2人の方が、それぞれタイプの違う、DJI製のドローンを飛ばしていました。

DJIは中国深センに本社を置く、ドローンの最大手です。11月18日には、折り畳み式ドローンのフラッグシップモデル「DJI Magic 3」を発売すると発表しています。価格は25万3,000円とのこと。

間近でドローンの飛行を見たのは、今回が初めてでしたが、大変驚きました。その動きの極めて機敏なこと、繊細なこと、そして、その映像の美しいこと。どれもが驚きの一言でした。

自動車の安全装置ではありませんが、カメラによって周囲の状況を瞬時に判断し、衝突を自動的に回避する機能も持っているとのことでした。相当なスピードで飛び回っていますので、そこまでできるとは、これまた驚きでした。中国恐るべしです。

■仕事を終えてからNonちゃんの家に行き、Tomo君の車に同乗して、富山に向けて出発しました。「舞膳」で食事をするのが目的です。沼津から東名高速に乗り、御殿場経由で、南甲府、松本まで進み、そこから一般道41号線に乗り換えました。346キロ、5時間40分と教えてくれています。

神通川渓谷の紅葉を楽しみながらのドライブでしたが、途中からは日も暮れて、山道のドライブとなり運転してくれたTomo君は大変でした。


富山駅前の行きつけの店「舞膳」です。富山湾の海の幸を、お腹一杯いただきました。


連れ合い

■20211105(金曜日:晴れ)

今朝いただいた次郎柿です。Sunと二人で半分づつ食べました。美味しかったです。

■今朝はゆっくりと休みました。6時に目覚ましを合わせて休み、夜中の2時に1度目が覚めましたが、あとは5時57分まで、ぐっすりと寝ることができました。

昨夜はSunと一緒に、近くの日帰り温泉に行きました。雨雲レーダーでは19時頃に雷雨の予想でしたので、車に乗って出かけました。そのため、風呂上がりの一杯をSunは飲むことができませんでしたが、ノンアルコールビールで乾杯し、のんびりと食事をしました。

九州旅行の思い出を語り合って楽しいひとときでしたが、なんと言っても一番の思い出は、夕食後の意識消失事件です。

霧島温泉の宿で、ゆっくりと温泉に浸かった後、夕食を食べたのですが、どうやら色々なことが重なったようです。いつもですと熱い湯船と水風呂に交互に入り、バランスをとるのですが、この時は熱いお風呂に入り、その後、暖房の効いた個室で夕食を食べました。

スパークリング梅酒という地元の特産酒を頂き、そのあと瓶ビールを2人で分けました。食事も様々な料理が次から次に運ばれてきて、本当に楽しいひとときでしたが、いささか食べ過ぎました。

部屋に帰ろうとエレベーターに乗る時点で、体調がおかしいことに気づきました。そのままエレベーターに乗り、4階についてドアを出た時点で意識を失いました。どうやら血圧が下がって、脳貧血状態になったようです。

倒れ込むところまでは覚えているのですが、幸いSunが支えてくれて、頭を強く打つことはありませんでした。Sunが慌ててドアを開けようとしたのですが、キーを入れた状態でひねり、そのままドアを引けば良かったのですが、鍵が開かないと勘違いし、しかも私が倒れているために慌ててしまい、スタッフを呼びにエレベーターで降りていきました。

そのため少し時間がかかりました。その間、私は意識朦朧で廊下に寝た状態でした。ようやくドアが空き、部屋に入りましたが、気分が悪くトイレで嘔吐しました。これで、だいぶ楽になりました。

あとはSunが適切に処置をしてくれ、本当に助かりました。何が悪かったのか正直わかりません。体調が悪く疲れが溜まっていたところへ、前日からのご馳走で、胃に負担がかかりすぎていたのかもしれませんし、自分はもともと、のぼせやすいタイプなので、お風呂での対応が良くなかったのかもしれません。

どちらにしても年を取り、適応能力が本当に落ちてきています。自律神経系のバランス維持が、とても困難になってきているようです。昔なら、なんということもない状況でも、体に異変が起きてしまいます。

とにかく自分の身体と日々対話をし、慎重に行動するしかないようです。でも、こんなことを積み重ねながら、連れ合いと2人で歩んでいくことの大切さと有り難さを、つくづく身にしみて感じた旅行でした。感謝しかありません。

ガソリン代

■20211104(木曜日:晴れ)

天草市の崎津天主堂です。世界遺産になりました。

■今朝は走りました。先月の29日以来ですので、6日ぶりとなります。9月は頑張って月100キロ走の目標を達成しましたが、10月に入って体調を崩してしまい、結局10月は9回のランで、55.69kmしか積み重ねることができませんでした。

そこで今月からは目標を切り替えて、無理をせずに、30日で88キロを走ろうと決めたのです。新しい目標の最初の月でしたが、先月末から今月初めにかけて旅行に出掛けましたので、今月は今日が最初のランニングとなりました。

今日は資源ごみの日でしたので、ペットボトルなどを所定の位置に運び、準備運動の後スタートです。無理をせずに、校庭では21分にタイマーをセットしてのランニングです。結局今日は、40分4秒、5.73kmを走りました。

この程度の時間と距離であれば、それほど無理することもなく、続けられそうですので、しばらくは、この程度の目標で続けていきたいと思っています。

昨夜は夕方5時過ぎに家に戻りましたが、夜になって雨が降り始めました。旅行に行っている間、九州地方は毎日晴天が続き、少し早かったのですが、紅葉がとても綺麗で、楽しむことができました。やはり旅は天候です。本当に幸運でした。

■さて、今回の九州旅行も富士山静岡空港から飛んでいる、国内便を選んで利用しているのですが、今回はまず熊本空港に飛び、そこからレンタカーで天草地方に行き、続いて霧島温泉に泊まりました。

結局3泊4日の旅行でしたが、今回は熊本駅近くのレンタカー店で借りた、カローラ・フィールダーに乗ってドライブをしました。いつも借りるアクアよりも、ひと回り大きかったのですが、400キロ近く走ったりもかかわらず、消費したガソリンは、18.5リッターと大変優れた車でした。

やはり、大きめの車の方が運転するのは楽でした。高速道路での加速などでは、特にそのことを感じました。ただし、旅館に向かう山道で、細い道を行く時は、いささか怖かったのですが、無事に事故を起こすことなく、走り終えることができたのは幸いでした。

それにしても、ガソリン代の値上がりには驚きました。最後にレンタカーを満タンにして返したのですが、立ち寄ったガソリンスタンドでのレギュラーガソリンは、1リッターあたり173円でした。こんなに高いガソリンは、本当に久しぶりです。

えびの高原

■20211103(水曜日:晴れ)

鹿児島県霧島のえびの高原です。

■まずはお勧めに従って、えびの高原へ向かいました。途中、道路端に多くの車が、数珠繋(じゅずつなぎ)になっているのに驚きました。登山のためだと後で知りました。ネットによれば、

えびの高原は霧島山の標高1,200mにある自然豊かな美しい高原です。韓国岳や池めぐり自然探勝路、甑岳など霧島山の登山口です。

霧島で最も新しく江戸時代に噴火してできた硫黄山の火山活動の影響で、ミヤマキリシマ、ススキの草原が広がっています。

駐車場に車を止めて、歩きはじめました。前の歩く地元に方と話すことができ、お勧めのコースへ進みました。往復で一時間ほどでした。青空のもと、胸いっぱいに爽やかな空気を吸うことができました。コロナ禍では、得難い時間です。

霧島温泉

■20211102(火曜日:晴れ)

天草地方へ行きました。

■今日は天草から霧島温泉へ、紅葉を楽しむために移動です。

まずは、その前に崎津天主堂へ向かいました。

途中、上天草市にある天草四郎ミュージアムへ寄りました。

南蛮文化とキリスト教伝来の様子を映像などのメディアと資料で紹介する歴史テーマ館。

天草四郎を中心とした島原・天草一揆、自由平等を求めた戦いであったことを今に伝える映画やジオラマは、見る人の心を打つ。

と、ホームページには記載があります。職員の方も、大変良く勉強されていて、私達の素朴な疑問にも丁寧に答えてくれました。アニメも鑑賞し、当時の様子も初めて知りました。

熊本からも今でなら、車で容易に来ることができますが、当時は、地の果てのようなイメージではなかったでしょうか。支配の及びにくい地域として、独自の文化が花開いた、ということのようです。

次に立ち寄ったのが、曽木の滝公園です。紅葉の名所です。

さて今日の宿に到着です。霧島温泉「おやど花みずき」です。霧島温泉には初めての旅です。小ぢんまりしていて、野卑なところがなく、気持ちの良い佇まいです。

宿も大きすぎず小さすぎず、ちょうど良い規模です。夕食も心のこもった料理の数々でした。

夕食も個室でいただくことができましたが、どうも気持ちよく一杯やったのは良かったのですが、好事魔多し、でした。

霧島温泉のお湯は、まったりとしていて、とても心地よいものでした。露天風呂もあり、のんびりと浸かることができましたが、いつものように湯船と水風呂を交互に浸かる、という作業をしなかったのが間違いのもとでした。

個室でゆっくりと夕食を取り、地元名産のスパークリング梅酒とビールをいただきました。お料理も彩りに溢れ、とても心地よい時間を過ごすことができたのですが、さて部屋に帰ろうという段になって、異変に気づきました。換気も悪かったようです。

エレベーターに向かって歩く間に、意識が次第に遠のいていくのです。4階にたどり着いて、エレベーターを降りたところで意識を失い転倒しました。Sunが異変に気づいて支えてくれたおかげで、頭部を強打することは幸い避けられました。危うく救急車で運ばれるところでした。

廊下で仰向けに私が倒れている間、Sunが必死にドアを開けようとしているのが分かったのですが、鍵がうまく開かずにフロントへ逆戻り。Sunも慌てていたのでしょう。

フロントから係の人と戻ってきてくれて、ドアを開けてくれる頃には、意識も戻り、起き上がることができるまでに回復しました。脳貧血でした。のぼせたようです。

部屋に入り、トイレで嘔吐しました。それで、だいぶ楽になりました。あとは、ひらすら安静にするしかありませんでした。長い夜でした。Sunの献身的な看病のおかげで大事に至りませんでした。感謝するばかりです。

連れ合いとはよく言ったもので、こうして助け合って、支え合って人生を共に歩んでいくのでしょう。それこそが人生そのものです。

天草

■20211101(月曜日:晴れ)

熊本城です。地震の後の修復が完了しておらず、部分的に見学可能でした。

■さて今日からレンタカーを借りてドライブ旅行の開始です。まずはホテルから歩いて熊本城へ向かいました。早朝でしたので、清々しい空気の中を歩くことができました。

地震から、まだ完全には立ち直っていませんが、少しずつ以前の姿を取り戻しつつあります。

熊本城に続いて訪れたのが、水前寺公園です。紅葉には、あと一週間ほどの時間が掛かりそうでした。

熊本空港から天草へ行きました。

熊本から海沿いに進み、天草五橋を通過して、今日の宿泊施設「和潮(かつしお)旅館」へ向かいました。その途中で、熊本県宇土市にある宇土マリーナ「おこしき館」で昼食を取りました。

私はかき揚げ丼を、そしてSunは念願のチャンポンを注文しましたが、夜に備えて一つだけ注文し、半分づつ食べるべきでした。

■湾を巡る道を延々と走り、ようやく目的の旅館にたどり着きました。夕食までには時間がありましたので、近くの神社へでかけました。坂道をダラダラと登りました。車の進入が禁止になっている、その道を20分ほど登りました。

坂道の途中から沖には竹島が見えました。

■海辺の道から細い道を登った所に、今夜の宿 「和潮(かつしお)旅館」 がありました。淡路島のオレンジ荘ほどではないにしても、いつもより大きめのトヨタ・フィードラーでは、怖いほどの坂道でした。

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