2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2021年11月 Page 2 of 3

エンジンブレーキ

■20211120(土曜日:晴れ)

富山城址公園の紅葉です。澄んだ青空のもと最高でした。

■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日朝、頑張って7キロほどを走りましたので、今日は休養日です。

朝6時に目覚ましを合わせて起きだし、新聞を取りに行こうと玄関を出たところで、友人の姿が見えました。ご近所さんなのですが、ツーリングの格好で自転車に乗って、これからスタートするところでした。

急いで玄関を出て、話を聞いたところ、今日は長岡の方まで走る予定だとのこと。今年に入ってから始めたようで、話を聞くと、あちらこちらと足を伸ばしているようです。

今朝の、この青空の下、最高の気分ではないでしょうか。羨ましい限りです。私は今日も午前中仕事ですので、出かけるわけにはいきません。

自転車によるツーリングは、とても素晴らしいと思いますが、一つだけ心配なのが事故のことです。バイクはスピードがかなり出ますので、その点が心配なのですが、自転車でも結構なスピードが出ますし、転倒などの事故があった場合、自分の体で勝負しなければなりませんので、大変危険と言えば危険なのです。そのことは十分、友人にもお話しして、気をつけるようにと励まして別れました。

ゴルフもシングルの腕前を持つアスリートですので、心配することはないのですが、余計なお世話とは思いながら、同じ年の友人として心配だったのです。

■自分自身はといえば、数ヶ月前とは、まるで別人になったかの如く、力が湧いてこなくなりました。走るにも、以前のような気力が湧いてこないのです。

数ヶ月前まで、どうやって、月100キロも走っていたのか、今では想像できないほどになってしまいました。ドライブをしていて下り坂に入り、エンジンブレーキが急激にかかったような状態、と言えばわかりやすいでしょうか。

自分でも自分の体がどうなってしまったのか、よく分かりません。急に、疲れが取れなくなってきたような気がするのです。何が悪いのか、さっぱり分かりません。

兎にも角にも、自分の体の変化を、じっと見つめていくしかなさそうです。

世話人会

■20211119(金曜日:晴れ)

富山城址公園の紅葉です。澄んだ青空のもと最高でした。

■今朝は走りました。5時に目覚ましを合わせてあったのですが、4時半に目が覚めてしまいました。もうしばらく寝ていようかとも思ったのですが、ここで寝てしまうと、起きるのが辛くなってしまいますので、思い切って起きだして準備を始めました。生ごみを所定の位置まで運び、準備運動の後スタートしました。

今朝は少し頑張って44分12秒、6.25キロを走り、これで今月は6回のランで32.27kmを積み重ねました。目標の月88キロまでは、残り11日で55.73kmとなりました。目標達成は、かなり厳しそうですが、とにかく目標を立てた以上、少しでも近づけるように、積み重ねをしたいと思っています。

ここのところ走った後の体調が、あまりよくありませんでしたので、いささか自信喪失だったのですが、今朝はそれなりに走ることができましたので、また希望を持って、続けていきたいと思っています。

来年の千歳JAL国際マラソンは、6月の第1日曜日に、今のところ予定通り、3年ぶりに開催されるようですので、そこを目標に、毎日を送りたいと思っています。

■昨夜は、静岡県東部眼科医会の世話人会をzoomで開催しました。私は4年前から東部眼科医会長を務めておりますので、司会進行をしなければなりません。一期2年で2期務めましたが、あと2年引き続いて任務を続けることとなりました。

世話人も、当然のことながら高齢化していきますので、新陳代謝をしていかなければなりません。新しい先生に入っていただき、その中から県眼科医会の理事も、お願いしていかなければなりません。なかなか頭の痛い問題ですが、皆さんの協力で何とか無事に、乗り切っていきたいと思っています。

リンゴ栽培

■20211118(木曜日:晴れ)

富山城の紅葉です。澄んだ青空のもと最高でした。

■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日走りましたので、今日は休養日です。以前でしたら、毎日のように走ることができたのですが、最近は無理をせずに休むことにしています。

9月までは月100キロ走を達成していたのですから、これこそ本当に隔世の感です。10月は体調を崩して、100キロ走どころではありませんでしたし、11月に入ってからも、以前の半分も走っていません。

同じ自分の体とは思えないほどです。坂道を走っていて、急激にエンジンブレーキがかかったような事態なのです。

■さて、今朝の東京新聞「話題の発掘」欄では、青森県でのリンゴの新しい育て方について書かれています。樹木の間隔を大幅に狭め「密」状態にして育てる新手法、「高密度植わい化栽培」を取り入れる動きが広がっているというのです。

農家の高齢化が進み、人手不足が深刻となる中で、作業のムダを省き、収穫を増やす取り組みです。関係者によれば、生産性が高く、稼げるとアピールできれば新規就労も増える、と期待を寄せているそうです。

青森県のりんごの年間生産量は、ここ数年40万トン余りで横ばいなのですが、農家の数は1960年のピーク時に比べると、2015年では約3分の一に減少してしまいました。

りんごの生産量第2位の長野県では、このような高密植栽培を358ヘクタールにまで拡大していますが、青森県では、わずか17ヘクタールと出遅れています。りんご産業を活性化させるための一つの取り組みとして、大いに期待されています。

■長野県には、栽培農家から直接リンゴを購入するために、二度出かけたことがあります。二度目はリンゴ園で、直接りんごを剥いで食べることもできました。あの時は「高密度植わい化栽培」ではなかったように思います。

食料自給率の低い日本では、自給率を高めることが、これからの大きな課題です。金を出して世界中から食料を買い集めれば良い、という発想は、もう無理なのです。食料を奪い合う時代が、もうそこまで来ているのです。

現金給付

■20211117(水曜日:晴れ)

富山市内を走る路面電車です。昨年末からの雪では、除雪が間に合わずに不通になったことがありました。

■今朝は走りました。先週の金曜日以来ですので、5日ぶりとなります。前回走ったのは、本当に久しぶり、遠い昔に走った、という感じがします。

今朝は目覚まし時計を1時間間違えてしまい、4時45分に合わせたつもりが、セットしてあったのが5時45分でした。眠りにつきながら、いつまでたっても目覚ましが鳴らないなという思いで起きてみて、間違いに気づきました。

6時前ですと、まだ外は暗いのですが、今朝はビニールゴミを所定の位置に運び、準備運動後スタートしました。

体はエネルギー不足のような状況で、元気が出てきません。ここ数ヶ月の体の変化には驚きとともに、いささかガッカリしているというのが、本当に正直な思いです。

今朝は38分53秒、5.71kmを走り、今月は5回のランで26.02kmを積み重ねました。目標の88キロまでは、まだ61.98km残っています。

今週はあと金曜日に走り、そして、来週の火曜日は勤労感謝の日ということで休日ですので、そこでなんとか積み重ねをしたいと考えています。

■今朝の東京新聞には、異なる二つの代表的な見解が語られています。10万円給付に対する考え方です。

関西経済連合会の松本正義会長(住友電機工業会長)は、政府が検討する18歳以下の子どもへの10万円相当給付に関して「本当に緊急のことなのか。借金はどんどん増えていく」と懸念を示されました。「困っていない人には渡すべきでない。もう少し線を引いてやっていく必要がある」と、釘も刺されています。

一方、本音のコラム欄では文芸評論家の斎藤美奈子さんが、「ケチすぎる」と題して書かれています。井上智洋さんの著書「現金給付の経済学」の一部を引用されています。

日本がデフレから長らく脱却できなかった根本要因は、政府が世の中に出回るお金の量を増やさなかったことにある。

今はウイルスとの戦争をやっているのだから、負けて国が滅ぶよりは借金を抱えても生き残った方がいいに決まっている。

斎藤さんが書かれているように、所得一千万円超の人口は5パーセント未満に過ぎませんし、その人達が無駄遣いをしてくれれば店の収入になります。山本太郎代表が言うように、誰かの支出は、誰かの収入なのです。

条件付給付は手続きを煩雑にし給付を遅らせ、もらった人と、もらえない人の分断を生むのです。

経済連合会の会長は10万円を給付することに関して、そんなに急いでする必要があるのか、と疑問を呈しているのに対して、斎藤さんは急ぐべきだ、と提言しているのです。

その視線のあり方が、困窮した人達に寄り添っているのか、上から目線で見ているのかの違いが、端的に出ているように思えます。

あるいは困窮した人々達が、視野の中に入っていないのかもしれません。テレビだけを見ていると、そう感じるのも当然なのでしょう。

朗読

■20211116(火曜日:晴れ)

富山市内を走る路面電車です。昨年末からの雪では、除雪が間に合わずに不通になったことがありました。

■今朝は、ゆっくりと休みました。疲れもピークに達していたようで、昨日は背中がゾクゾクして寒気を覚えました。夜には2時間ほどあけて、葛根湯を二袋のみました。

友人から頂いた柚子を使って、柚湯にも入り、とにかく早めに床に入り睡眠を取りました。やはり疲れた時は眠るが一番です。

おかげで今朝は、気力も取り戻せたようです。今日は午後から就学時検診、そして夜は医師会の理事会があり、休む暇がありません。あと、ひと月頑張れば、今年も無事に終えることができそうです。

■さて、今朝の東京新聞の読書欄には、「つながるオピニオン  河北新報」の欄に読者が投稿されています。「藤沢周平作品、朗読に浸る」。

宮城県在住の75歳の女性は、高齢の夫婦2人だけの夕食の時間は早く、就寝するまでの時間を使って、動画サイトyoutubeで、文学作品の朗読を聴いて過ごしておられるそうです。秋の夜長を過ごす、お気に入りの時間だ、と書かれています。

数多くの作品の中でも特に「山桜」や「花のあと」など、女性を主人公にした作品が印象深い、とも書かれています。同じように夜を過ごしている私としては、確かにその通り、と膝を打つ思いでした。

残念ながら、ご指摘の「山桜」や「花のあと」は、まだ読んでいませんので、ぜひ読んでみたいと思いました。

スマホで聞きながら、眠りにつくようにしているのですが、23時には電源が自動的に切れるように設定してあり、そのまま眠りに落ちることができるようになっています。色々、工夫してみると面白いものです。

立ち往生

■20211115(月曜日:晴れ)

熊本市の水前寺公園です。

■11月も月の半ばになりました。今月は行事が重なり、ランニングの積み上げもできていません。新しい目標の、3088計画も達成の目処が立っていません。

とにかく、急激にブレーキが掛かったような状態です。何をするにも気力が湧いてきにくいのです。本当に高齢者の曲がり角を曲がり切ってしまったのかもしれません。

付き合っていくしかないのですが、気持ちの整理がつきません。本当に立ち往生という状況です。

誰にでもこうした曲がり角がやってくるのでしょうけれども、いざ自分がその時を迎えると、本当に困惑してしまいます。

あとどのくらいの時間が経てば、気持ちの整理も、体の平衡状態も落ち着いて、毎日を送ることができるのか、全く不明です。

歳を取るというのは、本当に大変なことです。

投資

■20211114(日曜日:晴れ)

熊本市の水前寺公園入り口です。

■今日は新沼津カントリークラブのAクラス月例でした。いつもの仲良し4人組でプレイしました。晴天の爽やかな一日でしたが、午後になると日陰は少し寒いほどでした。

色々工夫を重ねて、フォームを改良してきたのですが、前半はそれが裏目に出て、全くいいところなしの酷いスコアでしたが、後半は何とか自分なりの納得のいくスイングができて、次回が楽しみです。

今日のグリーン設定は、かなり早めの転がりで、皆さん大変苦労されていたようです。下りのパットが、そのままグリーンの外へ出てしまうなど、良いスコアが出るような条件ではなかったようです。兎にも角にも練習しかありません。

■さて、今夜は夜の9時からNHKで、電気自動車の現状をスペシャル番組として報道されます。中国では今年に入って、電気自動車が300万台売れたようです。日本で毎年売れる自動車の台数が530万円台ほど、ということですから、その電気自動車の販売台数は決して小さくはありません。

しかも、そのほとんどが中国製かドイツ製ですから、中国で売れた電気自動車の台数分だけ、日本製の車が売れなくなったと言っても過言ではありません。

私が心配しているのは、日本の自動車会社が投資を怠っている点です。中国やドイツ、アメリカのテスラもそうですが、充電ステーション構築のために巨大な金額を投資しています。自社製品の充電がスムーズにいくように高性能の充電器を自力で構築しているのです。

ところが、日本ではトヨタをはじめ、そうしたことに少しも投資をしようとしません。これでは、時が経つにつれて差が開く一方です。

全固体電池の開発をトヨタが進めていて、一発逆転の可能性を、皆さん信じているようですが、電池を生産する巨大な工場を作らない限り、自動車は生産できないのです。

どんなに性能の良い電池が開発されても、数を生産しない限り意味がないのです。その点を多くの日本人が理解していないように、私には思えます。

自動車産業は日本の屋台骨です。遅れをとることがあっては大変です。しかし、今のままでは、かつてのパソコンのように日本製が一番だ、日本のパソコンがあれば外国製のパソコンなど必要ない、とみんな思っている間に、あっという間に日本製のパソコンなどは駆逐されてしまいました。

自動車とパソコンを同じではありませんが、今のままでは大変危険な状況だと危惧しているのです。日本は投資を怠っています。産業にも人財にも投資を怠っているのです。

日本の未来は、その点を見ただけでも、決して明るくはないのです。早く政策を転換しなければいけません。

再開

■20211113(土曜日:晴れ)

熊本城内の様子です。

■今朝はゆっくりと休みました。走る時には4時45分に目覚ましを合わせますので、それに比較すると、今朝は2時間も余計に寝たことになります。

寒くなると暖かい布団の中から、脱出するのが困難になってきます。暖かい布団の中で、うとうとと眠っている時は本当に幸せな時間です。

逆に言えば、様々な事情で暖の取れないところで、眠らなければならない状況というのは、本当に辛いものです。

住まいは権利と、山本太郎代表が街宣の中で、よく話されますが、確かにその通りだと思います。空腹も辛いですが、寒くて眠ることができないことも大変つらいものです。

■さて、先週の日曜日は富山マラソンが開催されました。一度は出てみたいと以前から思っているのですが、なかなか実現していません。

今朝のネットニュースでは、2年ぶりにホノルルマラソンの開催が決定されたようです。また、私が以前から参加している、北海道の千歳JAL国際マラソンのホームページを見てみると、どうやら来年は3年ぶりに開催されそうです。

来年2月から受付を開始するそうですので、忘れずに申し込もうと思っています。6月の第1日曜日が、その開催日です。

ハーフの部に参加するつもりです。それまでに練習を積み重ねるしかありません。

京都市

■20211112(金曜日:晴れ)

水前寺公園の紅葉です。

■今朝は走りました。新型コロナウイルスによる非常事態宣言も解除され、昨夜の勉強会では、久しぶりに2人の講師の先生に沼津までお越しいただきました。

その疲れもあったのでしょうか、今朝は起きるのが、とても億劫で走り出してからもペースが上がらず、予定していた校庭での21分間のランニングも、途中で切り上げました。

結局、今日は29分26秒、3.84kmを走り、今月は4回のランで20.31kmを積み重ね、月88キロ走まで残り18日で、67.69kmの所ができました。

予定より全然足りないのですが、致し方ありません。体力がついていっていないのです。まぁ、無理をしても致し方ありません。体と対話しながら、少しずつ積み重ねていきたいと思っています。

■さて、今朝の東京新聞によると、京都市が財政破綻危機に陥っているようです。さまざまな問題があるようですが、最大のネックは1997年開業の市営地下鉄東西線の影響です。

開業当時見込んだ、18万4000人の乗降客数を超えたことは一度もなく、バブル期での工費高騰時も工事を進めたため、巨額の投資となりました。営業収入だけでは成り立たず、一般会計から補填し続け、その累計は967億円に上っているそうです。

貯金にあたる財政調整基金は、2000年度に枯渇し、将来の借金の返済に使うための公債償還基金にも手を伸ばしてしまったのです。すでに3分の一は使ってしまい、このまま使い続ければ26年度に底をついてしまうそうです。

結局、この先待っているのは、大阪で行われていることと同じです。文化、医療、福祉などから住民サービスを次から次に廃止し、常勤の公務員を派遣社員に置き換え、一時的なコストカットでお茶を濁すというやり方です。

そのために、新型コロナウイルス感染による死者数は、大阪が最も多くなってしまったのです。それでも大阪の人々は、維新の会を応援し投票する訳ですから、地域社会が良くなるはずがありません。

これこそ、マジックに違いありません。国民が喜んで、戦争に突き進むはずです。

テレビ報道と投票率

■20211111(木曜日:晴れ、強風)

朝日の中の熊本城です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日走りましたので、今朝は休養日です。今朝は冷えました。ネックウォーマーをして寝ていますので、首元は大丈夫だったのですが、肩口から冷えてきました。肩口に、もう一枚タオルか毛布を掛けないといけません。

■さて、今朝の東京新聞6面では「総選挙テレビ報道を振り返るーー関心集められず、投票率も低く」と題して立教大学教授、砂川浩慶さんが書かれています。

OECD(経済協力開発機構)の2016年の分析では、日本の投票率52.66パーセント(2014年総選挙)に対してOECD平均は67%だ。二十歳代の投票率はさらに低く32.58パーセントだ。

しかし、若年層(15歳から29歳)で「政治に関心がない」と答えたのは、日本ではわずか10%。OECD平均の25%を上回り、ドイツとデンマークに次ぐ低い割合となっている。

つまり、政治には関心があるが、選挙には行かない若者にどう行ってもらうかが重要な課題となっている。

砂川さんが結局指摘されているのは、投票前のテレビ報道においては、有権者の関心を集める報道がなされておらず、最も注目を集めるのは、投票後の開票速報というのが現状だ、というものです。

視聴率を争うのがテレビ局の仕事だとすれば、一見奇妙に思えます。選挙前に有権者の関心をひきつけて視聴率を高めた方が良いように思いますが、現実は逆です。なるべく興味を引き起こさないような報道がなされています。

つまり、投票率をなるべく低くすることが、テレビ局の狙いなのです。たまたまかもしれませんが、政権与党にとってはこの方が、ずっと都合が良いです。

きっと、両方にとって喜ばしいことなんでしょう。とても奇妙なことです。

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