■20220201(火曜日:晴れ)

土肥・松原公園の土肥桜です。

■今日から2月・如月です。ひと月が、あっという間に経ってしまいました。

今朝は、ゆっくりと休みました。昨年10月に体調を崩して以来、連日走るのはやめました。必ず一日、休養日を置いて走ることにしたのです。今のところ、そうしたペースで走り続けている方が、体調が良いようです。

昨年から走るコースも変えました。知り合いの一人住まいの高齢者の方の家の前を通り、安否を確認してから踵(きびす)を返し、小学校の校庭に向かいます。

そこでスマホのタイマーをセットし、校庭を走るのです。21分間走り続けてきましたが、昨日は23分にセットしてみました。たかだか1、2分の違いなのですが、最後はやはり苦しく感じることもあります。

もうあと1分伸ばせば、合計7キロ走ることができそうです。そうして週3回走れば、21キロx4週間で84キロとなりますから、目標の30日88キロも、決して無理な目標ではなくなります。

昨年8月、9月と天候が悪い中、つまり走るには苦しい暑さや雨の続くなか、なんとか頑張って、月100キロ走を達成したのですが、そのツケが10月にどっと回ってきました。

まるで、下り坂で強烈なエンジンブレーキがかかったような状態になってしまったのです。自分でも、どうしてそんな状態になってしまったのか、検討も付きませんでした。

とにかく走る意欲が湧いてこないのです。本当にガス欠状態になってしまいました。食欲が無くなり、胃腸薬が欠かせなくなりました。疲弊状態です。

単純に、頑張りすぎだろう、疲れが溜まったのだろう、年のせいだろう、と色々理由を勝手に考えていたのですが、ひょっとしたら、新型コロナウイルス・ワクチンの副反応の影響もあったかもしれません。

その他の症状、例えばあちこちに出現した筋肉痛なども、一つの証左かもしれません。ワクチン接種後に、同様の筋肉痛や疲労感に苦しんでいる友人から話を聞くと、得心できる点が多いのです。

結局のところ真偽は不明ですので、無理をしないで大切にするしかないのですが。

■今朝の東京新聞10面には、「今週のことば」和田重良 NPO 法人・くだかけ会代表が書かれています。

「夢を見し  木蓮冬芽  輝きぬ」曳地トシ『24節気で楽しむ庭仕事』。書き出しは、こうあります。

もうじき立春ーー光の春がやってきます。冬枯れの山でじっと寒さに耐えている木々の姿は苦を味わう人生にも似ています。人生にもエネルギー切れのように感じてしまう日々もあり、すっかり色あせた時と思うこともあります。

そして、こう結んでいます。

こんな季節には日だまりのオオイヌノフグリの小さな花と冬芽の観察がお勧めです。この句から春を待つ元気をいただきました。

確かに周囲を見ていると、どこもかしこも冬枯れでしたが、その中にも、春の準備が隠されているのです。先日は土肥桜が咲いているのを、Nonと3人で見ることができました。

河津桜は、これからです。それでも、つぼみが膨らんできていました。自然の営みは、どんな時でも、とどまることはないのです。