■20220209(水曜日:晴れ)

恋人岬から見た伊豆半島です。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてあったのですが、睡眠のタイミングが合いませんでした。

昨夜は23時に眠りについて、0時半に一度目が覚めました。そして二度目の覚醒が、4時半だったのです。5時に起きて走るのは、現実的ではありません。無理をせずに、6時に目覚ましを再設定しました。

考えてみると、最近は日光を浴びることが、ほとんどありません。自宅で仕事をしているので、昼休みにでも外へ出かけない限りは、一日中屋内で過ごすことになります。

日の光を浴びないと日内変動のリズムが、うまく取れないのかもしれません。つまり睡眠のリズムが狂ってしまうのです。日の光を浴びることで、睡眠を誘導するメラトニンが作られ、睡眠のリズムが出来上がる訳です。

朝走るのも今の季節ですと、真っ暗闇の中を走ることになりますし、仕事が終われば、もう外は日暮れています。たいてい、そのまま夕食となりますので、改めて考えてみると、本当に日差しを浴びることがありません。

これからは、昼休みに少し散歩をした方が良いかもしれません。15分でも20分でも、日差しを浴びて外を歩くことで、体内時計がうまく形成されて、睡眠のリズムが整うかもしれません。真剣に考えないといけない問題です。

■さて、今朝の東京新聞には、韓国の現代自動車が、日本の乗用車市場に約12年半ぶりに再参入すると、2月8日に発表したと報道されています。電気自動車と燃料電池車の注文を5月から受付け、7月以降に納車するとのことです。

現代自動車は販売不振で、2009年12月に日本の乗用車市場から撤退していました。ここへ来て日本市場に再参入する訳ですが、世界的な脱炭素化の流れを受けて日本でも、電気自動車のアイオニック5、燃料電池車のネッソを販売することになりました。

電気自動車のアイオニック5の価格は500万円前後。1回の充電で618キロ走れると記載されています。この航続距離については色々な指標があって、実際上はこれほど走行できるわけではないようです。

クーラーをつけながら、高速道路を100キロで走っても走行可能な指標であるEPAというアメリカの基準があるようですが、これですと多分8掛けぐらいの走行距離になるのでしょうか。

販売はオンラインでのみ行われ、今年中にはカーシェアリングや毎月定額料金を支払って乗る、サブスクリプションと呼ばれるサービス形態も利用できるようになるようです。まずは乗ってみて、その良さを知ってもらいたい、という試みのようです。このサブスクリプションという形態については、テスラの販売においても、ネットで推奨されていました。

電気自動車に対する様々な懐疑点が、まだまだ払拭されていない現状では、とにかく乗ってみて、その良さを確認するということが大事なのではないでしょうか。

ネットには、様々な情報が掲載されていますので、電気自動車に対する不安も次第に払拭されていくと思います。急速充電網がダントツに、先進国の中では遅れている日本では、電気自動車を日常的に利用するのは、まだまだ難しいというのが現状のようです。ガラパゴス国家にならないことを祈るばかりです。

自動車に関しては、日本のハイブリッド車は世界で一番進んでいると言えますので、国民の国産車に対する忠誠心は、まさに信仰に近いものがあります。

しかし、時代は大きく変わろうとしています。常に変化できる者だけが生き残れるというのは、生物界だけでなく、すべての世界において当てはまる原則に違いありません。柔軟に対応することが、日本社会に求められているのです。