2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2022年3月 Page 1 of 4

目標達成

■20220331(木曜日:晴れ)

サホロリゾートスキー場です。ゴンドラリフト頂上駅から滑走しました。標高1,050メートルです。ここまで来れば安心です。

■今朝は走りました。今日は3月の最終日です。昨年、体調を崩してから、目標を月100キロ走から、88キロ走に変更しました。

昨年9月に、101.70kmを走った後、10月には体調を崩して、食事が思うように取れなくなり、55.69kmと最低の月となりました。その後、少しずつ回復はしてきたものの、月100キロの目標は諦めて、月88キロに切り替えました。

それでも、目標を達成することは一度もできませんでしたが、今月ようやく最終日に滑り込みセーフで、目標を達成することができました。目標達成は6ヶ月ぶりとなります。

今朝は普段よりも15分早く目覚ましを鳴らして、準備運動の後スタートしました。校庭にたどり着いてからは、45分にタイマーをセットしてありましたが、さらに積み重ねをしました。

ランキーパーの設定は、2km、そして10分ごとに、通知をしてくれるようにしてあります。今朝は10キロの達成までは、走り続けることにしていました。

結局、今日は1時間12分36秒、10.99kmを走り、これで今月は12回のランで、89.18kmを積み重ね、目標を達成することができました。

以前の月100キロ走に比べれば、レベルの低い目標ではあるのですが、とにかく目標をきちんと達成できる、というのは嬉しいものです。これを機会に、また少しずつ無理をしない範囲で、積み重ねをし、また月100キロ走を達成できるように頑張っていきたいと思っています。

今週末は、TakuとMasatoに会う予定になっていますので、4月は4日からのスタートとなりそうです。今朝は10キロ以上走りましたから、少し休養が必要です。

■さて今朝の東京新聞「本音のコラム」では、青山学院大学名誉教授の三木義一先生が「やるやる詐欺」と題して書かれています。内容はコロナワクチン接種の被害者救済制度についてです。

ワクチン接種者に被害が生じた場合、4,400万円の給付金を出す、と政府は保証していました。ところが、接種直後亡くなった人が、既に1,500人を超えているのに、未だに1人も認定されていない、というのです。こう書かれています。

一つは委員会が医者達ばかりで、科学的な理論の論証のような精緻さを求めていること。二つ目は不明確な場合は市民の責任になっていること。だから大半が因果関係不明確、として救済拒否されている。

私の周辺でもワクチン接種後、短期間の間に亡くなられた方が、何名かいることは間違いありません。しかし、その方々の中で、救済制度を受けたという話は聞いたことがありません。とにかくワクチン接種が、第1の優先事項になっていて、救済などは後回しになっているのです。

命を守るために接種したワクチンで、命を落としてしまう理不尽さに、遺族は本当に辛い気持ちに陥ってるはずです。

テレビでは専門家が、ワクチン接種を盛んにすすめています。それが感染による被害を防止する唯一の手段だ、と言わんばかりです。本当に、そうなのでしょうか。

最近のウクライナ紛争の報道にしてもそうなのですが、どうも情報が一方に偏りすぎていて違和感を覚えるのは、私だけでしょうか。

兵糧攻め

■20220330(水曜日:曇)

サホロリゾートスキー場です。ゴンドラリフト頂上駅から滑走しました。標高1,050メートルです。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は走りましたので、今朝は休養日です。

昨日は仕事が終わってから、近所の日帰り温泉に2人で行きました。来月から入浴料金が値上げされるのに伴って、優待券の最後の発売が始まったからです。

昨年7月3日に起きた洪水の影響で、温泉を取り出している設備が壊れてしまいました。それ以来、温泉を入れた壺湯は稼働していません。結局のところ、普通の銭湯と変わらない状態で営業しています。

このご時世、燃料代は高騰しているはずで、値上げもやむを得ないと思っています。せめて優待券を購入して、少しでも廉価な値段で楽しむことを考えています。

日帰り温泉に行きますと、必ず2人で一杯やって食事をとって帰ってきます。歩いて5分ですので、こんなこともできるのです。本当に、ありがたいと思っています。

2人で注文する食事は、バカの一つ覚えと言いますか、ワンパターンです。ほとんどの注文品がサラダなのです。オニオンスライス・サラダ、キムチ・サラダ、ネギ塩メンマなどなど。従業員の人は、あの2人は菜食主義者じゃないか、と誤解しているかもしれません。

もちろん肉類を食べないわけではありません。鶏の唐揚げなどを注文することも多いのですが、どうしても野菜中心になってしまいます。Sunは牛肉と豚肉は食べませんので、共通して食べられるお肉というと鶏肉となります。

普段困ることは、もちろんないのですが、旅行に行って注文した料理がコースで出てくると、必ずその中に乳製品や牛肉が入ってきます。その際どうしても、その品だけ私が2人分食べることになりますので、なかなか厄介です。

若い時は胃袋の容量も大きいですから、2人分でも問題ないのですが、この年になるとさすがにそうはいきません。まぁ、無理せずに食べられる分は食べて、仕方が無い場合は残してしまいます。あらかじめ分かっている場合は、乳製品は外してもらうように前もってお願いしています。

■ウクライナ危機に始まる穀物価格の高騰は、私たちの日常生活にも、次第に影響を及ぼしてきています。食料の6割以上を輸入に頼っている日本では、何かことがあれば兵糧攻めにあってしまいます。

戦後アメリカの方針に従って、輸入食料で生活してきた日本人は、今大きなしっぺ返しを食らっています。金を出せば、どんな食料品でも手に入れることができた時代は終わろうとしています。円安による購買力の低下も大きな痛手です。

大金持ちには、大した問題ではないのでしょうが、庶民にはこれから大変な時代が訪れるはずです。政治の賢明な選択が、これからこそ求められるのです。そして、その政治家を選ぶのは、国民自身なのです。目を覚まさなければいけません。

ペトロ・ダラー

■20220329(火曜日:曇)

サホロリゾートスキー場です。ゴンドラリフト頂上駅に向かう途中です。標高1,050メートルです。

■今朝は走りました。先週の土曜日、26日以来ですので、3日ぶりとなります。今朝も5時に目覚ましを合わせて起き出し、生ごみを所定の位置まで運んだ後、準備運動してスタートしました。

今朝は46分57秒、7.20kmを走り、これで今月は11回のランで78.19kmを積み重ねました。目標の月88キロまでは、残り2日で9.80kmです。なんとか目標を達成できそうなところまで来ましたが、1日おきに走るというスケジュールから行くと、ちょっと厳しそうです。

以前でしたら大した残り距離でもないのですが、昨年体調を崩してからは無理をしないことを第1選択にしていますので、ここは考えどころです。

6月5日、第1日曜日の千歳JAL国際マラソンに向けて目標ができましたので、日々の鍛錬にも意欲が出てきました。やはり、大会に出場するという目標がないと、トレーニングを続けるのは難しいものです。

■さて、ロシアのウクライナ侵攻によって世界が大きく変わろうとしていますが、それをどう解釈するかは見方によって全く異なるようです。

NHKの報道を見ていると、今にもプーチン大統領が失脚して、ロシアは大混乱に陥りそうに思えますが、本当なのでしょうか。ロシアのマスコミが報道している内容は、政権に忖度した、いわば大本営発表のようなものだ、とNHKは断定しています。このような内容の報道をNHKがすることは、とても奇妙な思いに駆られます。NHKの報道に対して、一部から投げられている批判と、瓜二つだからです。

それはそれとして、いつもの田中宇さんの国際ニュース解説を読むと、世界は全く違う方向に向かって、歩き始めていることが感じられます。天然ガスや原油を輸出しているEUに対して、ロシアはルーブルでの支払いを指定しています。つまり、ユーロやドルでは売ってやらない、と言っている訳です。

今まで、石油を買うためにはドルで支払うのが、世界の共通認識でした。アメリカの通貨であるドルが、経済における世界共通言語のようなものだったのです。ペトロ・ダラーといわれます。したがって、外貨準備として米ドルを持っていないと、石油が買えませんから、国が立ち行かなくなってしまう訳です。

この常識に、敢然として挑戦しているのがロシアなのです。まるで風車に対して突進している、ドンキホーテのようにも見えます。プーチン大統領はドンキホーテなのでしょうか。成算のない無謀な戦いに向かっているのでしょうか。

もちろん、そうではなさそうです。プーチン大統領を狂人のように、マスコミは描いていますが、そう思いたい人々の願望に過ぎません。多分プーチン大統領は誰よりも冷静で、機を見るに敏なのでしょう。

田中宇さんが指摘しているように、プーチン大統領一人の力で事が動いているわけでは、もちろんありません。ひっそりと影で応援している人々が、アメリカにもいる訳ですから、事がスムーズに運んでいるとも言えます。

日本にいると、そうした報道に全くお目にかかりませんので、世界で起きつつあることから、全く蚊帳の外になってしまいます。本当に困ったことです。気づいたときには、右からも左からも相手にされず、隷属するしか無い、哀れな国家に成り下がりそうです。

越境転職

■20220328(月曜日:曇)

サホロリゾートスキー場です。日高山脈を背景に、美しいゲレンデです。

■今朝は順番からすると、1日おきの走る日に当たるのですが、昨日の疲れが取り切れずに、休みの日としました。まぁ、無理をしても仕方ありません。体調と相談しながら、今月はあと2回走る機会がありますので、今日は疲れをとってしっかり休み、明日の朝、走ることにしました。

昨日は月に1回の夕食会。鶴ちゃん夫婦と4人で、いつもの楽しいひと時でした。先月は時期的に、ふぐ鍋を追加でお願いして、美味しく頂きました。冬の特権です。

鶴ちゃん夫婦と私ども夫婦は、学年的に同期ですので、話もよく合うのです。鶴ちゃんも68歳を過ぎて、勤務形態が、この4月から変わるとのこと。もう完全に悠々自適になっても良いのでしょうが、働き者の鶴ちゃんですから、4月からは週2日勤務になるようです。

2人ともあと2年すれば、古希です。まだまだ、平均寿命までには、時間があると言えばあるのですが、もうゴールが見えてきたことは、間違いありません。どのように終着点を迎えるのか、考え始めるのに、早すぎることはなさそうです。

昨日一緒にラウンドした、ある方が友人の話をしてくれました。ご近所に住む、その退職された友人の方は、朝起きて朝食をとって、しばらくしたら散歩に出かけ、帰ってくると昼食をとって、またしばらく休息してから散歩に出かけ、帰ってきて夕食をとって、そして眠るというのです。

きちんとした生活リズムがあり、誰に迷惑をかけているわけではないので、立派な方に違いないのですが、これまでの会社勤めの生活から見ると、激変と言わざるを得ません。

年をとってから生活が変わるのは、もちろん当然のことなのですが、どのような生活を送るのが、その方にとって適切なのかは、一律に決められることではありません。本当に難しい問題です。体が動くうちは社会と繋がっているのが、理想的なのでしょうが、そうそう上手くはいきません。

勤めている方は、退職という大問題があります。私のような独立事業主は、体が動くうちは仕事を続けることができますが、いずれ体力的に継続が困難になるのは目に見えています。どのように軟着陸し、そして閉じていくかが、最後に残された自分の課題だろうと感じるようになってきました。

会社勤めをされて来た方は、会社で培った様々な経験、知識を別の分野で生かすという可能性も十分ある訳です。しかし私のような開業医の場合、これまでの経験を違う分野で生かすということは、現実的ではありません。

■今朝の東京新聞「こちら特報部」では「越境転職の道もある・一つの会社に務め続けるリスク・やりがいが不安を上回った」と題して、記事が掲載されています。冒頭に、こうあります。

希望する人が70歳まで働けるよう企業に求める改正高年齢者雇用安定法の施行から間もなく1年。「70歳も現役」が現実味を帯びたものの、自分が働く場があるのか、悩む人は少なくない。

そんな中で異業種や異職種に転職する「越境転職」を選ぶ中高年がいる。安定した職を捨て、あえて険しそうな道を進む背景は。

と書き出されています。

高度経済成長時代のように、一つの会社に勤めたら退職するまで働き続ける、という人生設計は、今の時代には殆どあり得なくなりました。名の通った大企業ですら、希望退職を毎日のように募っています。寄らば大樹の影、という言葉は、どんな時代にも当てはまる金言なのでしょうが、昔ほどの輝きは期待できないようです。本当に難しい時代になりました。

ウクライナ問題が解決し、世界が今とは違った体制に変わった時、果たしてどんな社会が私達を待っているのか。多分これまでとは大きく異なる社会・経済体制になることは間違いなさそうです。ますます選択が難しくなりそうです。

Seeing is believing.

■20220327(日曜日:曇)

サホロリゾートスキー場です。少し雪が重くなっていました。

■今日は新沼津カントリークラブシニア杯に初めて出場しました。60歳以上の会員に出場資格があります。なぜ今まで一度も参加しなかったのかは、よく分からないのですが、今回は大の仲良し長倉さんに誘ってもらいました。

昨日の激しい雨も、天気予報では、午前3時頃には上がり、夜明け前には晴れる予定だったのですが、そうはうまくいきませんでした。7時過ぎに家を出たのですが、まだ曇り空で霧がかかっている状態でした。

ただ気温は高かったので、むしろ曇っていた方が、楽だったかもしれません。これで晴天でしたら、暑さで辛かったでしょう。

1日無事に終えられましたので、文句はありません。しかしスコアは最低最悪でした。OBは出るし、チョロは出るしで、一体何をやっているんだか、さっぱり分からなくなってしまいました。

■ところで、今日一番興味深かったのは、むしろ別のところにありました。

それは昼食の時に食堂で耳にした会話です。後ろの方で話していた会員の方が、「ロシアは間もなく負けるのではないか。ロシアは大変なことになる」と話していたのです。

今にもロシアは退却するのではないか、とマスコミは盛んに報じています。愛国心に燃えるウクライナ軍の前に、ロシア軍は手を焼いている、という分析です。

また、ある方は、ロシアには正義が一欠けらも無い、全く誤った戦争だ、とも言っていました。この辺りの見解が、一般的な市民の感情ではないでしょうか。テレビだけを見ていると、そう思うのは至極当然です。

しかし実態は、どうも違うようです。ただし、そうしたマスコミが流す情報と異なる分析を目にすることは、まずありません。

田中宇さんの国際ニュース解説を、私は必ず読んでいますので、そのあまりの違いに、いつも戸惑ってしまいます。初めて田中さんの記事を読むと、一体マスコミとどちらが真実を語っているのか、本当に困惑します。

いつものことながら、結局のところ、その人の持つ嗅覚というか、何が真実に近いのかを嗅ぎ分ける能力によって、判断が変わってくるのではないでしょうか。

多くの日本人は、いわばテレビ漬けの状態です。テレビの伝えることが、映像とも相まって、真実になってしまうのです。まさに百聞は一見にしかず。英語で言えば「Seeing is believing.」ということです。

どれだけ映像が歪曲、捏造されたとしていても、目の前に現れている映像の持つ力は、100万の言葉よりも力強いのです。そこが何より恐ろしいところだと思います。

ナチスドイツの宣伝相だったゲッペルスは、まさに天才だったのでしょうが、大衆を思いのままに動かすことは、マスコミを上手に操れば、赤子の手をひねるごとく、容易にできることは今でも変わらないのでしょう。

あの時代はラジオでした。そして今は、テレビの時代です。映像の持つ力は、本当に巨大なものです。私達はそのことを肝に銘じておかないと、誤った情報を見事に刷り込まれてしまいます。これからも、ずっとそれは変わらないはずです。目に見えるものを、そのまま信じてはいけないのです。

経済制裁のもたらす未来

■20220326(土曜日:曇)

サホロリゾートスキー場です。はるか上の方にゴンドラの頂上駅が見えます。美しいゲレンデです。

■今朝は走りました。昨日は二日間続けて走ろうと思ったのですが、疲れで起きだすことが、さすがにできませんでした。

数日前の天気予報では、今朝は雨ということでしたので、昨日頑張ろうと思ったのですが、その後天気予報が変わり、今朝は昼から雨ということになりました。

ということで、今朝はいつもの通り5時に起き、準備運動の後スタートしました。暖かな朝でした。フリースを着ることもなく、Tシャツ一枚で玄関を出ても、それほど寒くありませんでした。

日の出の時刻も、春分の日以来、目に見えて早まってきたように思えます。もうLEDのペンライトを持って出る必要もなくなりました。走り出す頃には、十分明るくなっています。

今日は24日以来、2日ぶりに走りました。46分38秒、6.90kmを走り、これで今月は10回のランで70.99kmを積み重ねました。目標の月88kmまでは、残り5日で17kmのところまで来ました。

明日は走れませんので、カレンダーから行くと28日、30日と2日間で目標を達成しなければなりません。少し長めに走らないと、目標達成は難しそうです。何とか達成できるように体調を整えるしかありません。

■さて、ウクライナ紛争に対して、アメリカを中心にした欧米諸国が、ロシアへの経済制裁を加速させています。日本にいると当然の成り行きのごとく感じがちですが、ことはそう単純ではありません。

何しろロシア、ウクライナは食糧供給という面で、大きな市場占有率を持っているからです。

長周新聞・第8784号では、こうした現状を詳しく解説してくれています。「対ロ制裁が招く食糧危機、長期化歓迎する穀物メジャー、投機マネー流入し価格高騰、途上国では飢餓の恐れも」。

まさに、この言葉が描く通りの現実が進行しているのです。例えば、ロシアは世界最大の小麦輸出国であり、ウクライナは第5位の輸出国。両国合わせて世界の大麦の19%、小麦の14%、トウモロコシの4%を供給し、世界の穀物輸出の3分の1以上を占めているそうです。

制裁によってロシアからの小麦の輸出が難しくなり、紛争が長期化した場合、今年後半から、世界、とりわけ途上国は価格高騰だけでなく、食糧不足に見舞われる恐れがあり、今世紀に入って最初の食糧危機を迎えつつある、と専門家は解説しています。

こうした欧米によるロシアへの経済制裁が、穀物の国際価格急騰を招き、世界中で食料危機が懸念される中で、膨大な利益を求めて暗躍しているのが、穀物市場を支配する穀物メジャーなのです。

さらには投機マネーが流入し、2008年には、サブプライムローンの破たんで巨大な投機資金が商品市場に流れ込み、株を買う感覚で穀物を買い占めました。このため、小麦、トウモロコシなどの食料は過去最高値に達してしまいました。

最後に紙面は、こう綴られています。

アメリカのバイデン政府を先頭にしたロシア経済制裁は、ロシア・ウクライナ危機の早期停戦を目的としたものではない。

危機状態が長引けば長引くほど、ロシアやウクライナをはじめ、制裁を科したアメリカやヨーロッパ自身の国民も、さらには穀物を輸入に頼るアフリカや中東、アジアの国々など世界中の人々が食糧高騰や食糧難に直面し、社会的な混乱は全世界に広がる。

穀物メジャーや投機マネーだけが早期停戦ではなく危機の長期化を歓迎している。

危機を長引かせるだけのロシア経済制裁ではなく、早期の停戦に向けた国際社会の努力が緊急に必要になっている。

まさに、紙面が指摘している通りなのです。

日本のマスコミでは、NHKをはじめ、これでもかとばかりに、ロシアに対する嫌悪感を掻き立てています。このことが日本国民の生活をこれから、どれほど苦しめることになるのかを、視聴者は全く理解していないように、私には見えるのです。

そして、そうした報道によって、熱狂している国民の未来に横たわる困難に満ちた、今後の生活を想像してしまうのです。

90歳の筋トレ

■20220325(金曜日:晴れ)

サホロリゾートスキー場一番リフトです。ここからスタートです。

■今朝は走ろうかと思ったのですが、やはり自重して休みました。昨年、体調を崩してからは無理をせずに、身体と相談しながら走り続けることにしました。あれからは、一日おきに走ることを基本にしています。それ以上に走ると、疲れが取り切れないからです。

昨夜は一度もトイレに行かずに、眠ることができました。昨日は朝走りましたし、午後からは久しぶりに、ゴルフの練習にも行きました。体を十分動かしたおかげでしょうか、お風呂にもゆっくり入り、熟睡できたようです。

■先日、ある記事を読みました。俳優の大村崑さんが、筋トレについて書かれた内容です。「大村崑90歳、『 筋トレに目覚めて』手に入れた宝物、10時間ぶっつづけで眠れたのにはびっくり仰天」。

この記事の中で大村さんは、3年半前に始めた筋トレのお陰で、90歳の今でも、自分はスタスタと歩け、ムキムキのナイスバディーになった、と喜んでおられます。そして、まず伝えたいことが「とにかく、よく眠れるようになった!」というのです。

以前は年寄りの例に漏れず、毎晩寝付けなくて往生しました。ようやく眠りに落ちても、じきにトイレに起きる。最低でも3回はトイレに行っていました。

それが筋トレを始めたら、スカーンと寝られるようになった。特にジムで筋トレした日は、くたくたに疲れているからベッドに入ったら、もうバタンキュー。まるで若者です。

ジムへ行かない日も、心地よい疲労感が続いているのか、すぐに眠れます。

熟睡感が得られないという睡眠障害に悩む高齢者は多いはずです。もちろん様々な原因があるのでしょうが、やはり、体を動かす機会が減ってしまうことは、大きな要因の一つではないでしょうか。適切な筋肉運動は、やはり体調管理には不可欠のようです。

私の場合は朝ランニングをしていますが、走らない日はトレーニングバイクを30分漕ぐとか、もう少し工夫が必要そうです。

ガス欠の未来

■20220324(木曜日:晴れ)

サホロリゾートホテルのロビーです。網走の高校生が、クラブの合宿で投宿しているようです。

■今朝は走りました。先週の17日(木曜日)以来ですので、ちょうど7日ぶりとなります。旅行に行ったり、雨が降ったりと、走る機会がありませんでした。

今朝も5時に目覚ましを合わせ、起き出しました。3時半頃に1度目が覚め、トイレに行きました。もう一度寝てしまうと、睡眠のリズムから起きづらくなるのですが、さすがに4時前に起きるのは辛いので、もう一度眠りに入って夢の中、目覚ましで布団から起き出しました。

今日は45分35秒、6.90kmを走り、これで今月は9回のランで、64.09kmを積み重ねました。月88キロの目標をまで、残り7日間で、23.90kmの地点です。

今後の天気予報では、1日おきに走るとすると、あと2回しか走ることができないようです。したがって、さらにもう一度機会を設けて、なんとか目標を達成するように頑張ってみたいと思っています。

■さて、昨日はウクライナのゼリンスキー大統領が日本の国会で、オンライン演説を行い、ロシアの軍事侵攻を非難し、日本に対ロ制裁の継続を要請しました。

海外の要人が、日本の国会でオンライン演説するのは初めてで、交戦中の国家元首による国会演説は異例だそうです。さすがに演説上手なゼリンスキー氏は、出席した国会議員の心を鷲掴みにしたようです。

その結果、日本はさらなる対ロ制裁に、まっしぐらと走っていくに違いありません。こうした異例の演説を、戦争下で行うのは非常に困難を伴っただろうと、素人目にも想像できます。

例えば、イラク戦争の時に、フセイン大統領が今回のような手段で、世界に訴えるということはなかったはずです。

敵対関係にあるゼリンスキー氏の演説を、ただ指をくわえて見ているかの如きロシアのプーチン大統領は、なんと間抜けな政治家なのかと錯覚してしまいます。アメリカ大統領であれば、決してこのようなことは許さなかったでしょう。

プーチン大統領は本当に間抜けな政治家なのでしょうか。もちろん、そうではありません。その辺りの詳しい経緯は以下の、田中宇さんの解説を読むと、よく分かります。プーチン大統領もゼリンスキー大統領も、我々が考えている以上に、ずっと策士なのです。

プーチンの策に沿って米欧でロシア敵視を煽るゼレンスキー
2022年3月22日   田中 宇

テレビでの演説を見て、拳を振りかざしてしまう凡百の政治家とは、雲泥の差なのです。

結局、そのようにして煽られた国民の先に待っているのは、ガス欠の未来なのです。物価は高騰し、暖房できずに貧乏人から凍え死ぬ、ガス欠の未来です。これこそ、「欲しがりません、勝つまでは」でしょうか。

天然資源の利権は、すでにアメリカの手から離れているのです。アメリカが、あの敵対するベネズエラに石油の購入を持ちかけたことには、心底驚きました。世界は大きく変わろうとしているのです。

逼迫警報

■20220323(水曜日:晴れ)

サホロリゾートホテルのマスコットです。また出迎えてくれました。

■今日は一年ぶりの人間ドックです。半日コースで、体のチェックを行います。昨日の21時からは、固形物は取れません。今朝は温水を少し飲みました。

昨日から冬が舞い戻って来たのではないか、と思えるほどの寒さです。地震の影響で発電所が故障。様々要因が重なって、昨日は初の電力逼迫警報が発せられました。広範囲で停電が起きてもおかしくない、という警報です。

節電

■20220322(火曜日:雨)

3月19日の新千歳空港の様子です。まだまだ雪が、至るところに積み上がっていました。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日はバス、特急電車、そして飛行機を乗り継いで、静岡まで戻り、東名高速道路を走って、ようやく沼津に帰ってきました。

行きつけの日帰り温泉に立ち寄り、先週末から行なっている割引券の購入が可能かどうか確認し、まだ残っていることが分かったので、そのまま一旦家に帰りました。 準備をして二人で歩いて、日帰り温泉に出かけました。

昨日は、ホテルで朝風呂に入っていますので、一日の内に朝夕と2回、お風呂に入ったことになります。まぁ休日ですから、こんなこともあってよいでしょう。

ということで、昨夜は家に帰ってから録画してあった「トンイ」を二人で観て、早々に寝床に入って休みました。

■そして、今朝の天気予報は70%雨でしたので、無理をせずに、走らずにゆっくりと休みました。今朝は生ゴミの日でしたので、所定の位置に運んでから、新聞を取って家に戻りました。

最後に走ったのが17日の木曜日ですので、 明日の朝走ったとしても、6日ぶりとなります。 月88 km 走の目標までは、残り9日で30キロ残っていますので、なんとか頑張って目標に達成したいものです。

今朝の新聞報道によると電力事情がひっ迫しているので、 節電に協力してほしいと東京電力が呼びかけています。原料資源の価格高騰や円安の進行など、厳しい経済状況が続いています。節電に協力するのは大切なことです。

今回数日間旅行してみて感じたのですが、まだまだ節電する余地があります。例えば帰ってくる時に利用した新千歳空港では、暖かくてとても気持ちの良い空間だったのですが、 もう1度か2度、空調の設定温度を下げても良いのではないか、と感じたほどです。

北国では外気温が低いためか、室内温度を私達からすると、むしろ高めに設定しているように思うのです。室内では T シャツ一枚で過ごしたい、という思いが北国の方にはあるのでしょうか。むしろ暑いほどで、私などは汗ばむほどなのです。

冬の間、家ではほとんど暖房をつけずに、雪山登山に行くような格好で過ごしている我が家と比較すると、随分と燃料費がかかるのではないかと心配してしまうほどです。

外が寒いので家に入った時に、ほっとできるように暖房を強めにかける気持ちは重々分かるのですが、少し工夫すれば、燃料費も電気代もかなり節約できるように感じました。自分たちも日々の生活の中で、 少し工夫すれば、まだまだ節電の余地はありそうです。

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