2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2023年2月

AMD

■20230208(水曜日:曇)

2018年1月に訪れたメルボルン・クィーンビクトリアマーケットの様子です。資源豊かな国なのです。お肉のコーナーです。こちらは、オージー・ビーフでしょうか?

■今朝は起きるつもりでいたのですが、起き出すことが出来ませんでした。散々逡巡して、結局もう一度寝入ってしまいました。2日休んで3日ごとに走るのが、今の自分には相応しいようです。

立春が過ぎて、ようやく寒さも底を打ったかに見えますが、まだ寒波には油断ができません。毎年一月が一番寒いね、と言っていながら、今年は風邪をこじらせて、ひどい目に遭いました。

もう、この歳になると、回復するのに2週間は掛かる、と思っていないと駄目です。

■さてSunのパソコンの調子が悪く、買え替えが必要になってきました。フリーズすることが多くなってきたようです。Nonちゃんからのお下がりだったのですが、最初はHDDタイプでした。ところが、起動のあまりの遅さに、見ていて可愛そうになり、SSDに換装しました。

ちょうど、その少し前にも、自分が使用していたDellの古いパソコンが、同様の症状に見舞われ、ネットで調べて換装実験をしていたのです。このDellの場合は、その効果は絶大でした。

本当に、びっくりしました。まるで別のパソコンに生まれ変わったかのように、キビキビと動くようになったのです。起動時間も、数分の一に短縮されました。

この成功体験がありましたので、SunのToshiba製の場合も、同様の劇的変化を期待していたのですが、結果は残念ながら、思ったほどではありませんでした。やはり、機種の仕様の違いが大きい要素なのでしょう。

Dellのパソコンは、もう10年以上前の機種ですが、未だに年賀状の印刷だけは、現役で活躍してくれています。たまたまかも知れませんが、作りがしっかりしているのでしょう。さすがはDellです。

次の選択も、Dellにしようかと思っています。CPUはAMDのRyzenになりそうですが、どの程度の違いがあるのか楽しみです。AMDも一時は倒産の心配が報道されていましたが、今やIntelを脅かすまでになりました。競い合って、より良い製品を開発してくれることを願っています。

日々の戦い

■20230207(火曜日:曇り)

2018年1月に訪れたメルボルン・クィーンビクトリアマーケットの様子です。資源豊かな国なのです。お肉のコーナーです。Fresh Kangaroo とは、お国柄です。ヘルシーそうです。

■今朝は休養日です。昨夜下準備をしておいた、温野菜を作りました。昨夜のうちに、さつまいも一個を細かく刻んでおきました。まず電子レンジで3分ほど、下準備をしてから鍋に入れ、水を加えて鶏がら出汁とともに、煮始めました。

その間に、大根、菜の花、人参、春菊を刻んでおき、さつまいもが柔らかくなったのを確認して、残りの野菜を入れました。弱火で時間を掛けました。お水は300(cc) 程ですので、出来上がるのにそれほど時間はかかりません。生姜おろしを入れて味を整え、最後に溶いた卵を入れて完成です。

今月に入って、「漢方養生の本」の教えに従って、大好きだったサラダを、温野菜に切り替えました。温野菜が体に良いことは、以前から聞いてはいたのですが、全面的に切り替えるには、なかなか勇気が必要です。

日常生活の中で、慣れ親しんだものを変えるのは、年を取るほど面倒です。明らかに健康を害していると分かっているものは、何かを契機に一変させることは、それほど大変ではないかも知れません。例えば、友人が禁煙したと聞いて、その訳を尋ねると、「心筋梗塞になり、死ぬ思いだった」というケースです。

そうでない場合は、簡単ではありません。たかだか、サラダから温野菜への切り替えで大げさだ、と言われそうですが、食生活は意外と強力な支配力があります。それを切り替えることができれば、その他の習慣も、この年になっても変更可能かも知れません。

大げさですが、今からでも自分自身、ひょっとすると生まれ変わる事ができるかも知れないのです。今の自分が、大嫌いなわけでもないし、それほど悪くないと、自分勝手に思い込んでいるのですが、もちろん足りない部分も山程あります。

一つでも二つでも、こうなりたいものだ、という点が改められれば、それはそれで生きている価値がある、と言えそうです。生きることは、自分自身との対話ですし、自分との戦いの中で自分自身を、どう作り上げていくかの、日々の戦いの集積です。

人それぞれの、全く異なる日々の戦いの過程こそが、人生そのものであり、それゆえ誰の人生にも価値があるのだ、と最近思います。

温野菜から、こんなことを考えるのは、もう終着駅が近付いている証拠かもしれません。

凍齢

■20230206(月曜日:晴れ)温野菜開始

2018年1月に訪れたメルボルン・クィーンビクトリアマーケットの様子です。資源豊かな国なのです。有機栽培の認定を得た食品の数々です。厳しい基準を経ています。

■今朝は走りました。5時に目覚ましを合わせて起き出し、友人宅の前を往復して安否を確認し、校庭に到着後に再スタートしました。結局今日は、37分53秒、5.80kmを走り、これで今月は2回のランで11.61kmを積み重ね、目標の月88キロまでは、残り22日で76.39kmとなりました。

ゆっくりで良いから、とにかく走り切ろうと決めて無理をしませんでした。少し軽めのダッシュを一周に1回行いましたが、それほど負担にはなりませんでした。

今朝からサラダはやめて、温野菜スープに切り替えました。漢方養生の本を読むと、冷たいものは体に良くないようです。温かいものを食べることで胃腸の負担を減らし、内側から体をいたわるということでしょうか。

鶏ガラスープに野菜を入れて、最後に卵とじスープにしました。入れた野菜は、人参、大根、キャベツ、菜の花、春菊でした。温かくてとても美味しく、食べることができました。

■さてNonちゃんに勧められて読み始めた、「漢方養生の本」は、大変参考になる内容です。中国医学医師(中医師)に私が診察を受けて診断されたのが、体が冷えていて水が溜まっている、ということでした。

この本の著者によると、「エイジングケア=胃腸ケア」だというのです。著者の出身である香港では、男性は20代後半になると冷たいものを飲むことを避けるようになり、女性は特にその傾向が強いというのです。

著者が日本に来て驚いたことの一つに、レストランに行くと冷たい水が出てくる、しかも氷が入っていることに、本当に驚いた、というのです。香港ではお茶か、白湯が出てくるそうです。

香港では温かいものを好んで飲む人が多い、というのです。そのためかどうか、香港の女性は素肌が綺麗な人が多く、日本の女性よりずっと薄化粧だそうです。

香港では、日本でいう美魔女のことを、「凍齢」と言うそうで、まるで時が凍ったかのように加齢が進んでいない、という意味です。

「冷たいものを食べない、飲まない」人が香港ではほとんどだ、というのです。冷たいものは胃腸に負担をかけ、それだけ加齢を進めることになるわけです。

というわけで、今朝からサラダは封印し、温野菜を食べることにしました。作るのに、たいして手間のかからないところが、助かります。これなら、毎日でも続けられそうです。

補聴器

■20230205(日曜日:晴れ)当番日

2018年1月に訪れたメルボルン・クィーンビクトリアマーケットの様子です。資源豊かな国なのです。野菜の数々です。

■さて今日は休日当番日です。8時から17時まで籠の鳥です。天気は最高のようですが、一日室内での仕事ですので、有り難みがありません。致し方ありません。無事に終わることを祈るばかりです。

■さて昨日から補聴器を使い始めました。注文してあった製品が届いたのです。Nonちゃんにせっつかれて、渋々ながらというのが実態です。

自分では、さほどに不自由を感じてはいませんでした。たしかにテレビの音声は聞き取りにくいし、仕事をしていてもスタッフの一人の声が、その声の波長のためか、やたらに響いて時に頭痛がするほどだとか、困ることがあることはありました。

Nonちゃんと話をしていて、どうしてあんなにコソコソ話をするのだろうか、やましい事でもあるのかと疑りたくなるほどでしたが、要は自分が聞き取れていなかっただけなのです。

加齢性難聴であることは、以前耳鼻科で診断済みですので、ネットで調べて、とりあえずデジタル式のものを注文しました。昨夜の18時30分に始めて使用しました。

両耳に取り付け、左耳はアクティブモード、右耳はリラックスモードに設定し、テレビの音や会話の音声を確認してみました。テレビの音量は、今までですと、20以上にしないと聞き取れなかったのですが、17に設定しても聞こえています。

16に落としても大丈夫でした。ただし、自分が動いていると、さざ波のような雑音が流れ続けています。自分の声、あるいは衣服の擦れる音などが、異様に大きく響くのです。

隣りにいるSunのクシャミの音が、これまた異様に響くのです。扉を閉めて、向こう側で電話をしている声も聞こえてくるほどです。聞きたい音だけ鮮明になってくれれば良いのですが、そうは上手くいきません。

Sunが自治会の定例会に出掛け、いま誰もいないリビングでは、テレビの音だけがよく聞こえています。雑音が無いからです。新日本風土記、金沢編を一人で観ていますが、充分よく聞き取ることが出来ます。

とりあえず今日は、聞き取りにくい右耳だけに入れて、仕事をしてみるつもりです。どんなふうに、音声を拾うことができるのか楽しみです。

もう眠りはない

■20230204(土曜日:晴れ)立春

2018年1月に訪れたメルボルン・クィーンビクトリアマーケットの様子です。資源豊かな国なのです。Sweet Watermelon Special と、あります。181円ほどです。

■昨日15日ぶりに走ることが出来て、ホッとしました。今朝は爆睡でした。11時前に眠りに入って、午前3時まで一度も目覚めることがありませんでした。

スマートウォッチの睡眠診断によると、レム睡眠の割合が43分であり、全体の9%と少ない、としています。レム睡眠は、「多くの場合、夢を見るフェーズであるレム睡眠は創造力の促進、感情のコントロール、ストレス解消に重要です」とあります。

確かに昨夜は、夢を見た記憶が無かったように思います。自分としては、しっかり眠ることが出来た、という実感なのですが、器械による診断とは、ずれています。

とにかく、睡眠が極めて重要なことは論を待ちませんので、充分で質の良い睡眠を得るために、その他の時間を全て費やしても良いと思っています。

眠りと言えば、この言葉です。

「もう眠りはない。マクベスは眠りを殺した」

Sleep no more,Macbeth does murder sleep.

『マクベス』第二幕第二場。

「将来の国王」という魔女の予言を聞いて王位への野心に駆られたマクベスは、自分の城に来て眠っているダンカン王を殺す。そして待っていた夫人の元へ戻り、王殺しの直後どこからともなくこのような叫び声が聞こえたようだった、と言うのです。

そして、それ以来マクベスに眠りは、無くなったのです。本当の悪党には、マクベスはなり切れなかったのです。なぜなら、黒澤明監督によれば「悪い奴ほどよく眠る」からです。

日本の悪党だけが、よく眠るわけでもないでしょうから、真の悪党ではなかった、ということでしょうか。真の悪党以外が悪事を働くと、その瞬間から永遠に、安眠から見捨てられることになりますから、まずは自分自身をしっかり見つめることが大切です。

一部の政治家のように、私利私欲のために国民生活を犠牲にして、恬(てん)として恥じない人以外は、悪事に手を染めるのは、健康のために止めたほうが良さそうです。

再開

■20230203(金曜日:晴れ)節分

2018年1月に訪れたメルボルン・クィーンビクトリアマーケットの様子です。資源豊かな国なのです。Yellowfin Tuna (キハダマグロ)です。

■今朝は走りました。本当に久しぶりです。先月の19日以来ですので、15日ぶりということになります。

記録を見てみると、エプソンのランニングウォッチで記録を取り始めたのは、2014年の11月21日でした。その年の12月から2015年1月にかけて、14日間走らなかったことがあったのですが、それ以来、これだけ間隔をあけて走らなかったことは、1度もありませんでした。

今朝、もし走らなかったら、これまでの走らない期間の新記録となるところでした。今朝は5時に目覚ましを合わせて起き出し、生ごみを所定の位置まで運び、準備運動の後、スタートしました。友人宅の前を往復し、寝室の電気が点灯しているのを確認して、お元気なのが分かりました。

今朝は38分38秒、5.81kmを走り、今月初めての積み重ねが出来ました。先月の19日に走ってから、体調が悪くなり、予定では22日の日曜日から北海道にスキーに行く予定だったのですが、すんと2人で仲良く体調を崩してしまいました。

私は扁桃腺が弱く、気管支が弱いのですね、疲れが溜まっていたのでしょう。とにかく体調の悪い日が続きました。走ろうという気が起きないのです。とても、そんなことをする気持ちが、少しも起こりませんでした。体調が悪いというのは、そういうことなのでしょう。

今朝は、とにかく完走することだけを目標に、ゆっくりと同じペースで校庭を10周し帰ってきました。単純に体力が回復してきただけかもしれませんし、のんちゃんの勧めで処方してもらった生薬が効いたのかもしれません。

とにかく健康というのは、本当にありがたいものです。当たり前のことが、当たり前にできるというのが、一番の幸せなのでしょう。

もう二度と走ることができなくなったのではないかと、一時はとても悲観的になりましたが、今日再開することができて、本当にほっとしています。これからも自分の体調と相談しながら、積み重ねていきたいと思いました。

回復軌道

■20230202(木曜日:晴れ)生薬開始

2018年1月に訪れたメルボルン・クィーンビクトリアマーケットの様子です。資源豊かな国なのです。Ocean perchは、日本語ではアラスカメヌケという魚です。

■のんちゃんに紹介された漢方医に作成してもらった生薬を、1月31日から生薬服用開始です。まだ飲み始めたばかりですので、体の変化は様子見の状態です。

睡眠もしっかりと取れているようでしたので、昨夜は眠剤を服用せずに寝てみました。結果は、駄目でした。午前2時に目が覚めてから、寝付けずに夢ばかりをみて、辛い時間帯でした。

スマートウォッチの睡眠分析では、睡眠時間は7時間30分、午前2時前に目が覚めているものの、3時からは深い睡眠に入っているなど、それほど悪くありません。内容的には、深い睡眠1時間57分( 26 % )、浅い睡眠4時間26分( 59 % )、レム睡眠1時間7分( 15 % ) といった具合です。

5時48分に起床して、その時点では不眠のために体の怠さを覚えた、というわけではありません。割とすんなりと起き出し、資源ごみの日でしたので、分別してくれてあった袋を持って、所定の場所へ運びました。

分析によれば、眠れないと自分が感じたほどは、不眠の状態でもないのです。その事が、これまでの経験で分かっていますので、眠らなければ駄目、と思い詰める必要はないのですが、やはり一時は苦しいのです。

寝ている間も2度ほど咳が出ましたが、気管支の状態も、ほぼ元に戻っているようです。今朝は気温も高かったのか、とても暖かく感じました。走ることを再開しようかと、ようやく本気で考え始めました。明日は節分。そして明後日は、いよいよ立春です。

体調を崩して2週間。暦にも助けられて、ようやく体調も回復軌道に戻りつつあるようです。

一月往ぬる

■20230201(火曜日:晴れ)

2018年1月に訪れたメルボルン・クィーンビクトリアマーケットの様子です。資源豊かな国なのです。Bonitoとは、カツオ。Snapperとは、タイのこと。

■今日から2月です。1月は、あっという間に過ぎ去ってしまいました。

「一月往ぬる二月逃げる三月去る」とは「正月や節分に、うるう年などが目白押しな、一月から三月までの時期は、時間の流れが早く毎日があっという間に過ぎ去ると喩えた言葉」です。

冬から春にかけて時の流れの早さを強調したい際には、もってこいの言葉。

と、あります。毎年毎年、同じような感慨を覚えていながら、強く記憶に留まることは、あまりありません。でも今年は、体調を崩して四苦八苦し、さらにのんちゃんの指示で、漢方医の診察を受け、生薬を飲み始めたことで、記憶に残る年となりました。

昨日から飲み始めたのですが、パックに詰まった煎じ薬は、まさに「良薬口に苦し」。本当に、まずいのです。世の中に、こんなにまずいものが他にあるのかと、まさに苦々しく思いながら、4回に分けて飲み干しています。

わらを噛むように味気ない、とも言いますが、本当に、わらの煮汁のような味なのです。もっとも、わらの煮汁など、実際に飲んだことはありませんので、単なる想像です。

まだ2袋しか飲んでいませんが、とりあえず2週間飲んでみるつもりです。

体が冷えていて水分が体に溜まっている、という漢方医の見立てですので、体を冷やす食べ物は避ける必要があり、サラダも止めています。大好きなおやつを取り上げられた子どもの気分です。なんだか情けない思いです。

■それにしても、今回体調を崩してからの2週間で、すっかり変わったのは、朝起きることができなくなっていることです。今までは、4時半に起きて走っていたのですが、ここ2週間以上起き出すことが出来ていません。

無理をしたくないので、目覚ましが鳴った時点での体調で決めようとしているのですが、起き出す気力が湧きません。喉の痛みも、ほぼ消えましたし、だるさもほとんど無くなりました。それでも、以前のようには活動できないのです。

もう2度と走ることが出来ないのではないかと、本当に不安になります。新しい月になりましたので、気分を入れ替えて、もう一度挑戦してみるつもりです。

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