■20230428(金曜日:晴れ)

地元の誇り、大本山松陰寺です。この日も、訪れる人が絶えませんでした。

■今朝も青空です。本来なら走るには最適な朝なのですが、疲れが取り切れていませんので、無理をせずに先送りしました。6時まで眠るつもりだったのですが、5時に目が覚めてしまい心地よかったので、そのまま起き出しました。

睡眠のリズムは、私の場合ほぼ2時間ですので、ここで眠ってしまうと、かえって体の怠さを残してしまいそうです。

燃えるゴミを所定の位置まで運び戻りましたが、初夏の爽やかな朝であり、一年で一番良い気候の頃かも知れません。

今朝の庭の柿の木の様子です。花が咲きました。例年は、ゴールデンウイーク頃に気づくのですが。

■さて、田中宇さんの分析では、ウクライナ戦争は、決着が付きそうですが、長周新聞に掲載された以下の記事には考えさせられます。

★ 『ウクライナ戦争をどうみるか』 著・塩原俊彦

NHK朝のTVニュースを見ていると相変わらず、ウクライナの本格的な反撃が準備されている、といった内容の報道がなされています。なぜ、こんな報道が繰り返されるのか不思議でならないのです。

バイデン大統領や岸田首相が、列車でキーウを訪れたことで分かるように、制空権を失っているウクライナに勝利する可能性は無いのです。やる気になればロシアは、すぐにでもゼレンスキー大統領を暗殺することも可能なのに、好きたい放題喋らせています。ロシアへの敵対心が高まり、戦争が長引くばかりです。

プーチン大統領は、それを黙認しています。戦争が始まってロシア制裁が本格的になって以来、世界は劇的に変わりました。多くの日本人が、その事に気づいていないだけなのです。

中国が仲介して、サウジアラビアとイランが国交を回復したことに象徴されるように、アメリカが世界の全てを差配する時代は、完全に終わったのです。

アメリカの力の源泉である、債権金融システムにぶら下がる、G7サミット開催に血道を上げる岸田首相が、滑稽にすら見えるほどです。私達が知らされていない間に、世界は異なる姿で突然その姿を表しそうです。その時マスコミは、「青天の霹靂」と形容して、お茶を濁しそうです。