2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2018年6月 Page 2 of 3

学校での疎外感

■20180620(水曜日:雨)

 

白老町のホテル「ふる川」の部屋から見た太平洋です。真南には下北半島が見えるはずです。

 

 

■今朝は走りました。昨夜はサッカーのワールドカップ初戦。コロンビアとの一戦でした。21時からテレビにかじり付きました。Sunと二人で日本代表を応援しましたが、開始早々コロンビアに反則・退場という思いもかけない展開でした。11対10という試合ですから、勝って当たり前なのですが、やはりそうは簡単ではありません。

 

何とか2対1で勝利を収めましたが、本当の実力は第二戦以降のでき次第、というところでしょうか。退場による一人少ない試合では、手に汗握る展開とは正直なりませんでしたの、次が本当の意味で勝負です。

 

というわけで、今朝は5時に起きて走りました。今週末は東京での会議があり、静岡代表として会長・副会長などと一緒に参加しなければなりません。土・日曜日が東京ですので、走ることができないことを考えると、今日の一回分は、とても大きいのです。

 

走り初めは小雨でしたが、途中からは本格的になり最後はずぶ濡れの状態でした。それでも気温が高いので寒さの心配がありません。一番怖いのは風邪をひくことです。ですので気温が低い冬などでは、雨の日は絶対に走りません。今朝は、6.30km を積み重ね、総計 70.48km 、残り10日で 29.51km と30キロを切るところまでたどり着きました。あと5回いつもコースを走れば、目標達成です。

 

■東京新聞連載、「名作で読む発達障害 第53話」は、「窓ぎわのトットちゃん」でした。黒柳徹子さんが書かれたこの本は、1981年に出版された彼女の自伝的物語で、約800万部を売上げ、戦後最大のベストセラーといわれているそうです。

 

残念ながら私は読んでいないのですが、注意欠如多動性障害(ADHD)を持つ主人公は、学校の中で浮いてしまいやすく、しばしばいじめの対象となる、と村上明さんは、書かれています。そして村上さんは、最後にこう述べています。

 

そのような状況を避けるには、トモエ学園のように少人数クラスで個別対応することが何よりも重要であるが、日本の初等教育は、十分に対応していない。

 

人材育成しか日本に残された道は無いわけですから、公的教育費に予算を振り向けるのは、何より優先しなければならないことなのですが、そうなっていないところに日本の危うさがあるのです。

 

 

愛読書

■20180619(火曜日:晴れ)

 

我が家の三階から見た今朝の富士山です。雲の様子が気に入りました。

 

 

■今朝はゆっくりと休みました。5時に目覚ましが鳴ったのですが、ちょうど気持ちのよい睡眠のリズムに入っていました。日曜日には何十年かぶりにゴルフを 1.5 ラウンドをし、そして月曜日にはいつものように走りました。疲れもあったのでしょう。無理をせずに休息日としました。

 

日曜日にゴルフをしていて気付いたのは、ゴルフの腕前は決して上達していないのですが、最後のラウンドに入っても、しっかりと振り切ることができたことです。それだけ足腰がしっかりとしていた、ということです。朝走り込んでいる鍛錬のおかげです。

 

■さて東京新聞の連載、漫画家 倉田真由美さんの「私の東京物語」は、楽しい読み物となっています。成功した漫画家の出世物語としても読めるでしょうけれど、誰もが通ってきた人生の一時期を楽しく、そして切なく思い出させてくれる物語でもあります。

 

第三話は、「就職活動」でした。一橋大学生だった倉田さんが就職活動を始めたのは就職氷河期が始まった直後。一度は本気で漫画家を目指した倉橋さんには、どうも就職活動には身が入らなかったようです。他の学生とは真剣味が違ったようで、採用担当者には、そのあたりを見透かされていたようです。

 

唯一最終面接まで残ったのが、今は無き山一證券。

 

愛読書はなんですか?

『財界人』です。

 

自分を嵩上げするにしても度が過ぎたようです。証券会社が、どんな商品を扱っているのかも知らなかった、と正直に語っています。どうせなら愛読書は、「少年ジャンプ」と言えば良かったとも。

 

あの時山一證券に入社できていたら、どうなっていただろう。「山一證券崩壊の内側」という実体験漫画でデビューして、世間の話題になっていたかもしれないなあと夢想したりする。

 

入社試験に合格していれば、今の彼女の作品は生まれていなかったでしょうから、不合格で正解だったのですが、成功する人というのは失敗を成功に変えることのできる人、とも言えそうです。

 

 

ワールドカップ

■20180618(月曜日:曇)

 

稲取ゴルフクラブ「海コース 5番ホール」です。

 

 

■今朝は走りました。昨日の疲れが、まだまだ残っているのですが、これから天候は下り坂。しばらくは走ることができそうにありません。とにかく走ることができるときには走っておかないと、月100キロ走の記録が途絶えてしまいます。ということで、今朝は少し準備に時間がかかりましたが、6,14km を走り、総計 64.18km を積み重ねるました。

 

残り12日で、35.81km です。

 

■さていつの間にかロシアでサッカーのワールドカップが始まりました。ハリルホジッチ監督の解任から、どうなることかと心配するばかりでしたが、もう本戦が始まりました。

 

順位からすると、日本より強いチームばかりですから、いわば負けて当然の組み合わせなのですが、そこは当たって砕けろ、で戦ってもらいたいものです。

 

 

熱川の旅

■20180617(日曜日:晴れ)

 

稲取ゴルフクラブ「山コース」一番です。

 

 

■昨日午後から仲間と熱川へ向かいました。大村さん、久松さん、植松さん、そして私の四人で4年ぶりの旅です。熱川にある大村さんのお部屋をお借りして宿泊し、今日は稲取ゴルフクラブでのラウンドです。

 

昨日は私の家から途中植松さんを拾ってから、久松さんの事務所に向かい合流しました。四人分のゴルフバックと荷物を積み込むだんになって、久松さんのランドクルーザーの方がゆとりがありそうだ、ということになり、急遽乗り換えて出発しました。

 

どういう道を通って目的地に向かったかは、平生運転することの殆ど無い私には、さっぱり分かりませんでしたが、伊豆中央道を使って狭い山道を避けていったことだけは分かりました。我が家を13時過ぎに出発して、熱川についたのは15時半頃。とちゅうで夕食の買い出しをしました。以前にあったスーパーがイオンスーパーに変わっていたのには驚きました。

 

お部屋について、一服してからはお風呂に入りました。温泉にゆっくりと浸かって、疲れを取って、本当にのんびりと豊かな時間を味わいました。

 

さて部屋に帰ってディナーの開始です。ビールで乾杯が最高です。買ってきた惣菜を次から次へと平らげました。それよりも何よりも、みんなで歓談するのが最高です。前回の時から、時間も経ち、それぞれの身にも色々な変化が起こりました。

 

そんなこんなを話しながら、4時間近くも時を過ごしました。そして明日の健闘を誓って休みました。

 

■今朝は6時前に起きました。朝食はゴルフ場でモーニングを取る、と決めていましたので、7時に着くように部屋を出ました。

 

 

司法取引

■20180616(土曜日:雨)

 

千歳マラソン後に泊まった白老町の旅館「ふる川」です。帰る日の朝、霧に包まれています。

 

 

■今朝は予報通り雨でした。最初から走る予定はありませんでしたので、6時に目覚ましを掛けて、のんびりと寝ました。ところが朝起きてスマートウォッチを確認してみると驚きました。睡眠時間5時間25分、浅い眠りが5時間25分で、深い眠りがゼロなのです。でも自分としては、一度夜中の12時にトイレに行っただけで、あとはとても気持ちよく寝ていたように感じたからです。

 

こんなことは初めてです。何かが不具合を起こしての結果のようです。自分としては熟睡感があるのですが、そう判定されるとケチを付けられたようで気になります。まぁ、こうしたことは自分の感じ方が一番大事ですから、今回は無視しましょう。

 

■2018年6月1日より、日本でも司法取引が始まりました。アメリカのテレビ番組「 Law and Order 」を観ていて、日本人がまず驚くのが、この司法取引でしょう。Wikipedia によれば、

 

司法取引(しほうとりひき)とは、裁判において、被告人と検察官が取引をし、被告人が罪を認めるか、あるいは共犯者を法廷で告発する、あるいは捜査に協力することで、求刑の軽減、またはいくつかの罪状の取り下げを行うこと。

 

と、あります。番組では取引の無い事例の方が少ないほどに感じます。もちろん良いことばかりではないのでしょうが、アメリカ合衆国では刑事事件の大部分で司法取引が行われているそうです。

 

ポーカーの駆け引きのようにも素人には見えます。被告、検察官、そして弁護士が駆け引きをしながら、落とし所を探るように見えます。報道によれば、刑事免責制度の初適応が、日本でも行われたようです。これから日本の裁判も変わっていくかもしれません。とは言っても、実際には自分自身が幸いにも経験したことが無いので、想像もできないのですが。

 

 

東京物語

■20180615(金曜日:曇のち雨)

 

千歳マラソンからの帰りの飛行機中から撮った駿河湾の様子です。

 

 

■今朝は走りました。いつものコースを6.15km 走り、これで58.03km を積み上げました。残り15日で 41.96km です。体はだるいのですが、腕を振ることで、まるで走る機械のように、両脚が前へ前へと出すことができました。今週は、これで4日走ったことになります。

 

 

昨夜はロータリークラブのテーブル会。初めてのお店でした。沼津駅から歩いて10分ほどでしょうか。最近は駅周辺を歩くことも無くなりました。郊外店が主体になる以前は、電車に乗って駅に行って、そして商店街で買い物をするのが休日の大切な過ごし方の一つでした。どこの街でも、そうだったはずです。

 

駅前の賑わいを取り戻そう、という試みは日本中で行われています。現実は、どこでも大変厳しいようです。車社会になり、郊外の専門店に買い物に行くのが当たり前になってしまってからは、駅周辺の魅力は、すっかり褪せました。

 

■さて現在の東京新聞連載「私の東京物語」は、漫画家の倉田真由美さん。Wikipedia によれば、福岡出身で東京に憧れ入試では、東京工業大学に落ちたものの一橋大学に合格。サッカー部のマネージャーを経験。

 

卒業後に就活をするも、今はなき山一證券での入社試験では、しくじりの結果不合格。そのあたりのエピソードが現在綴られています。誰にでもあった青春時代の苦い思い出も、さらいと楽しげに書かれています。残念ながら彼女の作品を読んでいない自分には、いまにち作者自体が身近に感じられないのですが、機会があれば、ぜひ読んでみたいものです。

 

 

 

 

映画時評

■20180614(木曜日:晴れ)

 

千歳マラソン疾走中の一枚です。ランニング用のウェストバッグに入れたスマホで撮影しました。いったん立ち止まって写真を撮るのは、なかなか勇気がいるのです。

 

 

 

■今朝は走らずに休みました。三日続けて走りましたので、そろそろ休養です。今日の午後から天候が崩れそうですが、明日の朝は持ち直しそうです。朝の気温も上昇し、走った後は汗だくです。そのためか、この三日で更にウェストが細くなった気がします。この歳で、あまり痩せるのは、病気になったようで貧相になりますから、ほどほどが良いのですが、ほどほどはなかなかに難しいものです。

 

今朝は走りませんでしたので、新聞をゆっくりと読みました。切り抜きたくなった記事も普段より多かったようです。映画時評が2つ掲載されていました。

 

韓国映画「タクシー運転手」、そして「ワンダー 君は太陽」です。

 

映画時評と言えば、私にとっては秋山登さんなのですが、少ない字数の中で、その作品の持つ素晴らしさを伝えることは本当に難事に違いありません。上記の2つの時評を読むと、明日にでも映画館に出かけたくなります。

 

文化・芸術によって、決して懐が暖かくなるわけではありません。暖かくなるのは心だけです。素晴らしい芸術にどれだけ触れ、そして心が動くかで、心の豊かさが醸成されて行くのでしょう。若い時はもちろんですが、歳を重ねてからも価値が減少するわけではありません。それだけの経験を積み重ねてきたわけですから、むしろ作品から受け取る間口は広いはずです。共感できる場面も、若いときより、ずっと多いはずです。

 

この世におさらばするまで、そうした気持ちを失わずにいたいものです。

 

 

人生

■20180613(水曜日:曇)

 

蓮の花が次々と咲いています。

 

 

■今朝も走りました。6.16km を走り、総計 51.88km とようやく50キロを超えました。パソコンの画面が、今月の総計が50キロを超えました、おめでとうございます、と祝ってくれています。

 

■さて昨日はシンガポールで歴史的な米朝首脳会談が行われました。いままでの対立を思えば、まさに隔世の感です。東西ドイツが統合された時にも、冷戦が終わったのだ、という実感がしましたが、アジアの一員である私たちには、朝鮮半島が統一された日こそが、真の冷戦終焉の日に違いありません。

 

未だに対立を煽るか、対立を利用することしか考えていないように見える日本の状況を見ると、世界の流れに取り残されそうで心配です。我々自身が目を開いて、世界で起きていることを、虚心坦懐に見つめる勇気を持たなければいけません。

 

■さて東京新聞連載、「名作で読む発達障害」第48回は、映画「イン・ハー・シューズ」です。読字障害(ディスレクシア)の主人公が登場します。

 

まさに対極的な二人の姉妹を通して、自分を知り、そして自分らしく生きることを学ぶ過程を描いた映画のようです。まだ私は観ていません。でもこの岩波明さんの文章を読むと、映画をぜひ観てみたいものだ、と思いました。誰もが羨む美貌の持ち主マギーは読字障害から仕事も失敗しがちで、思うようになりません。一方学識が深く弁護士として成功しているが、容姿に自信の持てない姉ローズ。それぞれは失敗を重ねた上で、自分らしく生きることを決心し、結局はお互いを認め合うことができました。

 

人生は結局のところ、自分とは何か、そして自分らしく生きるとは、どういうことなのかを学ぶ過程ではないでしょうか。右往左往しながら、誰もが死に向かっているのです。結局死んでしまうのが人生だ、と言えば、その通りです。でもそこへ至る過程は、みんな違います。みんな違うからこそ、それぞれの人生に意味があるのです。私達の人生は、流れ作業のオートメーションで作られる工業製品とは違うのです。

 

人生は不公平ですし、思ったようになりません。それでも結局は、配られたカードで勝負をするしか私たちにできることは無いのです。

 

 

意思の疎通

■20180612(火曜日:晴れ)

 

今朝撮った写真です。蓮の花が、幾輪も咲いていました。

 

 

■今朝も走りました。今朝は青空が見えています。天気予報では、気温が上がり蒸し暑い一日になるとのこと。今朝も昨日に続いて、6.11km を走り、総計45.71km を積み上げました。とにかくゆっくりで良いから、しっかり走ろうとだけ考えてスタートしました。体が重くて参りましたが、それでも少しずつ調子も上がってきて、最後までなんとか走りきることができました。

 

■先日の東京新聞の記事に、「通話かLINEか」というものがありました。記事によれば、

 

突然電話をかけてくるおじさんは、影で「電話野郎」と呼ばれているという。用事は、まず電話で連絡ーというのは、今の時代嫌われがち。若い世代などは、通話より無料通信アプリ「LINE」(ライン)などを好むようだ。「いきなり電話」は失礼なのか。

 

と、あります。三人の識者がコメントしています。それぞれの意見には、もちろん耳を傾ける点が多々あるのですが、「いきなり電話」は失礼だ、と私は思います。

 

電話というのは、相手の都合を全く考慮に入れていません。自分の都合だけで相手を拘束しています。携帯電話ももちろん持っていますが、私は電話に出ることは、夜間待機当番日に待機しているとき以外は、最近では、全くなくなりました。

 

大した電話がかかってくるわけでもありません。両親は他界し、姉も亡くなりました。緊急の知らせとして考えられるとすると、子どもたちの事故ぐらいでしょうか。LINEの方が、確実です。

 

仕事は自宅でしていますし、夜出かけることも殆どありません。大切な用件ほど、しっかりと考えた上で返事をする必要がありますので、その場で対応する電話では、まともな返答も考えも思いつくはずがありません。

 

電話など、ほとんどが無駄話だと私は思っています。もちろん、いわゆる無駄話が無駄だ、とは思っていません。それは人間関係を円滑に進めるためには、必要不可欠なものです。しかし多くの人の様子を見ている限り、通話内容の殆どは無駄のように私には見えます。つまりは、電話に出る必要などない、と思えるのです。

 

その時間を他のことに向けたほうが、よほど生産的といえます。しっかりと推敲した文章でメールする方が、お互いのためになります。30分も40分も電話をしている人を見かけると、何かとても大切な用件と向き合っている、つもりになっているだけなのでは、と思ってしまいます。

 

意思の疎通は大切ですが、時間は限られていますから、その折り合いをどうつけるか。永遠の課題に違いありません。

 

 

 

夏の始まり

■20180611(月曜日:雨)

 

今朝は今年はじめての蓮の花の開花を見ました。残念ながらスマホを今朝は帯同しませんでした。

 

 

 

■今朝は雨の予定でした。したがって目覚ましも6時にかけてありました。ところが5時前に目が覚めてみると、雨は降っていないようです。窓を開けて雨を確認しました。今にも降り出しそうでしたが、まだ降っていません。そこで起き出して走ることにしました。今の時期には、走ることのできる機会は逃すと、あとが大変です。

 

ということで、今朝もいつものコースを走りました。6.13klm を走り、総計 39.59km を積み上げました。残り19日で、60.40km です。それにしても今朝の体の重いことと言ったら、本当に鉛のようでした。昨日のゴルフの疲れもありますし、風も強くなり向かい風の中ですから、なおさらです。それでも今朝の一回分はきっとあとで大きな意味を持ってくるはずです。

 

■さて今朝は今年始めてのことが2つありました。一つは蓮の花が一輪咲いていました。そして帰ってきて、今年初めてのスイカを食べました。朝走った後の冷たく冷やしたスイカほど美味しいものを私は知りません。気温も上がり湿度も高い状態で走りますから、走り終わっての汗のかきかたは、冬の間のそれとは全く異なります。それだけにスイカが美味しいのです。

 

友人の方が、手作りのスイカを分けてくれます。これが美味しいのです。夏の間、走った後のスイカを食べるのが、何よりの自分へのご褒美なのです。そしてスイカが終わった時が、私にとって、夏の終わりなのです。

 

 

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