2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2018年6月

転換点

■20180610(日曜日:曇のち雨)

 

千歳駅前のタンポポです。先日の千歳マラソンに参加した際に撮りました。

 

 

■今日は新沼津カントリークラブのBクラス月例です。4月からハンディキャップの改定でBクラスの転落しました。それでも仲間がいてくれますので、楽しいこと子にはかわりありません。今日は植松さんと、そして以前からの静岡市の友人 赤井さんと小長井さんとご一緒でした。赤井さんとご一緒するのは何年ぶりでしょうか。本当に楽しいひと時でした。赤井さんの息子さんは九州で麻酔科医をされています。そんなこともあって、話が合うのです。

 

何より赤井さんは紳士です。人間として、こうありたい、という目標でもあります。そういう方と一緒にゴルフができることは、本当にありがたい事です。

 

■さて歴史的な米朝会談が間もなく開始されます。毀誉褒貶という言葉がありますが、トランプ大統領に対する評価も、その名に恥じません。いわゆるリベラルと言われる人々は、トランプ大統領をこき下ろします。溜飲を下げる、というわけです。私自身は、以下のサイトで展開される田中 宇さんの解説記事を愛読しているためか、その手の評価には胡散臭さが鼻についてしまいます。

 

ヒラリー・クリントンさんが女性であることもあって、トランプ候補を応援してヒラリーさんを応援しないのは、知的レベルが低いからだ、と言い出しかねない勢いでした。しかし、この手の意見は眉唾です。

 

ヒラリーさんが影でどれほど戦争を煽ってきたか、そしてウォール街から、どれほど多額の献金を受けてきたかは、あまり語られることがありません。

 

以下の記事は、無料版ですので、ぜひともお読みください。世界を見る目が変わる、と言っても大袈裟ではありません。

 

田中宇の国際ニュース解説 無料版 2018年6月9日

 
 
■世界は、まさに変わろうとしているのです。
 
 
 

 

家系

■20180609(土曜日:曇)

 

千歳マラソンの会場へ向かうランナーです。送迎バスを降りて、みなさん黙々と歩いています。

 

 

■昨日は夜になって雨脚が強まりました。フィリピン沖で台風が発生し日本に近づいています。梅雨前線を刺激して大雨となり、災害の発生が心配されています。ところが今朝になってみると雨は上がり、これから気温も上昇するとのこと。蒸し暑い一日になりそうです。

 

■木曜日は、Sunと一緒に貸衣装のお店に行きました。Takuの結婚式で着るための衣装を借りるためです。結構式場の貸衣装は、使われることが少ないのか、あまり良いものがありませんでした。使い古されたヨレヨレの衣装というと言いすぎかもしれませんが、間違いなくみすぼらしいのです。ここ沼津での貸衣装の方が、ずっと立派でした。

 

それから二人でニューウェルサンピア沼津へ行ってお風呂に入り、馴染みのレストラン「象の仔」で夕食を取りました。マスターと、ゆっくりと話しをすることができました。ご夫妻の子どもさんたちは、芸術系らしく、絵や音楽に才能があるようです。我が家と正反対といえば分かりやすそうです。

 

自慢ではありませんが、私は芸術方面の才能は、皆無でした。通信簿も小・中学校では、いつも2でした。高校受験の学年だけは、お情けで3にしてもらいました。情けない話です。絵や音楽が嫌いだったわけでは、ありません。自分ではからきしだめだった、というだけの話です。

 

まぁ嘆いても親を恨んでも、才能が湧いてくるわけではありませんから、自分は楽しむことだけに特化すればよいのでしょう。それで良いのです。子どもたちにも、そう思ってほしいものです。恨まれているのかもしれませんが。

 

 

蓮の花

■20180608(金曜日:曇)

 

蓮の蕾が膨らみ始めています。

 

 

■今朝も走りました。天候が下り坂で、週末は雨のようです。そこで2日続けて走るのは体も気も重いのですが、致し方ありません。今朝は 6.13km を積み上げ、総計 33.46km としました。あと22日で、66.54km です。

 

いつもの道を走っていると、知り合いの家の前で育てられている蓮の鉢が目に入りました。蕾がいつの間にか大きく成長しています。泥の中から、このように美しい花が咲くことに大変驚きます。昔から、皆さん驚いてきたのでしょう。

 

いつ最初の花が咲くのか。これから朝走る楽しみの一つになります。

 

 

 

 

視点

■20180607(木曜日:曇)

 

千歳駅前の様子です。普段なら静かな駅前なのでしょうが、今日ばかりは日本中からランナーが集まります。

 

 

■今朝は走りました。昨日走るつもりでしたが雨でした。東海地方も昨日、梅雨入りです。これから、ほぼ40日間鬱陶しい日々が続きます。季節の移り変わりですから、致し方ありません。基本的には雨の日は走りませんので、それだけ走るチャンスが減ります。走ることが可能な日は、少し体調が悪くても、積み重ねていかないと、目標達成は難しそうです。

 

ということで、今朝はまだまだ疲れているのか、だるい体に鞭打って、6.22km を走り、総計 27.32km としました。先日の千歳では、キロ6分23秒で 21km を走ったのに、今朝はキロ6分33秒で 6.22km ですから、いかにゆっくりかが分かります。

 

■さて「名作で読む発達障害」第44話は、『響 小説家になる方法』です。連載漫画のようです。主人公は小説家、それも純文学の作家を目指す女子高生。豊かな才能があるのですが、安定した人間関係が築けない、自閉症スペクトラム障害(ASD)の特徴が濃厚だ、とあります。

 

岩波明さんは、こう書かれています。

 

創作というフィールドでは、どんなに社会との折り合いが悪くても、それが視点の斬新さとなって評価される場合もある。

 

私の友人の中にも、いろいろな人がいますから、この作品のヒロインのように、人に配慮した物言いが難しい人もいます。私だったら、恐ろしくて言えないようなことを、面と向かって平気で言う場面に出くわすこともあります。幸い、もともとの人間性が素直で、人を傷つけたり、貶めようという意図が全然ない人なので、みんなも気にすること無く通り過ぎるのですが、私にはできません。

 

専門職として立派に社会人としての責務を果たしているのですから、何も問題はないのですが、誤解されることもありそうです。そのあたりが難しのです。

 

 

祝婚歌

■20180606(水曜日:雨)

 

白老町から見た太平洋です。

 

 

■今朝は雨です。昨日の予報では、6時の降水確率は60%でした。可能なら今朝は走ろうと思っていたのですが、5時に目覚ましをかけて起き出したところ、しっかりと雨が降っています。もう少し休みなさい、という天の指示なんでしょう。

 

■先日の東京新聞欄、「筆洗」には6月の花嫁に因んで、詩人吉野弘さんの「祝婚歌」を取り上げています。

 

二人が睦まじくいるためには

愚かでいるほうがいい

立派すぎないほうがいい

 

相手に完璧であることを求めるべきではない、と言っているのです。

 

完璧をめざさないほうがいい

完璧なんて不自然なことだとうそぶいているほうがいい

 

この6月12日に予定されている、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長との歴史的な会談について、筆者は語っています。お互いの意見が完璧に通ることなどありえないのだから、完璧など目指さないほうがいい、と言っているのです。

 

互いに避難することがあっても

避難できる資格が自分にあったかどうか

あとで

疑わしくなるほうがいい

 

最後に筆者は、こう結んでいます。「実りある会談と両首脳の末永き関係を願う」と。

 

NonもTakuも新しい家庭を持とうとしています。親から贈る言葉あるとすれば、この詩の言葉が最もふさわしい気がしています。

 

 

 

筋肉痛

■20180605(火曜日:晴れ)

 

千歳マラソンです。走り終わって、みなさんで楽しみました。自衛隊の楽団のみなさんが演奏してくださいました。

 

 

■今朝もゆっくりと休みました。日曜日にハーフマラソンを走りましたので、いまも太腿を中心に筋肉痛に陥っています。大学時代テニス部だったのですが、先輩たちが、年をとると筋肉痛が数日後に襲ってくる、と言っていたのを実感しています。

 

もちろん激痛で苦しむというものではなくて、むしろ心地よいだるさ、と言っても良いのですが、階段の昇り降りなどでギコチないのが困ります。明日からは、また通常の月100キロの目標に向かって走り始める予定です。高野コーチの指導の正しさを実感しつつありますので、あとは続けるだけです。

 

■昨日は、夕食をNonちゃんとTomoくんと四人で食べました。Nonちゃんも仕事が終わって駆けつけてくれました。忙しい年代です。仕事盛りなのです。致し方ありません。どんな経験も身になる時期ですから、一生懸命に務めるしかありません。

 

 

 

 

帰沼

■20180604(月曜日:晴れ)

 

今回初めて泊まった宿、「海の別邸 ふる川」です。朝霧で霞んで見えます。

 

 

■先週末は千歳JAL国際マラソンに参加し、無事に完走することができました。そのまま帰ってきても良いのですが、せっかくですから一日休みを取って、これまで立ち寄ったことのない宿に泊まりました。「海の別邸 ふる川」です。Sunがネットで探してくれました。

 

今朝は6時に起きて朝風呂に入り、朝食をいただいてから、新千歳空港に向かい、10時半の便で静岡空港に帰ってきました。とても順調な旅でした。Sunが調べてくれて予約してくれて、すべておんぶにだっこでしたので、私は楽ちんでした。

 

体の方は、一日おいて筋肉痛が出てきます。動きがぎこちなくなってしまいます。これは年齢によるものですから、致し方ありません。それはともかく、今回の旅では、ハーフマラソンなら、よほど体調が悪くない限りはコースの如何にかかわらず、しっかりと最後まで完走できるという自信を得たことは、自分にとって、とても大きな収穫でした。

 

 

 

 

第38回千歳 JAL 国際マラソン

■20180603( 日曜日: 曇り時々雨)

 

さぁ、いよいよスタートです。この大会は5回目の参加ですが、いつもスタート前は緊張します。

 

 

■ 昨日午後診療が終わってから、スペーシアを駆って富士山静岡空港へ向かいました。家から1時間半後ほどでしょうか。 特に渋滞することもなく 無事に空港に到着しました。 初めての 高速運転でしたが 特に非力を感じることもなく、 順調な 運転でした。空港は ビルを 新しくしてから初めての利用でした。二階の国内線と国際線出発ロビーが分かれていました。

 

定刻よりも少し早めに 出発態勢に入り離陸しましたが、 新千歳空港への 到着は定刻通りの18時でした。千歳駅から歩いて5分ほどの ホテルに 予約を入れていました。 ホテルの1階にある居酒屋で 19時から前夜祭ということでSunと二人でゆっくりと食事をとりました。

 

明日の マラソンで走ることを考えると、あまり食事をたくさん取るわけにはいきません。消化に悪いからです。またそんなことを考えていると、あまり食事に美味しくありません。料理はとても 新鮮で、さすがは北海道の食材と思ったのですが、腹7分目ぐらいにしてやめておきました。

 

■ さてさて 今日は5回目の 千歳 JAL 国際マラソンへの出場です。 天気予報では晴れ。 気温は21°に上がる とのことで、 むしろ暑さの方が心配でした。ところが 当日になってみると、少し肌寒いほどでした。 朝6時に起きて 1階の居酒屋さんで 和食の朝食をとり、 8時にホテルを出て千歳駅前の送迎バスの列に並びました。

 

気のせいかもしれませんが例年よりもバスの台数が少ないようです。 ということで少し長めに待たなければなりませんでした。 とはいっても大した時間でもありませんので、 去年のこと、一昨年のことなどを 思い出しながら二人で話が弾みました。

 

会場の 青葉公園に到着し、 まずは引換券で、 ゼッケン や 記録のためのチップをもらい、Sunに 手伝ってもらって準備をしました。ハーフの部のスタートは9時半です。 今年は念入りに膝の屈伸を繰り返しました。 ランナーズ膝に 陥らないように 配慮したのです。先週は木曜日から土曜日まで、三日間走るのを休みました。 疲労を完全に取りきるためです。その成果が果たして出るのかどうか興味深いところでした。

 

定刻通り9時半にスタートしました。 コースは 11 km 付近まで延々と続く上り坂。 これまで5回走りましたが、自分としては今年が一番しっかりと走れたように思いました。

 

上り坂ですからもちろん スピードを出すわけにはいきません。 とにかくきちんと 一歩一歩お尻から大腿部 を意識して、 腰をなるべく上下動させずに、 膝の負担を最小限にするべく意識して走り続けました。

 

11キロ付近の折り返し点を過ぎてようやく下り坂になるのですが、 それで済むほどこのコースは甘くありません。

 

一旦下り坂になるのですが、 折り返し地点から1 km ほど下って左折してからは、 再度の上り坂になり、これが体に応えます。

 

一昨年は この地点から膝の痛みが始まり、 とても苦しい道のりとなりました。 今年は幸い膝の痛みは一度も出現すること無く、 走ることに集中することができました。

 

もちろん走ってる間は苦しいばかりだったのですが、 それでもただただ走るというだけでなく、 きちんと一歩一歩太腿の力で脚を前に出す ことができました。

 

これは大きな進歩です。 高野コーチの教えに従って LSD を取り入れてから、 とりあえずハーフマラソンの距離までは、 もちろん苦しいのですが、しっかりと走ることができるようになりました。

 

さすがに最後の5kmは疲れました。 立川シティハーフマラソンの時には、もう少し速度を上げられたように思いましたが、 今回は コースのアップダウンが きついので、その分だけ筋力を消耗していたのでしょう。

 

それでも三日間の休養は明らかに プラスに働いたようです。苦しいながらもスタミナ切れになることはありませんでした。

 

途中にわか雨が 降りましたが、気温が高かったためか、むしろ体を冷やしてくれて助かったと感じるほどでした。

 

途中給水場でスポンジの水をもらって何度も頭にかけて冷やしたほどです。 最後の第7給水場では何ももらう気がしませんでした。水分しか取る気がしませんでしたが、それもやめてゴールを目指しました。

 

ゴールした時には、とにかくホットしました。無事に終わったからです。 ゴールするまで何が起こるかわからないからです。突然体調を崩すことは、いくらでも考えられます。

 

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出立

■20180602(土曜日:晴れ)

 

やはり紫陽花には雨が似合います。

 

 

■今朝もゆっくりと休みました。明日の疾走に備えてです。しかし朝食を取りながら変調に襲われています。トーストにハムを乗せて食べ始めたのですが、嘔気を催したのです。食べるのを止めました。どうしたことか分かりません。疲れでしょうか。おかしなときは食べないに限ります。

 

午前中に仕事を終えて、午後から静岡空港へ向かう予定です。

 

 

水無月

■20180601(金曜日:晴れ)

 

今日から6月。水無月です。6月といえばNonちゃんの月。そして紫陽花の月です。

 

 

■昨日は第15回静岡県東部眼科フォーラムが開催されました。東部眼科医会長として、開会の挨拶を私は仰せつかりました。15秒ほどの短い挨拶ですが、60名以上の先生方、そしてお二人の教授が来られて特別講演をされる会とあって、緊張しました。会長としての最初の挨拶でした。

 

もちろん原稿を作って、何度も書き直して、簡単明瞭で過不足がないか、確認を繰り返しました。そして暗唱練習です。人前で挨拶するのは、人によるでしょうが、なかなかストレスです。原稿があるにも関わらず、自然に話しているように見せるのは、努力のいる作業です。

 

考えてみると、ロータリークラブで何度も鍛えられた行為です。クラブ会長として、そしてガバナー補佐として。何事にも無駄はありません。一つ一つの事を真摯にこなしていけば、いつかそれが自分を救ってくれる機会が回ってくる、ということです。つくづく、そう思います。

 

■名作で読む発達障害 第40話は、「フォレスト・ガンプ」でした。副題は、「成功につながる純真さ」です。1994年の作品ですが、私も映画館で観た記憶があります。どこの映画館だったか思い出せません。テレビで観たのかもしれません。

 

トム・ハンクスが主人公を演じていました。思い出すのは短い場面の細切れだけなのですが、確かベトナム戦争から帰ってきて、大統領から勲章をもらう時の場面がありました。勲章を贈るのは、ジョンソン大統領です。

 

連載の中では、ベンチャー企業に出資をして成功し、と書かれていますが、そのベンチャー企業とは、アイフォンのアップルです。もちろんあの頃のアップルは、アイフォンのアップルではなく、パソコンのアップルでした。

 

アイフォンのアメリカでの発売は2007年6月29日ですから、映画が描く時代には、まだスマートフォンは存在しませんでした。主人公は自分が出資した会社が何をしている会社か知らなったのです。リンゴがかじられているアップルのロゴを見て、確か農業関連の会社と思い込んでいた、という落ちがあったはずです。

 

結局、

 

スーパーヒーローではなく、ASD(自閉症スペクトラム障害)を特徴を持つ彼が成功者となる仕掛けが、この作品を味わい深いものにしている。

 

と、最後に岩波 明さんが書かれていますが、なるほどと得心するのです。

 

 

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