2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2019年6月

クラブライフ

■20190610(月曜日:曇)

 

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洞爺湖の様子です。中心遥かに見えるのが羊蹄山です。

 

■今朝は走りました。6.11 km を走り、これで今月の通算距離は39.45 km。 残り20日で60.54 km のところまで来ました。

 

昨日は新沼津ゴルフカントリークラブの A クラス月例でした。私は競技委員として、表彰式まで一日を通してお付き合いしました。友人の西岡さんが見事なスコアで優勝し、我が事のように嬉しい一日でした。幸い雨も、それほど強くなることはなく、何より気温があまり下がらなかったのは幸いでした。寒い、強風の中の雨では、まさに最悪の状況です。そうならなかっただけでも幸運だったなと思います。

 

本日も競技委員会が行われますか、 私は仕事の関係で昼休みの間のみ会議に参加させていただくことになっています。今までのようにただゴルフ場に行ってゴルフをするだけでなく、ゴルフ場の運営の一端に参加させていただき、大変勉強になり、また友人も増えて 、推薦してくれた仲間に感謝するばかりです。

 

薄利多売社会

■20190609(日曜日:雨)

 

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千歳マラソンスタート前の軍楽隊の演奏です。

 

■オーストラリアを訪問してみて驚くことは、いくつかありましたが、その一つが社会のあり方の違いです。人々は、あくせくしていません。たまたま接したした人々が、あくせくしていないだけかもしれません。その可能性は十分あります。しかし、そうだとはしても、生活の質の違いを痛感する場面が多かったのは事実です。

 

決して身に付けるものが高価なわけではありません。車も長く使い続けているものばかり。食事は質素というべきか、素っ気ないというべきか、日本の基準から見ると、手を抜いているとすら感じられるほどです。それでも彼ら、彼女たちは生活を楽しんでいるように見えます。

 

物価が高いので、贅沢はできないのかもしれません。500円以下で、ちょっと食事とはいきません。日本のように300円だ、400円だという値段で、牛丼が食べることはできないようです。最低賃金は、昨年から1300円超。日本から見ると50%増しほどです。雇用する方からすれば、大変です。

 

人々は老後の心配を、あまり深刻にしているようには見えません。気付かないだけかもしれません。日本でのように、全ては老後の心配ばかり、という雰囲気でもなさそうです。人並みに生き続けたければ、夫婦二人して、年金以外に2,000万円準備しろ、という金融庁の国民への警告などは、オーストラリアでは発せられていないようです。

 

老後の心配が無い国など無いはずですが、社会制度の違いや国民性の違いが、その落差を生んでいるのでしょうか。

 

鍛錬

■20190608(土曜日:雨)

 

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シャトルバスを降りて千歳マラソンの会場へ向かうランナーたち。

 

■今朝は走りました。二日間休みましたので、疲れも取れたようです。割とスムーズに起き出すことができ、今日もいつものコースを走りました。外へ出てみると、まるで霧の中に入ったように、霞んで見えます。白内障が進んだのかと思っていたら、メガネが曇ってしまったようです。細かい水滴が付いてレンズが曇っていたのです。それにしても今日は体が重くて参りました。5 km 過ぎて、ようやく少し足取りが軽くなってきました。日曜日にハーフマラソンを走ったのが、思いのほか、身体に負担になったのかもしれません。今朝は6.10 km を走り、今月の通算は33.34 km、残り22日で66.65 km となりました。

 

3つのステップ

■20190607(金曜日:曇)

 

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千歳青葉公園の木立です。

 

■今朝は走らずに、ゆっくり休みました。昨日は昼休みにロータリークラブの例会があり、夜にはテーブル会が開催されました。二つのテーブルで合計9人の方が集まり、親睦を深めながらロータリー談義に時を過ごしました。ロータリークラブは6月で年度が終わり、7月から新しい会長・幹事のもと、新年度がスタートします。昨日の例会では、新しいクラブ組織のもと、会長の運営方針や、委員長の活動計画などの発表が行われました。いよいよ新年度がスタートするのだな、という実感が湧いてきました。

 

ロータリークラブでは会長や幹事を含め、あらゆる役割を誰もが経験することができます。1年ごとの交代が原則です。これは、とてもよく考えられた組織運営だと思います。 会員の誰もが、組織のいわばお客さんになることなく、組織運営に関わることができる点が、 1905年にシカゴで創設されたロータリークラブが、これまで生き残れてきた一つの秘密に違いありません。

 

現在は若干変更されていますが、基本的に会員は、一業種一人、という原則で創設されました。これもまたよく考えられた規約だと思います。同業者とは様々な、そして貴重な情報交換が、もちろん可能なのですが、と同時に、いわば商売敵という面もあるのです。したがってどこか気の抜けない、リラックスできない面があることも事実なのです。異業種の皆さんとだけであれば、競争という概念が入り込む余地はありません。したがって他の会員を素直に、仲間であると認識することができるのです。 そして仲間であると実感できれば、その仲間を信頼し、その仲間のために貢献することも容易なのです。アドラー心理学での、幸せに至る三つのステップが見事に揃っているのです。こんなところにもロータリークラブの存在価値が確認できるのです。

 

ミニマリスト

■20190606(木曜日:曇)

 

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6月2日、千歳駅まえの朝の様子です。多くのランナーがシャトルバスを待っています。

 

■今朝は走らずに休みました。日曜日の千歳マラソンで21キロを走りましたので、今月はゆとりを持って毎日を送ることができます。通常ですと月の初めに10 km 走って、積み重ねを開始するのですが、今月はいきなり21 km 記録しましたので、心の余裕は普段とは全然違います。それでも油断していると、あっという間に日々が過ぎ去っていきますので、可能な朝には少しずつ積み重ねていくしかありません。今朝は走らないと決めていましたので、目覚まし時計を5時半に合わせておいたのですが、どういうわけかいつものように5時前に目が覚めてしまいました。今朝は缶やビン、ペットボトルなどの資源ごみの日でしたので、所定の位置に運んだ後で、朝刊を郵便受けから取り出して家に戻りました。

 

朝食は一杯のコーヒーとバナナ一本、そして納豆とヨーグルトです。ヨーグルト製造機で増やしながら、毎日40 グラム 程度でしょうか、ヨーグルトを取っていると、お腹の調子もとても良いようです。先日テレビで、自律神経の安定には腸の働きがとても大切だ、という専門家のお話が放映されていました。 そのためにはヨーグルトとか納豆などの発酵食品が、とても有効だそうです。以前から、そのように私は心がけていましたので、我が意を得たり、という思いでした。これからも続けていきたいと思っています。

 

■今朝の東京新聞朝刊文化面には、縄文人の生活についての誉田亜紀子さんの記事が掲載されています。「縄文人はミニマリスト なぜ使える土器を捨てたのか」。ミニマリストとは、持ち物をできるだけ減らし、必要最低限の物で暮らす人という意味です。縄文人は基本的には狩猟採集民族ですから、移動生活をしなければなりません。集団で引越しをする際には、当然土器も処分されるわけです。壊れたら破棄されるわけです。ところが調べてみると、まだまだ綺麗で使えそうな土器が廃棄されていることが発見されます。なぜだろうかと、誉田さんは推測しています。

 

例えば、一つの土器に愛着を超えた執着が生まれた時にはそれを壊さねばならない、という暗黙のルールがあったとしたらどうだろう。物や人に固執し、知らない間に心ががんじがらめになっていることがある。そんな状態にならないように常に心をフラットにする手段として、まだ使えるけれど、一つの土器に執着してしまった時には自らの手で壊す、ということが縄文人の世界にはあったかもしれない。

 

縄文人の人たちも、そして誉田さんも、慧眼の士に違いありません。

 

第4の糖尿病

■20190605(水曜日:曇)

 

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6月1日夕暮れ時の千歳駅西口です。明日は、いよいよ千歳マラソン開催です。

 

■今朝は走りました。日曜日にハーフマラソンを走り、二日間休みました。昨日は筋肉痛がありましたが、辛いというほどのことではありませんでした。計測してみると体脂肪率が11%に落ちていました。体重はほとんど翌日には戻っているのですが、体脂肪率は二日経っても低下したままでした。体重変動は、ほとんど水分なのでしょう。今朝はいつものコースを軽めに走り、6.12 km を積み重ね、今月の合計は27.23 km、 残り25日72.76 km となりました。油断しているとあっという間に日が過ぎてしまい、100 kmの目標が遠のいてしまうのです。

 

昨日から右膝周りの筋肉を鍛えるために屈伸運動を始めました。柱に右手で捕まり、安全を確保した上で、右足だけで屈伸運動を10回するのです。以前はどこへも掴まらずに片足で屈伸運動ができたのですが、さすがに今ではできません。一旦腰を下ろしてしまうと、片足だけで立ち上がることはできません。こうして筋トレをすることで、長い距離を走った時に右膝の痛みがでなければ良いのですが、そう上手くいくでしょうか。とにかく何か工夫をしないと、次回の大会に出た時に、また痛みに苦しむことになります。とりあえず続けてみるつもりです。今朝も走った後に10回の屈伸運動をしました。

 

■昨日ネットで、ある本の書評を読んで驚きました。緑内障は第4の糖尿病だと言われているというのです。『「糖質過剰」症候群—あらゆる病に共通する原因』(清水康行著)という本です。以前糖質過剰に関する本を読んだことがありますが、 緑内障にまで影響しているとは知りませんでした。さっそく購入して読んでみるつもりです。書評だけを読んだ限りですが、確かに理にかなっているなと感じました。

 

新たな目標

■20190604(火曜日:晴れ)

 

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洞爺湖畔の様子です。藤棚が、とても綺麗でした。こちらとは季節が違うことを実感しました。

 

■今日からまた日常が始まります。日曜日の千歳マラソンでは、例年以上に高い気温の中、なんとか無事に完走することができました。途中で膝の痛みに襲われましたが、なんとかだましだましゴールできたことは、本当に嬉しく達成感がありました。もちろん課題も浮き彫りになりましたが、1年間をかけて少しずつ 目標に向かって改善できればと思っています。

 

千歳マラソンに参加するのは今年で6回目です。今年の8月に66歳になりますので、ちょうど切れがよく、わかりやすくなっています。七十歳の古希の年に、ちょうど10回目となるわけです。とすれば、10回目の年には、何か特別な企画をしようかと今から思い始めました。たとえば子供たちの連れ合いも、みんな揃って集まるのはどうかという思いです。そしてTakuと私はハーフを走り、Tomo君とBenは3 km を走れば良いのではないか、という計画です。

 

実現できるかどうか分かりませんが、そんな目標があれば、自分自身にも、つっかい棒ができそうです。 60代の後半ともなれば、毎年毎年体力は衰えるばかりです。 自分なりの何か支えを勝手に作り上げていかないと、 走り続けることは、とても難しくなっていくように思います。

 

洞爺湖

■20190603(月曜日 晴れ)

 

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洞爺湖の向こうに羊蹄山が綺麗に見えます。

 

■今朝は5時半に起きて朝風呂に入りました。昨夜は順番の関係で、男子風呂は屋上にある洞爺湖を一望に望めるお風呂ですが、今朝は地下一階のお風呂になりました。

千歳マラソン

■20190602(日曜日:晴れ)

 

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緑のトンネルの奥がスタートラインです。

 

■第39回 JAL 国際千歳マラソンに今年も参加しました。なんとか無事に完走することができ本当にほっとしています。その様子はこちらからご覧ください。

 

2019千歳マラソン

 

競争よりも協力

■20190601(土曜日:晴れ)

Melbourne Flinders Street Railway Station 付近の様子です。

■いよいよ今日から6月です。水無月、梅雨の季節です。今朝は爽やかに晴れ渡っています。木曜日からは走らずに、日曜日の JAL 国際千歳マラソン参加に備えています。2014年から毎年参加している唯一のマラソンです。今年参加すれば6回目となります。2回目の2015年からはTakuと一緒に参加して走りました。Takuも最初は10 km でしたが、2016年からは二人揃ってハーフの部に参加しました。

 

昨年は就職もして、忙しい毎日でしたので、一緒に走ることはできませんでした。 就職して間もなく1年と半年が経とうとしています。ようやく少し余裕が出てきたのでしょうか、今年の10月に群馬県太田市で行われるハーフマラソンに、また二人で走ろうということになりました。 ひとりっきりで走るとなると、なんだか力が出なくなっていたのですが、10月にまた二人で走ることができると決まった途端、またやる気が出てきたのですから、人間というのは現金なものです。

 

■さて今朝の東京新聞朝刊の「あの人に迫る」は、 今最も注目される人の一人である「任 正非  Huawei 最高経営責任者」です。新聞を切り抜いたのですが、紙面の配列がとても大きいので、2台あるスキャナーのうち、首を振って読み取るタイプでないと入りきれませんでした。このタイプでは上から透明な樹脂板で紙面を圧迫して平らにしないと、きれいに読み取れません。 この週末は、今日の紙面から切り抜いた、たくさんの新聞記事を圧迫処理しておき、来週綺麗にスキャンする予定です。

 

任 正非さんは、 こう語っています。

 

幸せを生むのは競争よりも協力。

5Gになれば貧しい家の子もネットで勉強し世界の窓が開かれる。ネットのおかげで人間の想像力が刺激され、社会は空前の進化を遂げる。

 

日本にも素晴らしい経営者の方が、たくさんいらっしゃるのでしょうが、 いま最も注目される経営者と言って間違いないでしょう。 いわゆる立志伝中の一人です。 貧しさや文化大革命といった、想像を絶する逆境の中から這い上がり、いまや売上高11兆5千億を超える巨大企業を一代で作り上げました。 こうした経営者のお話を聞くたびに思うのは、もちろん富という目的がなかったと言えば嘘になるのでしょうが、それよりも何よりも、その原動力には夢があり社会を変えたいという強い思いが、根底にあるように思います。

 

そうした思いを持った人々を何人生み出せるかが、その社会の活力となるのではないでしょうか。 そういった意味では、残念ながら今の日本は中国には到底太刀打ちできないように感じるのです。

 




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