■20210716(金曜日:晴れ)
■今朝は走りました。昨日は体がだるくて起きだすことはできませんでしたが、今日はすんなりと起き出し、生ごみを所定の位置まで運んで、準備運動の後スタートしました。
昨日の朝、起き出すことはできなかったのは、その前三日間続けて走りましたので、疲れが溜まっていたのかと思っていたのですが、Sunも同じようにだるくて起きづらかった、という話を聞いて、はたと思い当たりました。
低気圧の接近によって気圧が低下し、体の変調をきたしたのではないかという指摘です。確かに言われてみると、そうかなぁと納得しました。単なる疲れと思っていたのですが、そうした気圧の変化によって体調が大きく左右されることは十分あり得ることですし、次回から気にかけてみようと思いました。
今朝は40分18秒、6.07kmを走り、これで今月は9回のランで55.44キロを積み重ね、月100キロ走までは、残り15日で44.56キロのところまで来ました。
エプソンのホームページに記録を記入すると、「おめでとうございます。月間50キロ走を達成しました」と祝ってくれています。
■さて、今朝の東京新聞には「ストップ やりすぎ教育」と題して記事が書かれています。習い事や過剰な勉強を無理強い、という副題です。書き出しはこうです。
我が子の才能を伸ばそうと、小さな頃から塾や習い事に通わせる教育熱心な親は少なくない。ただ親が気づかないうちに「教育虐待」の状態になり、子供を追い詰めているかもしれない。
教育熱心と教育虐待はどう違うのか。専門家は「親の不安や欲望を押し付けず、子どもの立場で考えて」と訴える。
記事の中で臨床心理士の武田信子さんによれば、教育熱心は子供をより良い状態にしたいと務める親の姿勢であり、一方教育虐待は子供が耐えられないほど、過度な教育を強制する親の行為のこと、と言われています。
武田さんは世界中の教育現場を視察した感想として、勉強しなさいとガミガミ言う親は、日本などアジアの一部の国に多く、原因は親個人の問題よりも、親の不安があおられる競争的な教育環境にある、と言われています。
教育を競争社会を生き抜くサバイバルツールとして捉える傾向が強い、と指摘されています。
子供に対して親がどう行動すれば良いかは、とても難しい問題ですが、武田さんはこうも語られています。
勉強しなくていい、子供の言いなりになればいいという意味ではない。親がすべきなのは、子どもを勉強に追い立てることでなく、子供が勉強したいと思える環境を整えること。
「親が楽しそうに学んでいる姿を見せるのが何より」
と語っています。なるほど、そのの通りに違いありません。最後に思い出すのは、この言葉です。
子供達は親の言うことは聞かないが、することは真似をする。