■20210730(金曜日:曇)

今朝の東の空の様子です。昨夜は激しい雨でした。

■今朝も走りました。昨夜は何時頃からでしたでしょうか、雨が激しく窓を叩いていました。私自身は眠りについていて、鮮明には覚えていません。今朝も4時半に目覚ましを合わせていました。

それまでは1度も目が覚めることはなかったのですが、数分前にお手洗いに行き戻ってきてみると、枕元の目覚ましが、時間が来たことを教えてくれていました。

そのまま起き出して準備運動の後、走り始めました。今日、明日の2日間で15キロ弱を走らなければなりませんので、今日は頑張って53分42秒、8.02kmを走り、これで今月は15回のランで95.43kmを積み重ねました。

月100キロ走までは、明日1日を残して、残り4.57kmとなりました。とにかく、なんとしてでも明日の朝、残りの距離を走るつもりです。

今週は日曜日に9.38km走ったのを出発点として、今日までに37.64kmを走っています。明日走れば、1週間で40キロ以上を走ったことになります。

先月は第4週から5週にかけて7日連続、毎朝走ったことがありました。そんなことは、これまで1度もなかったのですが、短い距離ながら、やろうと思えば自分にもできる、という自信がついたことは間違いありません。

■今朝の東京新聞「この道」では、小林克也さんが8回目の連載を書かれています。題名は「げんこつ事件」です。

小林さんが小学生時代に、豊かな家庭の子どもに思える4歳ぐらいの男の子に、なぜか衝動的に怒りを感じ、頭をゲンコツで小突いたことがあったそうです。

そして、こう書かれています。

今、分析すると「お金持ちの家で、甘やかされて育っている子ども」ということに何となく嫉妬し、自分が大好きな風景を壊してしまう青い頭に腹が立ったからでしょうか。

その事件に関連して、小林さんは元ビートルズのジョン・レノンの例を引いています。レノンは子どもの頃に、いじめっ子だったことは、よく知られた話だそうです。

その原因が家庭環境にあったのではないかという見方があり、両親は不仲で船乗りだった父親がレノンを捨てた、とされています。母親も早世して、レノンは伯母に育てられたそうです。そんな彼は幸せそうな子どもに苛立ったのでしょうか、と書かれています。

そして、ご自分のことにも触れられています。「僕も両親は不仲で物心がついた頃には別居していました」。ジョンレノンと自分を重ねることには無理がある、とは言いながら、小林さんは子どもの頃の思い出を語っているのです。

この話を聞いて思い出すのは、以下の言葉です。

父親が子どもたちのためにできることで一番重要なことは、子どもたちの母親を愛することである。

セオドア・ヘスバーグ (アメリカ哲学者)

子ども達は両親の顔色を、いつも伺っているのです。両親が仲良く、幸せそうであれば、子どもは常に安心しているのです。親はそのことを、ついつい忘れがちです。そして、それは人の一生をも左右してしまうのです。