2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2021年6月 Page 1 of 3

この国のあり方

■20210630(水曜日:曇)

我が家の柿の木には、今年は実がつかないようです。来年のお楽しみです。

■今朝は走ることができました。6月最後の日、残されたチャンスは今日1日でした。今日は6.14kmを走り、これで今月は17回のランで100.75kmを積み重ねることができました。月100キロ走の達成です。

先月は新型コロナウイルスワクチン接種を受け、2回目の接種が終わった後で副反応のために、しばらく走ることができませんでした。これで二ヶ月ぶりに目標の達成です。

今年は先月一度だけ100キロを達成できませんでしたけれども、その他の月は目標を達成することができています。7月は梅雨の中、そして梅雨が明けてからは、暑さのために走ることが難しいかもしれませんが、早朝6キロを走る限りは、継続することができるということが、自分なりに実感できましたので、なんとか続けていきたいと思っています。

今年は秋から冬にかけて、マラソン大会もほとんど中止のようですので、来年の大会を目指して、鍛錬を続けていくつもりです。来年6月の千歳JAL国際マラソンの開催を、心から楽しみにしています。

■さて、6月28日千葉県八街市で小学生の集団下校の列にトラックが突っ込み、2人が死亡、一人が重体となっています。運転していた男からはアルコールが検出されたということです。

実は、八街市では5年前にも、登校中の児童の列にトラックが突っ込む事故が起きており、これを受けて市では、「通学路交通安全プログラム」を策定していました。今回被害を受けた小学校の通学路でも「スクールゾーン」を表記したり、「学童多し注意」の看板を設置したりしていました。

しかし、それでも事故を防ぐことはできませんでした。市の教育委員会によると、ガードレール設置なども含めて「検討中」だということです。

テレビで報道されている通学路を見ると、車が通る車道と子供達が通学する歩道を分かつものは無く、いつ事故が起きてもおかしくないことは容易に推察できます。

日本はアジアでも、トップの先進国と言われています。Cool Japanのキャンペーンにも巨額の資金が投じられ、日本スゴイのオンパレードです。しかし、こうした事故の様子を見るにつけ、いったいどこが先進国なのだろうかと疑問に思うのです。

子供達が安心して学校へ通える歩道を整備するのに、いったい何兆円のカネがかかるというのでしょうか。新型コロナウイルス感染拡大のために多くの人々が生活に苦しみ、不安にさらされた生活を送っている中で、オリンピックを強行しようとする政府のあり方、そしてIOCのあり方。

簡素なオリンピックを開催すると宣言しておきながら、なし崩し的に膨らむばかりのオリンピック予算。その陰で子どもたちは安心して学校に通うこともできないのです。

私達は一度、この国のあり方を考え直す必要があるのではないでしょうか。何を最優先にすべきなのか、一度立ち止まって、きちんと考え直さないと、本当に国民が安心して暮らす国には、とてもなるようには思えないのです。

今なら、まだ間に合うかもしれません。残された時間は少ないとは思いますが。

古書

■20210629(火曜日:雨)

3月30日に植えたキンカンの木に花が咲きました。

■今朝は走るつもりで4時半に目覚ましを合わせておいたのですが、やはり天気予報どおり雨の朝でした。月100キロ走の目標まで、あと1回走れば到達できる地点まで来ています。

ゴールまで、もう少し。マラソン大会で言えば、エコパスタジアムに戻ってきた、とでも言えばよろしいでしょうか。もっとも、40キロ近くを走ってようやくたどり着いたエコパスタジアムでしたが、そこからのゴールのなんと遠いこと。たった400メートルほどなのですが、本当に、はるか遠くに感じられました。

あれから、もう5年が経ちました。調べてみると、昨年から今年にかけて、ほとんどのマラソン大会が中止になっています。今年の秋から冬にかけての大会も軒並み中止のようです。開催されるのは東京オリンピックぐらいのものです。

■3月30日に植えたキンカンの木に花が咲きました。昨日スタッフに教えてもらって、今朝写真を撮りました。白い五弁の可愛らしい花です。

ホームセンターから購入した際に見た説明書には、来年の2月ごろには実を付ける、と書いてありましたが、そんなに早く味をつけるものかと疑問だったのですが、こうして3ヶ月で花が咲くのですから、確かに、まんざら大げさではなかったことが実感できました。来年の2月が、とても楽しみです。

■さて、今朝の東京新聞、「昭和遠近76回」は「古書」と題して歌人島田修三さんが書かれています。副題は「高価でも全集買い集め」です。

柴生田稔(しばうた みのる)歌集『入野』おいて、柴生田さんは研究のために広範囲の全集を揃えようと、1962年当時 23,500円の全集を購入する際に妻に伺いを立てた、という内容を歌っているのです。

調べてみると、当時JRの普通旅客最低初乗り料金が10円、タクシーの基本料金が80円だったそうです。また昭和37年(1962年)当時の国家公務員の大学卒初任給は15,000円程度でした。

そうしてみると、当時の 23,500円は決して安くはなかったのです。ところが、今では古書の値段は比較にならないほど安価になっています。平成後半には、北原白秋全集40巻の値段が一万円になってしまっています。新刊時の価格からしても脱力するほど安い、と島田修三さんは書かれています。

活字離れが進む一方の時代になったのだから仕方がない、とも嘆いておられます。そして最後に、昭和は最後の本の時代だったのである、と島田さんは結ばれています。

■島田さんが書かれているように、活字離れの時代であることは間違いありません。しかし古書の値段が下がっていることの原因には、もう一つ、デジタル化の要因もあるのではないでしょうか。

凝りに凝った美しい装丁の本というのは、まことに得がたいものですが、そうした本はごく稀です。ほとんどの本は、文字を読むための本なのです。

そうであれば必ずしも、印刷物である必要はありません。むしろデジタル端末で読む方が、ずっと楽なことも確かなのです。

何年前でしょうか、デジタル書籍が出始めの頃ですから少なくとも20年以上前であることは間違いありませんが、新聞にこう書かれていました。シェークスピア全集がデジタル化され、今まで研究者が気づかなかった単語の使い方の違いが発見された。デジタル化されることによって、全文章の検索が可能になったことによるのだ、というのです。

つまり、ある単語がどのような場面で使われているかの網羅的探索は、デジタル化されたデータでは、いとも簡単なことなのです。今まで気づかなかった単語の使い方や、その違いの研究に、大きな進歩があったというのです。

確かに、その通りに違いありません。印刷された全集で、こうした研究をするのは容易ではありません。また取りこぼしも、当然多くなります。デジタル化によって、今まで不可能であった、あるいは気づかなかった視点から研究が深まることは、大いに考えられます。

全集の値段が悲しいほどに落ち込んだとしても、決して悲しむことばかりではない、と思うのは私だけではないはずです。

シビックテック

■20210628(月曜日:晴れ)

昨日走ったときに撮りました。近所家の庭に咲いていました。

■昨日は日本眼科医会代議員会があり、9時から12時半までびっちり会合でした。考えてみれば、2年前には泊まりがけで東京へ出掛けた訳ですが、昨年は中止、そして今年は、オンライン会議となりました。

天候は幸い、土砂降りにもならず、今にも降り出しそうな空模様でしたが、結局夕方まで降りませんでした。そこで15時から走ることにしました。

あと2回走れば、月100キロ走の目標を達成できる地点にまで来ていましたけれども、明日から天候が崩れそうですので、気温も低い今日走ってしまう方が賢明だという、Sunのアドバイスもあり、思い切って走りました。

久しぶりに昼間走ってみて、まず驚いたのは、最初の1キロのペースの速さです。いつもですと朝の5時から走るのですが、最初の1キロは遅い時には8分ぐらいかかっていますが、今日はキロ6分30秒ほどでした。

朝起きたばかりの時は、体がまだ寝た状態ですので、その程度のペースになってしまうのです。日中ですと、アイドリングが済んでいるような状態なのでしょうか。と言って、ずっとベースが、どんどん早くなるわけではないのです。昨日の昼間のペースは1キロあたり6分25秒でした。

これで6月21日から連続して、7日間毎日走ったことになります。記録を調べてみなければわかりませんが、多分初めてではないでしょうか。1日当たりの走行距離は大体6キロですので、長くは走っていません。ですので連続して走ることが、できたのでしょう。

月100キロ走まで残り2日で、5.39 キロとなりました。あと一回走れば、目標達成です。

■さて、今朝は起きて見てビックリ仰天です、なんと青空の朝です。湿度も低く、まるで5月の爽やかな五月晴れのような青空です。梅雨は、いったいどこへ行ってしまったのでしょうか。

湿度が高く、ジメジメした天気の日が、今年の梅雨はほとんどありません。フローリングの板敷の床もサラサラしていて、本当に梅雨だろうかと疑問に思う毎日です。

■今朝の東京新聞には、「シビックテック」という言葉が紹介されています。シビック(市民の)とテクノロジー(技術)を掛け合わせた造語。市民や非営利団体などが、情報技術(IT)を駆使して、行政サービスや地域、社会の抱える問題を解決していく取り組み。「新時代の公共」として注目され、世界各国に広がっている、とあります。

新型コロナウイルスの世界の感染状況など、最新の情報を提供する、米ジョンズ・ホプキンズ大学の特設サイト、東京都の感染や検査のデータを分かりやすく示す、東京都の感染症対策サイトなどが、こうした取り組みで行われています。

これらは、いずれも情報技術に優れた市民たちの手で作られ、行政や社会が抱える問題をITを駆使する市民の協力で解決しようとするシビックテックの試みです。世界に広がりつつある新しい民主主義の取り組みを追ってみました、と紙面には書かれています。

特定の行政機関や一企業が運営するのでなく、多くの市民たちがボランティアとして運営に関わることで、透明性を確保しているのです。プログラムを公開するオープンソースという形をとっています。これからの社会を変えていく上で、大きな武器になると私は感じています。

甲の得は乙の損

■20210627(日曜日:曇)

昨日の朝の空です。今朝は曇り空ですが、いまのところ雨は降っていません。

■今朝はゆっくりとお休みました。先週は6日連続して朝走りましたので、久しぶりの休息です。1週間どうも胃の調子が思わしくなかったのですが、疲れが溜まっていたのでしょう。

以前、北海道旅行した際に、急性胃腸炎に襲われましたが、私の場合は疲れが溜まると胃腸に出るようです。

昔、昔は扁桃腺炎を起こして熱発していたのですが、開業する前に扁桃腺を摘出してもらいましたので、それ以降は熱発することはなくなりました。本当に楽になりました。

ただし、今度は胃腸に負担がかかるようです。なんだか、いつも胃にものが詰まって滞ってるような感じ、とでもいうのでしょうか。何度も消化薬を飲まないとスッキリしない、という感じが続きました。

それもなんとか、今朝休養をとって少し楽になったようです。

■さて、昨日は仕事を終えてから、体調が良ければそのままゴルフの練習にでも行こうかと思ったのですが、さすがにあの暑さの中では止めました。

17時から20時までオンラインによる全国代議員会がありましたので、パソコンと睨めっこの3時間超でした。今朝も9時から12時半まで2日目の会議です。いつもでしたら東京のホテルに泊まって、大会議室で200人以上が一同に集まって会合をするのですが、昨年はコロナ禍のため中止、今年はオンライン会議に変更となりました。

つまりは、それだけの交通費や宿泊費などの経費が会にとっては節約できたのですが、鉄道会社やホテル側から見れば、売り上げが消失したということです。

甲の得は乙の損、とはよく言いますが、コロナ禍において、今まで当たり前だと思っていた支出がなくなってみると、今まで気づかなかった点に気づくのです。そして、大切だと思うのは、コロナ禍が収束しても、以前のように戻ることは、まずありえないということです。

かなりの部分をオンラインで済ますことができることに、多くの人々が気づいてしまったのです。その流れを完全に元に戻すことは、100%不可能でしょう。

そうした前提のもとに、社会を組み立てていかなければならないことは当然です。しかし、残念ながら今まで染み付いてしまった常識を拭い去るのは、本当に難しいことです。崖っぷちまで追い込まれないと、舵を切れないのが、集団体制である日本の弱みかもしれません。

本当に?

■20210626(土曜日:晴れ)

ご近所さんの庭の柿の木です。実が成長しています。我が家の柿の木には、一つも実がなっていません。

■今朝も走りました。これで21日の月曜日から、連続して6日間走ったことになります。今週は、総計で35.50kmを走りました。

今朝も、わりとすんなりと起き出すことができ、いつものコースを40分54秒、6.08kmを走り、これで今月は15回のランで88.57kmを積み重ね、月100キロ走までは、残り4日で11.43kmとなりました。

ようやく、目標ライン26日目に追いつきました。ただし、明日、明後日は天気が崩れて、雨となりそうですので、走ることは難しそうです。残りの12キロ弱を、29日、30日と続けて走って、なんとか100キロを達成したいと考えています。

■今日の東京新聞「こちら特報部」では、小池東京都知事の突然の過労静養が取り上げられています。「突然の過労静養」、「小池さんどうしたの?」、「激務続き 早期回復を」、「実は入院していないのでは」などなど憶測が乱れ飛んでいます。

真相は結局のところ藪の中なのでしょうが、これまで取材を続けてきたジャーナリストの横田一さんは、こう推測しています。

選挙後の議会構成をにらむと、小池さんは自公を敵に回せない。かといって都民ファーストを見殺しにすることもできない。だから雲がくれし、やっかいごとから距離を取ったように思えてならない。

結局のところ、小池さんは自分ファーストの人ですから。

最後のところに書かれた「デスクメモ」にはこうあります。

癌で亡くなった池田勇人は、「前がん状態」、心筋梗塞の大平正芳は「一過性の不整脈」と発表され、死後に本当の病名が分かった。そのためか、政治家が病気になると「重病説」が流れがち。なのに最近は「本当にそこまで重いの?」と言われるケースが目立ち、気になっている。

安倍前総理の示した偉大な前例です。これからも、こうした手法は多用されるに違いありません。責任ある政治家が、まさかそんなことをするはずはない、と決めつけてはいけません。そのことを、しっかりと頭に入れて置く必要が、有権者には出てきたのです。

今こそ

■20210625(金曜日:曇)

昨年の6月の様子です。この頃は、この道を北に向かって走っていました。蓮の花が出迎えてくれていました。

■今朝も走りました。今朝は目覚まし時計よりも30分早く、目が覚めてしまいました。トイレに行って時刻を確認したところ、4時10分過ぎでしたので、また寝てしまうと、とても起きられないと判断し、そのまま起き出すことにしました。

準備の後、いつものコースを走りました。今朝は40分43秒、6.05kmを走り、これで今週は月曜日から、5日間連続走ったことになります。今月は14回のランで82.49kmを積み重ね、月100キロ走までは残り5日で、17.51キロのとこまで来ました。

日曜日からは雨になりそうですので、走ることが可能な日は、明日の土曜日、そして29日、30日の3日間だけかもしれません。あと、6キロを3回走れば、ギリギリ月100キロ走が達成されます。なんとか目標を達成し、ゴールにたどり着きたいものです。

■コロナ禍のために、あらゆる大会が中止に追い込まれています。私もずっと参加していた千歳JAL国際マラソンが昨年、今年と2年続けて中止になっています。

来年こそは、また参加したいのですが、ハーフの部とは言っても、21キロ以上を2時間30分の制限時間内に走り切ることが、今の自分にできるのかどうか、とても不安です。

でも、ただ不安がっているだけでは、何の足しにもなりませんので、とにかく積み重ねていくしかありません。コロナ禍の今こそ、内省を重ね、力を蓄えて、明日に備えるべき良い機会なのです。

試行錯誤

■20210624(木曜日:晴れ)

今朝の東の空の様子です。日々あらたなり、ですね。

■今朝も走りました。これで月曜日から連続してい4日間走り続けたことになります。今朝は、いつものように目覚ましを合わせて起き出し、5時から走り始めました。40分43秒、6.05kmを走り、これで今月は13回のランで、76.44kmを積み重ね、月100キロ走までは、残り6日で23.56kmのところまで来ました。

6キロ弱の距離であれば、このように連続して走っても、継続することができそうですので、天候とにらめっこをしながら、なんとか目標の月100キロ走を達成したいものです。

■昨夜のNHKのニュースで、静岡県でも聖火リレーが始まったことを伝えていました。その中で、あるランナーが月100キロ走を目標にトレーニングをしている、と語っているのが印象的でした。

分かりやすい目標、達成し続けられる目標、それを持つことが、とても大切だと感じました。ひと月の中で、どのようにその目標を積み上げていくのか、色々工夫をしてみることが、とても大切ですし、またそれが楽しいのです。自分の体と対話をしながら、試行錯誤していく、その過程が楽しいのです。

■いつ頃でしたでしょうか、担当している学校の保健委員会で、子供たちに向かって、こんな風に語ったことを覚えています。

「工夫して試してみればいい」

テーマが何だったのかは思い出せないのですが、担当教諭から最後に一言子供達に、と促され話したのが、この言葉でした。

遊びでも勉強でも、何でも良いのです。自分自身の頭で考えて、工夫して試してみればいいのです。そうして、自分が成長していく過程を、実感できるのではないでしょうか。それは、自分の一生の間続けなければならないことですし、それによって人は成長するのです。子供達にはそのことを、わかって欲しかったのです。

思い出と喧嘩

■20210623(水曜日:曇)

今朝の東の空の様子です。

■今朝は走りました。いつものように4時半に目覚ましを合わせて、5時から走り始め、結局40分20秒、5.94kmを走りました。今月はこれで12回のランで、70.39kmを積み重ね、月100キロ走までは残り7日で、29.61kmのところまで来ました。

月曜日から3日連続で走りました。無理せずに毎回40分弱、距離的には、5.5キロから6キロの間を走ることにしています。これですと、疲れもあまり残らず、継続することができるのです。目標ライン23日目としては少し足りないのですが、もう少しで追いつきそうですので、明日も天候が許せば、頑張って走りましょう。

■月100キロ走の目標が次第に厳しくなってきました。体力の衰えのためです。これは致し方ありません。先日ゴル友の長倉さんが、うまいことを言っていました。

私が体力の衰えを嘆いていると、長倉さんがこう言ったのです。

「思い出と喧嘩しても仕方がない」。

シェイクスピアの言葉でしょうか(●^o^●)。長倉さん、なかなかうまいことを言うな、と感心しました。

もちろん、ご自分もシングルである、ゴルフの腕前が次第に落ちてきているのを、痛感しているのでしょう。これも体力の衰えですから、抗うことができません。致し方ないのです。

私自身は下手くそですので、ゴルフが下手になるのを嘆きようもないのですが、名人上手である長倉さんには、耐え難いのでしょう。それでも仕方がないのです。自分にできる範囲内で努力を積み重ねていくしかなさそうです。

プラットフォーム

■20210622(火曜日:曇)

今朝の東の空の様子です。気持ちの良い朝でした。

■今朝も走りました。39分42秒、5.69kmを走り、今月は11回のランで64.45kmを積み重ね、月100キロ走までは残り8日で、35.55キロのところまで来ました。

計算から行けば8日のうち6日間、6キロを走れば目標を達成することができるのですが、問題はそれができるかどうかです。まず一つは天候の問題があります。走るのは朝5時から6時までと決めていますので、その間、雨が降らずにいてくれる必要があります。

天気予報を見ていると、幸い朝のその時間帯に雨が降ることは、ここ1週間は少なそうですので、なんとか合間を縫って、記録を積み重ねたいものです。

■昨日は夏至でしたのでしたので、正確には今日から日中の時間が少しずつ減り始めることになります。極端に言えば、今日から冬に向かっての歩みを、季節は始めたことになるのです。

■さて、学校におけるGIGAスクール構想もあって、グーグルの提案しているChromebookが、にわかに注目されています。少し前には想像もできなかったほど、様々な機種が発売され、ネット上で賑わっています。画面も大きく綺麗になり、処理速度も高速なものが発売されるようになりました。

元々は非力なパソコンでもネットサーフィンをするだけならば、十分な能力を発揮するのが、Chromebookの特徴だったのですが、やはり、より速く、より綺麗に、という欲求はパソコンを使う人には抑えられないようです。

持ち運びの事を考えると、13インチ程度が程よい大きさなのですが、それは今あるこのウインドウズパソコンでするとして、机の上ではもう少し大きめの、17インチのChromebookを使うのも、一つの手段だと思うようになりました。

HP(ヒューレット・パッカード社)がバーゲンセールを行っていて、今まで手に入らなかった、Chromebookの高級品が随分と値下がりしています。そちらも欲しくなるのですが、こちらは13インチですので迷うところです。

何にしても時代は大きく変わりました。ウインドウズ、マック、そしてChromebookといった、一つのプラットフォームとも呼ぶべき基盤の中に、日本の製品が入っていないのは大変残念です。

一つ一つの製品の中には、日本の部品がたくさん使われているのですが、基本設計を決めているのはアメリカの企業なのです。日本には、もうそうした基盤を設定するだけの力は、残っていないのです。その点が大変残念です。

もしそうした、社会的基盤を作り上げる力がアメリカ以外にあるとすれば、もう中国以外にはないでしょう。中国には、それだけの資金力と人材が備わっているのです。

最後の問題

■20210621(月曜日:曇)

■今朝は走りました。先週の金曜日以来、4日ぶりです。40分19秒、5.69kmを走り、これで今月は10回のランで58.76kmを積み重ね、月100キロ走までは、残り9日で41.24kmのところまで来ました。

21日目の目標ラインとしては少し足りませんが、これからしばらくは曇り空の日が続くようですし、なんとか頑張って積み重ねをして、目標ラインに到達したいものです。

今日は夏至ですので、一年で一番昼間の時間が長い一日です。とは言っても、結局私は一日籠の鳥ですので、大した違いはありません。それでも、こうして窓から外を見ていると、街路樹の緑が色鮮やかに揺れています。曇り空とは言っても、爽やかな曇り空です。

■さて、先週末から遠藤周作さんの「イエスの生涯」を読み始めています。「人生の踏み絵」という作品を読んだのを機会に、遠藤さんの本を何冊か購入したのですが、PDF 化しておいたものを、10インチのタブレットで読んでいます。

自分もあと2年すると70歳、古希です。残された人生を、どう生きるべきか、何かの参考になるのではないかと読み始めました。自分の人生は、当然自分のために生きるべきものなのですが、それだけで良いというわけではなさそうです。それが何なのかは、容易には出ない回答なのでしょうが、遠藤さんの本が何か参考になりそうな気がするのです。決して面白おかしい本ではありませんが、残された人生において、しっかりと向き合わなければならない最後の問題かもしれません。

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