■20210727(火曜日:雨)
■今朝は走りました。台風が近づき静岡地方でも、これから雨がひどくなるという予報です。走れるうちに走っておこうと、今朝も4時半に目覚ましを合わせ起き出しました。
今朝は48分36秒、7.27kmを走り、これで今月は12回のランで74.44kmを積み重ねました。月100キロ走までは、残り4日で25.56kmとなりました。残り4日で26キロですから、現実的には少し難しい距離ですけれども、可能性があるうちは、何とか挑戦してみようと思っています。
■さて、今朝の東京新聞には「新幹線物流グングン加速」と題して記事が掲載されています。書き出しはこうです。
各地の朝採れの食材を、その日のうちに東京へ。地上を走るの乗り物では国内最速の新幹線を使い、地域の特産品を運ぶ新幹線輸送が広がっている。
JR東日本は今春から東北や北陸の野菜、鮮魚などを東京駅に運び、スーパーや飲食店など、駅ソトに届ける事業をスタート。常設ショップも誕生した。
北海道の食材を使ったメニューを提供する新橋の居酒屋のオーナーは、ホッキ貝やツブ貝を見てこう語っています。「豊洲市場で仕入れるよりも新鮮ですよ」。
朝北海道で水揚げされ、午後三時には店に到着。別の日には、鮮度が重要な刺身用の生ホッケや、東京では滅多にお目にかかれないエイの肝も届いた。
以前は飛行機で輸送していたそうですが、新型コロナの影響で飛行機は減便。安定した仕入れが出来ずに、ほぼ休業状態でした。
こうした取り組みには、もちろん課題があります。その一つが、東京駅での荷物の積み下ろし時間が、わずかしかないことです。
東京駅では新幹線が折り返し運転するまで12分しかないそうです。その間に車内点検や清掃を終えなければなりませんので、積み下ろしに使える時間は1、2分しかないとのこと。
JR東日本では清掃業者と、清掃の時間や場所の調整を繰り返し、最終的にはこうした食材輸送に使用できる時間を5分間確保したそうです。大変な努力が必要だったのです。
これまで駅中で使用していた、こうした新鮮な素材を、これからは駅の外にも拡大しようと様々な試みが行われつつあります。
いわば「現代の北前船」ではないでしょうか。こうした試みが成功すれば、地域の自立にも大きく寄与するはずです。今後の展開が、とても楽しみです。
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