■20210915(水曜日:雨のち曇)
■今朝も走りました。昨夜から、目覚まし時計を4時45分に合わせて、起きることにしました。さらに、昨夜から掛け布団を薄めの羽毛布団に替えました。
今までは、薄手の毛布だけだったのですが、熟睡できなかったのは、むしろ寒さのためだということに替えてみて気づきました。朝方、気温が下がってきた時に、思ったよりも冷え込んでいるのです。今夜からは暖かい掛け布団で休むことにしました。
今朝はビニールゴミを所定の場所まで運び、準備運動の後、スタートしました。43分45秒、6.38kmを走り、これで今月は7回のランで、47.96キロメートルを積み重ね、月100キロ走までは残り15日で、52.04kmを残しています。
玄関を出た時に、雨がぱらついているのに気づきました。さて、どうするか悩みました。雨の中を走ることはしません。靴も濡れますし、身体も冷えますから、無理して雨の中を走ることはありません。
そこで、スマホで雨雲レーダーを呼び出して、これから天候がどうなるかを確認しました。すると、沼津市は、あと1時間ほどで雨が止む、ということでしたが、画面をよく見ると、私の住んでいるところは、むしろ富士市に近い方ですので、既に雨雲は、ほとんど通り抜けている状態でした。
そのことを確認してから、走り始めました。幸いこの予想通りで、走っている間、最初小雨がパラつきましたが、その後は降られることはありませんでした。これで月半ばの目標ラインとしては、2キロ足りない状態で、折り返し点を過ぎることができました。
■さて、今朝の東京新聞「こちら特報部」では、「株価バブル後の最高値更新」と題して、空前の好況だった1990年と、コロナ禍の2021年を比較しています。14日の株価は90年8月2日以来のバブル後最高値です。
バブル期とは、どんな時代だったのか。コラムニストの泉麻人さんは、こう振り返っています。「お金を儲けて外で遊び、いい車を買って、美味しいものを食べる。わかりやすい派手な暮らしがもてはやされた」。
さて、こうした良い時代以来の株高が嘘ではないかと感じるほど、景気は冴えません。株価以外の指標で、当時と比較してみると、こんな感じです。
まず、平均所得を比較してみると、1990年は一世帯あたり596万6000円。一方、最新の2018年では552万3000円。40万円余り下がっています。消費者物価指数を見ると、20年を100とした場合、1990年と比べて11.6パーセント上昇しています。所得は下がったのに、物価水準は上がったことになります。
経済アナリストの森永卓郎さんは、今の株価は実体経済と真逆。完全なバブルだと断言しています。そして、こう語っています。
働いても給料が上がらないからと、借金までして投資に走る人もいる。株価が下落すれば大きな損失をかぶる。業績が悪化する企業もある。借金の穴埋めで不動産を売る人が続出すれば、不動産の価格は暴落する。投資と無縁の生活をしている人も、巻き込まれかねない。
と警告しています。最後の「デスクメモ」欄には、こう書かれています。
小銭は取っといて。バブル真っ只中の大学生の時、社会人の先輩は、いつもタクシーの運転手に、そう告げていた。社会人になり、マナーなのかと自分もそれに倣った。阪神大震災のころ誤解に気づき、見栄を張るのをやめた。そして今。一年以上、タクシーに乗っていない。
歴史は繰り返すのでしょうか。
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