■20210925(土曜日:曇)

松本城天守閣から見た市内の様子です。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてありましたが、起き出すことができませんでした。昨日走りましたので、疲れが取り切れていないのでしょう。

それと何より一番の問題点は、アレルギー性鼻炎がひどいのです。この時期は、体がだるくてどうにもなりません。抗アレルギー薬を内服しているおかげで、少しは楽なのですが、やはりだるさが取り切れません。

せっかく過ごしやすい気候になってきたのですが、それもこのダルさのおかげで、ありがたさも半分ほどになってしまっています。5月のゴールデンウィークの頃も、実は同様のだるさに襲われます。春、秋と一番いい季節の頃に身体がシャキッとしないのは、大変残念なことです。

■さて、今朝の東京新聞読書欄では「記者の1冊」で「息子物語  ヤマザキマリ著」を取り上げています。

漫画テルマエ・ロマエの産みの親で、文筆家としても多忙な生活を送っているヤマザキマリさんには一人息子がいます。異国で未婚の母となり、息子と共に各国を渡り歩いた激動の日々を振り返る、異色の子育てエッセイに、この本はなっています。記者はこう書かれています。

子の内心の葛藤にしつこく立ち入らない「穏やかな距離感」が著者らしい。

血はつながっていても別個の人間で、どんな状況下でも誰にも頼らずに自立して生きてほしいと願うからだ。

17歳で日本を飛び出し、たった一人で身を立てた著者の人生訓でもある。

子育てとは、永遠の課題に違いありません。